日本ケンネルカレッジの評判・口コミは?取得できる資格一覧
ペット専門学校が運営するペット資格通信講座「日本ケンネルカレッジ」。
受講を考えている人は講座の評判や口コミは気になりますよね。
また、これから何かペット資格の取得を目指そうという人も、日本ケンネルカレッジではどんなペット資格があるのか知りたいところです。
そこで今回は、日本ケンネルカレッジの評判や口コミをご紹介。
また、日本ケンネルカレッジで取得できるペット資格をまとめています。
この記事をお読みになれば、受講を予定している人、ペット資格を探している人にとって大いに参考になるでしょう。
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日本ケンネルカレッジの評判・口コミ
日本ケンネルカレッジは多くの人が受講しており、SNS上でも受講の感想を載せています。
いくつかご紹介しますね。
日本ケンネルカレッジの講座は、プロフェッショナルを目指す実務コースから自宅の愛犬のために趣味の一環として受講できるものまでさまざま。
実務スキル習得を目指すマスターコースでも愛犬のために資格取得を目指す人がいます。
取得できる資格もコースも多様なので、学ぶ目的も受講生それぞれのようです。
日本ケンネルカレッジの講座には動画講義も用意されています。
従来はDVD視聴のみでしたが、2022年9月からはDVDと同じ内容がストリーミングサービスで視聴できるように。
スマホやタブレットでも視聴可能なので、スキマ時間を有効に活用しながら学習が進められます。
日本ケンネルカレッジで取得できる資格一覧
日本ケンネルカレッジでは、資格取得の目的に応じてさまざまなコースがあります。
マスターコース:一講座を集中して学習し知識と実践力を身につける
プライマリーコース:ドッグスポーツと老犬介護分野を基礎から手軽に学べる
エキスパートコース:複数の資格取得を目指し、上位レベルを目指す
ベーシックコース:ポイントをおさえた基礎を学ぶ。美容と訓練についてのみ
本記事では、1.マスターコースと2.プライマリーコースについて詳しく見ていきます。
まずはマスターコースから。
マスターコースは資格取得のためにさまざまな分野が学べるコース。
基本からしっかりと、なおかつペットビジネスへの就業を目標とする人におすすめです。
マスターコースに用意されている講座は以下のとおり。
なお、2022年11月1より動物看護士専門講座及び動物看護士資格は、動物医療検査士専門講座及び動物医療検査士資格に変更されています。
続いてプライマリーコース。
このコースでは、ドッグスポーツや動物介護に関しての基礎を学べ、もちろん資格も取得できます。
専門性の強いマスターコースと違い、プライマリーコースは趣味の要素が強い内容。
愛犬と一緒に暮らしていくために受講してみるのもいいかもしれません。
資格名講座名費用(税込)ディスクドッグトレーナーディスクドッグトレーナー講座51,920円
アジリティドッグトレーナー
2級・1級
・アジリティトレーナー講座(2級)
・アジリティトレーナー応用講座(1級)
各51,920円ドッグヘルパーライセンスドッグヘルパー講座54,120円シニアドッグヘルパーライセンスシニアドッグヘルパー講座54,120円
ちなみに、マスターコースの資格を一度に複数に目指せるのがエキスパートコースです。
マスターコースで取得できる資格一覧
マスターコースで取得できる資格は全部で5資格。
それぞれの資格は自宅で専門講座を受講。課程を修了するとマスターライセンスを取得できます。
その後さらに任意でスクーリングを受講すれば、単位数に応じて上級のインストラクターライセンス(A・B・C級)も目指せますよ。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
老犬介護士
老犬介護士は、シニア期を迎えた愛犬の生活を助けたり、飼い主の悲しみに手を差し伸べられる人材を目指します。
教材は実際の老犬介護現場のノウハウをもとに制作されています。
また、グループの老犬ホームも監修に携わっているので、実務的な老犬介護の知識と技能が修得できるのが特長。
動物看護士(動物医療検査士)
動物医療検査士は、あらゆるペット業界での活躍が期待できる資格。
なぜなら、ペットがいるならどこであってもその健康を守ることが最も大切だからです。
動物医療検査士は、動物病院のみならずペットショップやブリーダーなどペット業界で働くのに必須とも言えます。
ドッグトリマー
トリマーというとペット美容を思い浮かべがちですが、実はそれだけではなく、ペットの健康状態をチェックするのも大切な仕事。
耳掃除や爪切り、ブラッシングなどを行いながら全身に異常がないかも注意深く観察する必要があります。
