香港女一人旅②
Day1はこちら
前日の夜ご飯の残りを朝食として食べてから向かったのは、今回の香港旅行の最大の目的と言っても良い「M+」。
2021年11月にオープンしたアジア初の世界的なヴィジュアル・カルチャー美術館です。
こちらも「Klook」で事前予約すると、定価よりも少し割引いた料金でチケットが購入できます。
今回は常設展だけにしたのですが、それでも2時間くらい時間を費やすくらい見どころ満載でした。
施設内にある二次元コードを読み込むと音声ガイドを楽しめるみたいなので、ぜひイヤフォンも持って行ってくださいね(←忘れた人)。
全然展示内容を下調べせずに行ったら、まさかの中銀カプセルタワービルの展示があって大興奮!まさかこんなところでお目にかかれるとは!!!!
「M+」で美術を堪能した後は、こちらも今回の旅行のメインである老舗茶餐廳「蘭芳園」へ。
本店は中環にあるのですが、あえての尖沙咀店へ。
なぜなら…
推したちが行ってたところだから!!!!!!
ちなみに香港って基本的に相席文化なので2名以下で行った場合は誰かと相席になることが多いです。一人旅なのでここでも相席に。お向かいさんは韓国から来ていた女性2人組でした(この時、ちょっとしかハプニングがあって、ほんの少しだけ手助けしたら帰り際に挨拶していってくれました。ほっこり)。
茶餐廳、基本的に長居をするような場所ではなく、さっと食べたらすぐ出ていくようなところなんでしょうね。食べ終わったお皿は次から次へと下げられていきます。韓国人も驚くほどの「パリパリ(빨리빨리)※文化」(笑)
※早く早くという意味
そんな茶餐廳で選んだのは鮮茄豬扒煎蛋通粉(ポークチョップトマトマカロニスープ)とアイスミルクティー。香脆奶油豬仔包(コンデンスミルクがけパン)は、スープにセットでついてくるようです。
本当、なんで香港こんなに一人前がボリューミーなんだ…少食死ぬぞ…。
ちなみにこちらの「蘭芳園」、香港の旅行者には大変有名な「重慶大廈(チョンキンマンション)」のすぐ隣の地下にあるのですが、ディープな場所が大好きな私、ここはぜひ重慶大廈内も巡ってみようじゃないか!と意気込んで行ってみました!!!
が、あまりのディープな雰囲気に呑まれて手前の両替所でパパっと両替だけしてすぐ撤退してきました(笑)
重慶大廈の両替所は選択さえ間違えなければ空港よりもはるかに良いレートなので、おすすめです。
重慶大廈をあとにして向かったのはアベニュー・オブ・スターズ。ビクトリアハーバーをお散歩です。
ここで少し疲れたので一旦ホテルに戻ることに。
この時に香港名物の2階建てバスにも乗りました!2階建てバスはイギリスで乗った以来だったのですが、まあ酔う酔う…(笑)1階にいた方が酔わないかもしれません。
少し休憩してから、シンフォニー・オブ・ライツを見るために再びビクトリアハーバーへ。
どれくらい混むか分からなくて1時間ほど前に着いてしまったのですが、正直そんなに混んでいませんでした(笑)
そしてぶっちゃけた話、シンフォニー・オブ・ライツはそんなに気合い入れてみるようなものでもなかった!!!!!!(笑)
多分10分間シンフォニー・オブ・ライツ見るなら、オープントップバスのナイトツアー行った方が良いと思います!!!!あ、もちろん夜景は綺麗でした!!!
ちなみにこの日の夜ご飯は麥文記麵家でエビワンタン麺にしました!これも香港と言えば、というローカルフードの1つですね。
入口に日本語メニューもあったので多分観光客に有名なお店なのだと思います。
席に着いてワンタンスープにしようか、麺にしようか…でも麺のほうが安いんだよなぁ、でもでも正直お昼が多すぎてあまりお腹空いてないんだよなぁ…と思いつつ迷っていると、お店のおじさんが「ワンタン麺?」と聞いてくれて、そのまま成り行きに任せて注文。
出てきたものを見ると、お椀も小さくて少量かな?と思いきや、実際はそこそこ量のある麺とボリュームあるワンタンがお椀いっぱいに入っておりました(笑)
やっぱりワンタンスープにしておけば良かったかな、と少し後悔。
ちなみに麺は日本で食べるような中華麺と違って、歯ごたえがあると言うか、ゴムに近い感覚。普段我々が麺類に対して「さらっと食べることができるもの」という感覚は少し置いておいた方が良さげです。
このお店で相席になった男性が実は日本人の方で、私が注文でワタワタしている様子を見て去り際に「日本の方ですよね…?メニュー、分からないですよね。僕も最初は分からなくて…。旅行楽しんでくださいね。」と声をかけてくださいました。
香港を旅行していても街なかで日本人の方を見かけることが少なく、ほんの少し寂しく感じていたタイミングで温かい言葉をかけていただけて涙が出そうになるほど嬉しかったです。
こういうのも旅の醍醐味だなと思いました。
Day3に続く