マメ科のクセが強すぎるんじゃ〜〜〜!!
みなさまおはこんばんちは。エフゲニーです。
最近気温が暖かくなりつつある(といっても+の3,4度)ので
2階の自室のマイベッドで毛布に包まって寝るようになったのですが
毛布の気持ちよさったらなんのこと
驚異の10時間睡眠とかやっちゃってたりするワタクシです。
マズイですね。せっかくの日中の作業時間がどんどん食われていく...
7時間ぴったしで起きれない理屈は大学生の頃から重々理解しているのですよ。
部屋が寒すぎると目が覚めないんですよね。タイマーあっても。
冬眠モードか…?とも思えるような低温下での熟睡っぷりなんです。
さてさてさて!!
今回は忘備録的な、いや知識の共有を目的とした良記事。
マメ科のひどい特性が判明したのでモノづくりの現物写真と詳細を
ここに書いていきますね!木材加工される皆様も是非ご参考までに。。。
今期時の主役は彼らマメ科の木材たち。カラフルですね〜
マメ科というのはスイートピーのように可愛い花をつけ、さやに豆のなる植物を草から樹木までマメ科でくくっています。そんな中の樹木です。
左から
・紫色のパープルハート (クセあり)
・真っ赤なパドック
・流行りのアカシア
・シマシマがオシャレなゼブラウッド (クセあり)
と並んでいるのですが、この中でもパープルハートとゼブラウッドがモノづくりにおいてある問題をはらんでいたのですよ...
そ・れ・は
木材の特性であり、弱点でもある”反り”という現象です。
このような似た図説は去年桜の丸太を切り出した記事にも書きましたね!
●木材はもともと生きていた植物で、われわれ人間同様に水分を含んでいました。木材として加工される時に一気に水分を失うのですが、そのときに
木材が縮んでこのような"反り"を起こします。
逆に、乾燥させて板にした状態でも"湿気を吸う"という調節機能があり
湿度の高い環境では湿気を吸い込んで部屋の湿度と等しくなろうと働くわけなんですよ!
恐らく、そういった理由で薄板だったゼブラウッドやパープルハートが部屋の湿気を吸ったかでこのように・・・
みてください、すんごい曲がってるでしょ。
上のゼブラウッドはもうすでに接着して貼り合わせたものなのですが、
アルミ板を一緒に曲げてしまっています。これが問題点なのですよ。
画像下段のパープルハートはゼブラウッドの反りに気付き貼り合わせる直前でやめたのでケースの損傷は免れています。助かった!
上記でも述べましたが、名刺ケースに加工したマメ科木材は他にアカシアとパドックがありますが、彼らはどうやら安定した木材のようです。
貼り合わせて2ヶ月ほど経ちますが、全く形質の変化がないマメ科2種。
下のアカシアはウレタンコートを施し、上のパドックは無塗装なので
湿気吸収しまくりではあります。が綺麗なもんですよ!笑
と、反りの性格を踏まえた上で。。。
↓↓マメ科木材を使用する際に可能な対策を考えてみました!↓↓
・木目(シマシマ)の方向を縦に固定しデザインを縦のみにする
・アルミは柔らかい金属なのでステンレス名刺ケースに変えてしまう
・製作手順を変えて先にウレタンコートを施す(防湿加工)
・木材薄片をさらに薄くして反りの力を弱める
といったものが様々な木材で名刺ケースを作る上で可能な対策だろうと考えました!どうでしょう!笑
こんな後になって言うことでもありませんが、マメ科はナッツ類や針葉樹材に比べて"粘り"という木材の性質もあったりします。
粘りはThe日本人!みたいな表現で説明が難しかったりもしますが…
加工難度のことなんですね。
なので簡単なバリエーションをやわらかい針葉樹材メインでやっていこうかとは考えています!
そしてそして!
ちょっとした報告ですが、ちゃんと届くのか試しにインドから輸入したパワーストーンでネックレスを作ってみました!
思いのほか完全にポリッシュ(磨き)されていたので台湾の白い石のようにドリルの刃が立たず・・・
ステンレス板を留め具に加工して非破壊的に仕上げましたbb
ちなみに彼らは左からラブラドライト、K2ストーンという石です。
私は青いものが好きみたいですね。笑
やっぱり金属板の加工は難しい!笑
こんな簡単なデザインまでしかハンドメイドでは思いつきませんでした!
ではでは!マメ科の木材特性な記事でした〜!
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