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大船山(2018年10月20日記)

昨日大船山登ってきた。
家を出たのはおとといの19時くらい。
下道で長者原の駐車場に着いたのが0時30分。

まだ早いとは思ったけど1~2時間だけ仮眠とるのもめんどくさくて0時40分に登り始めてしまった。
山頂寒いだろうから汗をかかないようにゆっくり登ってたんだけど、あんまりゆっくり登ると全然登った感がないんだったってことを思い出して途中から通常のペースに戻した。

霧島で鍛えられてるからか、くじゅうは長いけど全然余裕。
霧島の大浪池から韓国岳までの嫌がらせみたいな急登がないから息切れするようなところがない。

3時25分に山頂到着。
真っ暗で段原から上は雲の中で強風吹き荒れてた。
寒さに耐えながら夜明けまで3時間…。

今回ほんと反省した。
今後は3時以降に登山口を出発するようにしないと。
3時に登り始めても6時前には着くし…。
星空を撮るとしても早くても2時半だな。

山頂で夜中待機するのはほんときつい。
月でも出てれば撮って時間つぶせるけど、今回は星空もたまに見れるくらいでほぼ何も見えない状態でただ寒いだけだった。


3時間待った結果これだった…。
7時まで待ったけど霧雨に変わってきて、雨の音がポツポツし出してきた。今日完全に晴れだと思ってたからカッパを車においてきてて、まずいと思ってすぐ下山し始めた。

もしかしたら一時的かもっていうのもあったから下山中に晴れて来たら戻るつもりだったけど雨はさらに強くなってきた。
紅葉も台風の影響かけっこう散ってるのも多いし、色づきもそんなに凄くないからあきらめようと思って下山してたら、お腹に挟んでたホッカイロがなくなってることに気づいた。
駆け降りるように下ってたから落ちたことに気づけなかったみたい。

雨が強まるなら来週また来た時に回収するかと思ったけど坊がつるまでおりてきたら青空が見えてきだした。
まじかと思って坊がつるの半分辺りまで来てたけど引き返してまた登ろうとしたらまた曇ってきた。

あれやっぱダメかと思ってまた帰り始めてたらまた晴れ間が見えて…っていうのを4回くらい繰り返して坊がつるのキャンプ地を何回も行ったり来たりしてた。
8時5分くらいにようやく晴れそうだと確信して大船山にまた登りなおした。


9時20分くらい、2度目の大船山。
強風は相変わらずだったけど嘘みたいにすっきり晴れ渡ってた。


御池の紅葉も逆光だけど一応見れた。
やっぱり紅葉は散ってる木が多い。

でも今年のピークかなってくらいではあったから悔いはない。


もうちょっとじっくり見たかったけど9時半くらいにはまた急に雲の中に入ってしまった。
たった10分くらいしか見れなかった。

10時まで様子見るかと思ったけど帰りの運転とか考えたらもういいやと思って9時35分に下山開始。
結局この後は雲がとれることはなさそうだった。
というかもし登るペースとか、登る決断が10分遅れてたら見れなかった。危なかった。

途中で落としたホッカイロは念入りに探しながら登って、下るときも探したけど見つからなかった。
誰か拾ってくれたみたいで、見知らぬ誰かに借りを作ってしまった…。

なんかすっきりしない気分で下山してたら自分のとは全然違うけどなぜかホッカイロが落ちてるのを見つけた。
何の偶然かは知らないけど拾っておいた。
借りは返したぜ的な気分。

その後もごみが落ちてないか探しながら下山したけど、あんなに人がたくさん登るのに不思議なくらいゴミが落ちてないことに気づいた。
ごみを見つけたら呼吸をするよう普通に拾う人がいるんだろうな…。
そんな中で唯一見つけたごみがホッカイロって…。

今日のくじゅうは特に天気が訳わかんなかった。
おとといの時点ではどの天気予報でも晴れってなってたのに…。
風も強くて初冬のような寒さだった。


自分が帰ってからすっきり晴れ渡るパターンじゃないだろうなと思ってたら全然雲がとれる気配無く、長者原に着くころにはけっこうな雨になってた。
とりあえず見逃したわけではないことが分かって安心した。

今後の反省点として天気予報が100%晴れとかほざいてもカッパだけは常にザックに入れておかないと、と思った。
カッパさえ持ってきてたらホッカイロも落とさなかっただろうし、大船山まで2度も登るはめにならずに済んでたし。
あと、くじゅうは大船山以外も登ってみようと思った。

くじゅう全域で紅葉綺麗なのに大船山が外れただけで終わってしまうのはもったいない。
で今日、本屋で山と高原地図の阿蘇・九重編を買っておいた。

ついでにコンパスも買った。方向感覚にはかなり自信持ってた方だけど空の見えない山の中とかだとやっぱ全然わかってない気がするし。
来週はその地図をもとに三俣山登ろうかな。

くじゅうを知り尽くすとまでは言わないけど主な山は登ってみたい。
どんな景色が見れるのか楽しみだ…。

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