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平治岳のミヤマキリシマ(2020年6月3日記)

おとといの6月1日の14時半くらいに家を出て21時前に瀬ノ本高原の駐車場着いた。
先週の時点ではずっと雨の週間天気予報だったけどやっぱり晴れに変わった。
思ってた通り…。
阿蘇では濃霧だったけど瀬ノ本高原近くになると星空が広がってきた。
瀬ノ本高原の駐車場は珍しく1台も車停まってなかった。

22時に寝て0時くらいに何となく目が覚めたら両隣りにいつの間にか車が停まってた。車中泊っぽい。
2時間しか寝てないけど車が来たことにも気づかないくらいしっかり寝てたみたい。
1時に目覚ましセットしてたからもう1時間だけ寝る。

寝れるかなと思ってたけど案外すぐまた寝た。
久しぶりの車中泊だったけど全然寝れるから安心した。
1時に起きてゆっくり準備して長者原の駐車場に向かった。
途中の牧ノ戸峠の駐車場もほとんど車中泊の車なくて今年はやっぱだいぶ違う。

長者原は登山口近くの駐車場はさすがに半分くらいは埋まってた。
自販機であったかいキャラメルナッツとかいうのがあったから、ちょっと飲んでから出発したら2時23分になってた。
2時には出発したかったけどちょっと遅れた。平治岳だから大丈夫か。

星空が広がってるから晴れは確定だけど花がどのくらい咲いてるか…。
5月31日に登った人のネットの情報では5分咲きだったみたいで、そこから2日でどうなるのかちょっと不安を抱きながら登ってた。

4時半くらいに大戸越に着いたけどまだ暗くて花の状態は見えなかったけど南峰着くころにはだいぶ明るくなって花がしっかり咲いてるの確認できた。


4時52分山頂到着。
途中2回道を間違えてちょっと時間くったけど2時間半くらいか。
今回で平治岳は3回目だけど初めて山頂に誰もいなかった。
南峰の方にもまだ誰も来てなくて結局5時40分まで一人で平治岳と対峙できた。


山頂から三俣山の方面に散策路みたいな道があって前回までは人が多くて来たことなかったけど、今回誰もいないから行ってみたらここが一番絵になるところだった。
誰も来ないうちに写真も撮り終えたかったけど花に光が当たるのが7時過ぎてからだった。
8時前でようやく全体に光が当たる感じ。
あんまり早く来てもどうしようもないのか。


8時前くらいの坊がつる方面。


3時間待ってようやく完璧に光がまわった。
ほんと凄いとしか言いようのないミヤマキリシマの大群落。
過去2回とも曇りの日だったから青空で見れてほんとよかった。

南峰にはけっこう人も来だしてたけどこっち側はまだ数人くらいで静かに眺めれて雰囲気もいい状態で見れた。


北西方面かな?どこの町かよくわからない。
大分は町の名前も位置もほとんど知らない。


山頂と南峰の中間付近。ここからの風景もすごい。
ずっとすごいんだけど。


南峰から山頂方面。
何度見てもありえないレベルの山。


南峰から坊がつる方面。


北大船方面。どこの斜面も満開。


さすがに人が増えだしてきた。それでも平年の10分の1以下じゃないかな。平治岳にしては全然少ない。


山頂のと似たような感じで。
でも山頂側の方がいいと思う。

よく見るとまだ蕾状態のもたくさんあるから見頃はまだ続くけど、今がピークの所が散るか色褪せてくるから多分今日が一番いい。
雲海と見れたらさらに別次元だったけど雲海は霧島のミヤマキリシマとで見せてもらおう。

そもそもここは8時まで待たないと花に光が当たらないから雲海が出たとしてもそこまで持ってくれるのかな…。
見てみたいけど今年はもう秋までくじゅうは来ない。
来週から霧島連山のミヤマキリシマだ。


下山中に今まで見たことなかった花の群落があったから一応撮っといた。
日陰に咲いてて目立たないけどよく見るとすごいきれいな花だった。
葉っぱの感じはコバイケイソウに似てるけど花は全然違うし何なんだろ。

下山中はいつもならうっとおしいくらい登りの人が多いけど、今回は多分全部合わせても50人いかないくらいだったと思う。

坊がつる~長者原間が一番多かった。いつもこの程度だとほんといいけど。
11時36分に駐車場に帰り着いた。
さすがに初夏の暑さだった。
こまめに休憩を撮りながら運転して家に帰り着いたのが18時半だった。
やっぱくじゅうは遠い。
疲れたけどほんとよかった。

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