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獅子戸岳と大浪池の紅葉(2019年11月10日記)

11月8日
大浪池登山口から大幡山まで登ってきた。
夜中から登るつもりだったけど夜勤の疲れが結構たまってたみたいで11時間くらい寝てしまって、起きたのが遅くなったからもうのんびり登山。
6時半くらいに大浪池登山口出発。


池が鏡状態できれい。
紅葉も肉眼ではかなりすごいけど日陰で写真でははっきり撮れない。
帰りに撮るからいいけど。


先週よりだいぶ進んでる。


かなりゆっくり登ったから韓国岳の山頂着いたのもだいぶ遅くなった。
崖に紅葉がすごいんだけど韓国岳のは木が遠いからな…。

9合目方面に行けばもっと近くから見れるけど今回は大幡山まで行くからあっちは行かない。ちょっとお腹空いたからここでおにぎり1個食べようとしたら来るときにセブンで買ったはずのおにぎり3個がない…。
車に置き忘れてしまった…。

今日はけっこうな距離の登山になるからかなりきつい。
でもしょうがないしお茶だけは前日にきちんと3本入れてたから飲み物はあるし行けるだろと思って気持ちを切り替えて獅子戸岳に向かう。

韓国岳から獅子戸岳まで昔は3kmだったみたいだけど現在は植生復帰のため登山道が遠回りになってて3.6km。
長い。行きは下りだから楽だけど。


獅子戸岳。
新燃岳は相変わらず迫力がある。
中岳に登れるのはいつになるんだろ。


大幡山方面。
いつもあの大地の割れ目みたいなところ気になる。
あそこに行ったことある人いるのかな。


左の山が夷守岳。
真ん中は多分なんでもなくて一番手前の山の奥に大幡山の山頂があるけどあんまり山頂らしくない。


獅子戸岳から大幡山の登山道は初めて。
景色が新鮮でいい。


11時くらいだったかな?大幡山到着。
最初は大幡池まで下りるつもりだったけど食べ物なしじゃきつい。
大幡池展望所で眺めて紅葉があんまりないことが分かったからここで引き返す。
大幡池の雰囲気は好きなんだけど。


大幡山山頂あたりからの眺め。
大幡山は意外と山頂から大幡池が見えない。
紅葉はあるけど微妙に鮮やかじゃない。


山頂から新燃岳方面。
この辺りってなんか霧島連山の中心付近で深部だから人がいなくていい。


景色はすごい穏やかだけどだいぶお腹すいてきた。
朝セブンでハンバーガー1個食べたけど昨日の夕方からそれだけだから気のせいかなんかふらつくというか力が入らない。

ここで15分くらい休憩。
寝てしまいたいくらい小春日和のいい天気。
韓国岳がはるか遠くに見える。
歩かないと近づかないからゆっくり進む。


紅葉はきれいで疲れててもやっぱり感動する。
でも写真的には撮りようがない感じのが多い。

なんだかんだでなんとか13時半あたりには韓国岳山頂に戻れて14時くらいに大浪池に戻ってこれた。
疲れたというか、ただただお腹すいた。


ようやく日差しを浴びた状態の大浪池の紅葉が見れた。
超きれい…。
これが南国鹿児島かと思うくらい見事な紅葉。
疲れも吹き飛んだ。



東側壁は完全にピーク。
なぜか日照が少ないところが紅葉がはやい。


先週緑だった木々が一気に赤に染まってる。
今日も充分だったけど全体としては来週がピークかも。


11月9日
昨日見た紅葉を月明りでも撮っておきたくて20時くらいから22時半くらいまで月明りで撮ってきた。


月が明るすぎてちょっと星空が消え気味。



木が遠いからピント合わせがしづらい。
ライトも届かないし。
無限遠マークからほんのわずかに左に回したら合った。
月夜の撮影は時間がかかる。


星空が池に映ってるけど半月くらいだったらもっとかなり幻想的になってたと思う。
10月20日の大船山の時くらいがベストだけど今月でいうと多分来週かな。
晴れてくれればいいけど。


肉眼では色は見えてないけど夜の大浪池はすごい神秘的で、なんか精霊が現れそうな雰囲気だった。
底冷えしてくる寒さではあったけどけっこう着込んでたからそれも心地よかった。
来週で紅葉も主要なところは最後かな。
もう冬の気配が迫ってるなぁって感じながら下山した。

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