そのため、美容だけでなく獣医学や栄養学など多方面の知識も必須。
また、トリマー講座というと実技が不安という声をよく聞きます。
しかし日本ケンネルカレッジの講座では座学だけではなく、犬体モデルを使用しての技術習得も可能です。
ドッグトレーナー
ドッグトレーナーは決して高等な訓練を行うだけではありません。
飼い主には社会的責任として、ペットを通して他人に迷惑をかけないようにしなければなりません。
具体的にはペットトラブルになりやすい無駄吠えや噛み付きなどを未然に防ぐこと。
ただ、愛犬を正しくしつけることはどの飼い主でも簡単にこなせることではありませんね。
そこで、犬のしつけに関する相談に乗ったり実際にしつけや訓練を行うのがドッグトレーナーの役割。
日常的な生活に密着したしつけでも、ドッグトレーナーの専門スキルが求められています。
ドッグブリーダー
ドッグブリーダーとは犬の繁殖家のこと。
伸び続けるペット市場を支えるブリーダー業界。思った以上にコストがかかることから企業は参入しにくく、個人経営が一般的な業界です。
最近のペットショップでは生体を常時置かない店舗も増えてきました。
インターネットの普及により、子犬を迎えるならブリーダーからがいいという飼い主も増えています。
このことからも、今後ブリーダー業界はますます拡大していくと言われています。
もともとブリーディングは現場でそのノウハウを習得するものでした。
交配から犬の出産、子犬の世話など、実際の経験でないと得られない知識があるからです。
しかし本講座では、このブリーダー業の知識や技術を効率的、体系的に習得できるカリキュラムになっています。
プライマリーコースで取得できる資格一覧
プライマリーコースは文字通り初歩的な内容の講座が用意されています。
本コースで取得可能なのは4資格。
実務的というよりは趣味で愛犬とスポーツを楽しんだり、愛犬の老齢期に自宅で寄り添いたい人に向いています。
それぞれの資格を詳しく見ていきましょう。
ディスクドッグトレーナー
広い公園やドッグランなどで、飼い主が投げたフリスビーに一直線に走る愛犬。そのまま空中でキャッチし愛犬の元へ嬉しそうに帰ってくる。
犬を愛する人なら誰もが憧れるフリスビー犬。
しかし実際に犬も飼い主も楽しめるようになるには、素人では要領もわからず時間も手間もかかるものです。
本講座では基本的な犬のトレーニング項目をマスターするところから、愛犬と楽しくフリスビーで遊べるようになる技術を習得できるようになっています。
アジリティドッグトレーナー2級・1級
アジリティとは、犬がハードルやトンネル、一本橋などさまざまな障害をクリアしながらその正確性や時間を競う競技のこと。
しつけ教室やドッグランでも専用の障害物を設置していたり、競技会も開催されたりしています。
実際のアジリティ競技を目の当たりにすると敷居が高いように感じられますが、アジリティトレーナー講座ではまずアジリティの基礎となる人間に必要なテクニックを習得。最終的には複数のアジリティコースを走破することを目標としています。
アジリティトレーナー応用講座ではさらに高い技術の習得を目指し、高難度の障害クリアが目標となります。
両講座ではそれぞれ、
アジリティトレーナー講座:アジリティトレーナー2級
アジリティトレーナー応用講座:アジリティトレーナー1級
が取得可能となっています。
ドッグヘルパーライセンス
ドッグヘルパーライセンスはドッグヘルパー講座受講で取得可能。
日常的な愛犬の健康チェックができるようになります。
家庭での誤飲や心肺停止など万が一に対する応急処置を中心に学習。愛犬の突然のケガや病気にも慌てず適切な対処ができるようになります。
また、愛犬の老後についても学びますので、生涯愛犬と幸せに暮らしたい人には最適な資格と言えます。
シニアドッグヘルパーライセンス
シニアドッグヘルパーライセンスは、老犬介護に特化した資格。
愛犬が老いても幸せに生活できるよう、環境を整えたり健康管理を行います。
また、愛犬が寝たきりになった場合でも、この資格を持っていれば正しい犬の介護技術を習得しているので安心。
愛犬をいたわりながら幸せな生活を送れることでしょう。
まとめ
ペット専門学校が運営している通信講座「日本ケンネルカレッジ」について、評判や口コミをご紹介し、取得可能資格を解説しました。
その講座や取得可能資格は基礎的なものからプロフェッショナルなものまでさまざま。
本記事の内容をまとめます。
日本ケンネルカレッジの母体はペット専門学校
就業目的ならマスターコース。趣味のためならベーシックコースまたはプライマリーコース
まずはマスターコースでマスターライセンスを
上級を目指すならスクーリング受講でインストラクターライセンスを目指すと良い
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