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恵庭岳初登山

支笏三山の恵庭岳にようやく初登山してきた。
花はないだろうと思ってたから夏は登らなかったけど、秋は地元の山では多分ここと風不死岳がメインになると思うから早めにどんな山なのか知っておきたかった。
標高は1300mくらいで支笏三山の中では一番背が高いけど大雪山系の山々からすると低いから、紅葉時期としては大雪山系の1~2週間後と見込んでる。

3時半くらいに家を出て4時過ぎに登山口に着いた。
思ってたほど冷えてなくて登山口で14℃くらい。
9月に入ってもまだ紅葉スイッチが入る8℃を下回ってない。
14日が結構冷えるらしく千歳市で8℃予想だからそこから2週間後の9月28日あたりが支笏山域の紅葉時期かな?

晴れの予報だったのに朝のうちは曇りで微妙だったけど、今回はどんな山なのかと紅葉する系の木々があるのか知りたいだけだから問題はない。

4時15分くらいに登山口出発して6時半過ぎくらいで山頂付近だったからゆっくり登って2時間ちょっとかな。
片道3㎞くらいだから急げば1時間半くらいだろうけど、熊との遭遇を考えると早朝はスピードは出せない。


山は結構独特な感じで紅葉が似合いそうなかっこいい山だった。
木々はまだまだ緑だったけど立派なナナカマドがけっこういて白樺もたくさんいたから、これは綺麗に色づいたら相当凄そうって思った。


このナナカマドの木が堂々としてて良いと思ったんだけどちょっと大き過ぎて収まんないな…。後ろに下がることもできない状況だし。
紅葉本番になってから考えるか。


第2見晴台って所から。というかここから山頂までは通行止めになっててここに山頂標識が立てられてた。
このナナカマドもすごくいい。右奥の岩壁がいい感じ。
紅葉したらどうなるのか楽しみ過ぎる。
パッと見はもう赤くなりだしてるように見えるんだけど、赤く見えてるのは全部実だった。


平日ってこともあるだろうけど思ってた通り朝は誰も登ってこなくて静かにのんびり景色を堪能できた。
曇ってて日の出位置が分からなかったけどこの真正面あたりからじゃないかな?


下山時に見つけたきれいなキノコ。柱の所がほんと真っ白でちょっと神秘的ですらあった。


岩場に咲いてた花。名前は分からなかった。拡大してよく見るとかなりきれいな花だった。この時期に山でまだ花が咲くなんてありがたい。


振り返るとフライングで色づいてるナナカマドがいた、と思ったけど近づいてよく見たらやっぱり全部実だった。今年はナナカマドの実が豊作っぽい。


登山口近くまで戻ってきたところで断崖に建てられた住宅みたいにぎっしりと住んでるキノコ達がいた。
毒々しい色だけど赤みがあるからほんの少し秋っぽい。

下山時は結構登ってるくる人とすれ違ったけど、それでも15人にも満たなかった気がする。でも駐車場に着いたら意外に満車近くまで車停まってた。

次の休みで晴れて風が弱ければまた美瑛岳行ってやっと紅葉本番かな。
早くちゃんとした紅葉撮りたい…。


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