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POPUP出店についての葛藤
はじめましての方、毎度どうもな方も、こんにちはマエダ イオリです。三重県津市を拠点に、香水の薫りがするお香ブランド「siki」のプロデューサーをしています。
今回はポップアップ出店についての想いやこれからをつづります。
人対人の商いを楽しめる機会
ネット通販からスタートして店舗を持たない私たちにとって、POPUPはお客様と直接会える貴重な機会。
直接感想が聞けたり接客ができるので、ネット通販では味わえない商いの醍醐味を感じることが出来ます。
ローンチ直後は購入頂けた商品を配送する日々で、sikiのお香がどこかで焚かれている実感が全然湧きませんでした。
ポップアップで直接お客さまと話をすることが出来て、やっとsikiが届いていることを実感したのを今でも覚えています。
去年はひたすら行動
考える前にまず行動。僕は大体これです。大怪我しない程度に始めながら考える。
2024年は声が掛かった出店には殆ど参加しました。ローンチ半年で、大小10イベントくらいに参加したと思う。
什器等も1から揃えたので利益は出ていないし、一緒に出店する方々にご迷惑をお掛けする場面も多々ありました。
それでも、出店して良かったなと心底思います。
他業種からの参入で業界人脈0からのスタートだと考えると、これだけ声を掛けてくれる仲間が出来たのが何よりの成果かもしれない。
大人の文化祭
ローンチしたばかりで身分不相応ではありましたが、マルシェの主催もさせて頂きました。
主催側に回ることで他の出店者さんとも仲良くなり、同僚でもないけどライバルでもない、1日だけのワンチーム。妙な一体感もうまれて、気分は大人の文化祭。
束の間の青春を楽しみました。
ポップアップの中毒性
しかし、、、、、「これをこのまま続けてはいけない」と直感的に感じていました。
仲間が増える楽しさと目先の売上で、何となく上手くいっている感覚になっている。
このままでは行商で終わってしまう気がした。
僕の目標はもっと先にある。
''その1日はsikiの未来に繋がっているのか?''
''家族は応援してくれているのか?''
''メンバーに負担は掛かり過ぎていないか?''
年末の連休にそんな壁打ちを自身としてみました。
いまやるべきことが見えてきた。
やるべきことは「目先の売上を作ることではない。」という結論に辿りつきました。
今やるべきは、認知の拡大・ラインナップの充実・組織体制の構築の3点。
色々語りたいところですが、経営的な話になりそうなので、詳細はまた別の機会で。
ポップアップはライフワークに
出店に関しては、本能的に揺さぶられるお誘いに無理がない頻度で参加したいと考えてます。
ライフワークとして、楽しいに振り切ることに決めました。
会いたい人がいる街、行ってみたい街、旅先を決めるように選んでいきたい。
損得度外しで、食べたいモノを食べて、泊まりたい宿に泊まろう。
コチラは経営ではない感覚の世界。
そこでの出会いが未来のsikiに繋がると信じてます。
日本各地からの楽しいお誘いお待ちしております。
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