韓国岳の雪景色(2022年12月20日記)
今の所の今季最強寒波で家から見ても韓国岳が白くなってたから久しぶりに登ってきた。
夜中から晴れてたから夜明け前から登った方がいいんだけど、朝はまだ路面が怖いから9時半くらいに家を出た。
大浪池の駐車場までは道路上には雪はもうなくて乾いて安全だったけど、えびの高原近くまできたら道路にもまだ雪が少し残ってた。
凍結はしてなくてこの時間なら夏タイヤでも問題なしだった。
シャーベット状になってたから明日の朝は危険そう。
韓国岳は真っ白でめちゃくちゃきれいだけど硫黄山の噴煙が今日はやけに大きくて、せっかく綺麗に晴れ渡ってるのにすっきり見えなかった。
普段は3合目過ぎるまでは視界が開けなくて景色としてはつまんないけど今日は木々が白く染まってるからずっと綺麗だった
雪景色じゃなきゃ撮らないような場所。
樹氷に関しては青空を背景に見上げた方がやっぱいい。でも単調になってしまうのが難しい所…。月明りで撮って星空を背景にするのもありだけど月齢と天気の条件が揃わないと撮れない。
硫黄山の噴煙でこっち方向の風景がちょっと撮りづらい。
めちゃくちゃ爽やか…。細い枝にびっしり雪が付着してほんと見惚れる。
5合目付近から。ここからは山全体が真っ白過ぎて目が眩む。
枝の色が見えないくらい雪化粧してる。真っ青な空を背景にしたかったのに硫黄山の噴煙がずっと流れてた。
大浪池も意外と結構白く染まってた。
昨日は桜島もかなり白く染まってたからすっきり見えてたらいい感じだったかも。
昨日登った人は見れたのかな?
8合目。普段ならなんでもない景色がなんか全部神々しくて天空に登っていってる感じ。
岩なのか木々なのか分かんないくらい全部に雪がびっしり付着。
9合目あたりから風も強まってかなり寒くなってきた。
少しの標高差で全然違う。
山頂付近は絵になる木がないから高千穂之峰まで雪化粧してない限りあんまり撮りようがない。
昼ご飯食べようかなって思ったけど寒過ぎたから下山してから食べることにした。
7合目あたりまでは風速2mくらいで寒気持ちいいくらいだったのに。
硫黄山の噴煙で景色も思ったように撮れず…。
まぁどっちにしろ雲海も何もなくて普通過ぎるけど。
7合目あたりまで戻るとやっぱりちょうどいいくらいの気温と風で心地良い。
木々の真っ白さを見ると色々撮りたくなるけど意外と難しくて似たような写真ばっかり量産してしまう。
やっぱこの時間じゃめちゃくちゃすごい光景は撮れるわけないか。
奇跡的な光景を見るには夜中から登るしかないけど、今年は夏タイヤで乗り切る予定だからせっかく寒波がきても路面状態が落ち着くまで撮りに行けない。
このあともクリスマス寒波とか鹿児島では珍しいくらいチャンスが続くっぽい。
なんかもどかしいけどこの冬は我慢かな…。我慢できるかな…。