ミニマリストがApple Watchを手放した理由
私は、2016年から4年ほどApple Watchを使い続けていましたが2020年の年末で手放しました。
最初に購入したのがApple Watch season2のエルメスモデルです。
そこから2020年にApple Watch season6に買い替えましたが、わずか1ヶ月の使用で売却しました。
その理由はこれ
Xiaomi Mi Band 5 (日本語対応モデル) に乗り換えたからです。
私が2020年12月に購入した時は5,000円くらいで購入できました
買い替えた一番の理由はApple Watchの最大の弱点
「充電が1日しか持たない」問題です。
Apple Watch season6になって大幅に充電時間は短縮されましたが、毎日充電が必要なのには変わりはありません。
私は最近、リモートワークの流れもあり、10日間ほど東京を離れて自分が過ごしたい場所で仕事をするというワークスタイルを取り入れています。
仕事がら撮影機材など荷物が多くなってしまうので、シャツ一枚、コード一本でも荷物を少なくする工夫を試行錯誤しています。
その中で、apple watchの充電の為に充電コードを持ち歩く事と
何より「毎日時計を充電するという行為」がなんとも煩わしく感じていました。
それに引き換えXiaomi Mi Band 5は全ての機能をフルで使っても、14日間くらいは電池が持ちます。これは本当に楽になりました。
というより「毎日時計を充電するナンセンス」に改めて気づきました。
Xiaomi Mi Band 5の機能に関してですが、私がapple watchに求める機能はほぼ全て使えます。より詳しくはメーカーHPなどで確認しもらいたいですが私が使う
・電話の着信、LINEの通知(メッセージを時計で読む)
・睡眠時間のログ
・歩数、消費カロリーのログ
・時間の確認
これらは全てXiaomi Mi Band 5で可能です。
もう一つ、Xiaomi Mi Band 5がapple watchより優れていることはつけ心地です
apple watchは本体が大きく液晶部分も大きいので傷つかないように取り扱いが慎重になります。また大きく存在感があるので私はPC作業をする時は邪魔に感じるので取り外していました。
Xiaomi Mi Band 5は軽く小さい為、身につけている感覚がほとんどなくストレスを感じることがほとんどなくなりました。また小さいのでアクセサリーとも重ね付けもしやすいです。
そもそも私がapple watchを使用していた理由には、スマートウォッチとしての機能が目的ではなく、
「腕時計を選ぶストレスからの解放」でした。
男性にとって唯一ビジネスシーンでも認められているアクセサリーという事もあり腕時計は周りからの印象に大きな影響を与えます。
いくら高級な腕時計でもセンスが無いセレクトだと台無しだし、やはり年齢やシーンによってはあまりに値段の低い腕時計だと自分の印象も安くみられてしまう事もあります。
そんな中で、apple watchに関してはほとんどの場合でマイナスのイメージを与えることが無いから非常に魅力的でした。
安くみられることもなく、悪目立ちすることも無く
「非常に都合のいい腕時計」でミニマリズムの観点からもベストの腕時計でした。
正直なところ、apple watchのデザインはかっこいいとは思っていませんでした。都合のいい腕時計だから選んでいました。
Xiaomi Mi Band 5もデザイン的にはアクセサリーとしての魅力はほとんどありません。ぱっと見はスポーツ器具という感じの印象です。
でもそれでいいんです。
今後、コロナが落ち着いたとしてもリモートワークは続き、今までの様に無駄に人に会う時代はもう終わるんじゃ無いかなと思います。
なので、人目を気にして腕時計を選ぶ時代は終わったんです。
普段は便利で楽なアイテムを使えばいいんです。
アクセサリーとしての腕時計を求める事もあるかもしれませんが、それを身につけるのは特別な時だけでいいんです。