京丈山(2015年9月9日記)
昨日京丈山登ってきた。
今回で4回目だと思う。
3時に家を出て京丈山の登山口に着いたのが6時だった。148kmくらいだったと思う。
行く途中えびの市も星空がきれいで晴れてたから、霧島登ったほうが良かったかなってちょっと思ったけどあっちは近いからいつでも登れるし、4連休の日は遠くに行きたいから今回はしょうがない。
今年は8月下旬からけっこう気温低めだったから、トリカブトももう咲いてるんじゃないかと思ってたんだけどだめだった。
まだ咲き始めが数輪見られるだけでほとんどが蕾の状態だった。たぶんあと10日かな。
秋に京丈山登ったの初めてだから今回咲きぶりがいいのかどうかもわからないけど、蕾をよく観察すると咲けば相当いい感じにはなりそうだった。
撮るのもないから帰ろうかと思ったけどせっかくだから山頂の景色まで見てから帰ることにした。
山頂は着いたときは霧で何も見えなかったけど、おにぎり食べながら10分くらい待つと霧が流れて景色が見えだしてきた。
爽やかな秋の空が見えて心もすっかり秋の気分になってしまった。
もう夏の気分には戻れない。もう今年は夏の景色なんか見たくもない。
でもまだまだ紅葉もないから景色自体は夏だ…。
冷たい空気の中見ると緑でも何となく秋の風景に見えてたけど。
登山口付近の道路に設置されてた気温は15度だったから山頂の標高1471mはかなり冷えてたはず。
帰り道の沢沿いにオタカラコウが咲いてた。
でもどれも散りかけてたから、先週あたりがピークだったのかな。
今年はやっぱり早かったんだ。
ちょっと散り始めだけど、まだまだきれいな状態の花と水の流れを撮った。
水と組み合わせたい花だけど、うまいこと水の近くにばっかり咲くからすごい撮りやすい。
2010年にこの花を初めて見てから晩夏を象徴する花って思うようになった。
初めて見つけた場所が二本杉峠付近に咲いてたからあのあたり付近に咲く花だと思ってたけど、京丈山の登山道のほうがたくさん咲いてるからたぶんこっちが本家的な感じかな。
京丈山は春も秋も花の宝庫だし。
今年はほとんどの花がこんな感じで咲き終わってた。
来年こそは時期を誤らないようにしたい。
このあたり渓流を探せばもっとたくさん見つけれそうな予感がした。
来週また来たいけど、どうかな…。
なんか気持ちがもう紅葉にいってるから、花の景色をそこまで求めてないのかも。近ければ絶対行くんだけどな…。