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応援の形:グッズ購入(雑貨編)

 VTuberさんの中でも歌をメインに活動している推しのCDを買っていたため、前回の記事では実際に購入したCDについて触れました。
 CDだけで結局7枚!音楽は絶対にフィジカルで欲しいという、何かの強い意思を感じます。

 そうなると、私はおそらく他のファンの方に比べて雑貨系のグッズはあまり購入しない方だな……とより一層思いました。
 推しのVTuberさんが20人前後いることを考えると、どう考えても持っているグッズ数が少ないです。
 その分、私の応援の形のメインはファンアート制作だったんだなとも思います。

 そんな中でも、「これだけはどうしても欲しい!」と買ったグッズを、せっかくなので備忘録に残しつつお披露目していきます。
 お付き合いいただければ幸いです!


購入グッズ

アクリルスタンド

 とにかく映える!推しの新ビジュアル!かっこいい!かわいい!でも場所を取る!そして結構いいお値段!
 私のアクリルスタンドに対する感情は大体こんな感じでした。

 昨今は推し活に親切な世の中になってきたのでアクスタ用のガラスケースなんてものも登場していますが、とにもかくにも場所を取る。
 だからこそよくよく考えて買おう……と決めた結果、今までに購入したのは6年間でなんと2点だけでした。

MZMアクスタその1

 まずはこちら。MonsterZ MATEのアクスタです。
 彼らは普段、よくメインビジュアルでも見られるラフな格好をしているのですが、ライブ衣装としてこの軍服を持っています。
(そういえばこれ、軍服って認識で合っているんでしょうか?私は勝手に軍服って言っているんですが……)

 あまりにもこの一対の構成が良くて、これは手元に置いて部屋に飾りたい!となり購入に至りました。

MZMアクスタその2

 続いてこちら。
 ……そうなんです。私、結局MZMのアクスタしか持ってないんです。

 だってあまりにもしのママのキービジュアルが良くて……!
 加えてこちらは4thワンマン「愚者」のキービジュアルのアクスタだったため、ちょっと奮発して購入に至りました。
(私の人生初現地ライブ参戦が4thワンマン「愚者」でした)

 アクスタ2点は今でも大切に部屋に飾っています。
 そろそろガラスケース買わなきゃな……。

ぬい

 ぬい、と界隈ではよく呼称されますが、ぬいぐるみのことです。
 ぬいぐるみよりも生き物感があるの、不思議ですよね。最近は「ぬい活」なんて言葉をチラホラ聞くくらい、ぬいを連れて出かけるオタクが増えたように感じます。
 何なら運びやすいサイズのぬいが増えたし、運ぶ用のアクリルポーチとかも展開されるようになりました。

 私は幼少期から無類のぬいぐるみ好きなのですが、それゆえに「増やしすぎちゃダメだ!」という理性もそれなりに働いており、こちらも厳選に厳選を重ねて購入しました。

ねるちゃん&ポムポムプリンくんのぬい

 因幡はねるさんことねるちゃんの生誕記念グッズのぬいです。
 ねるちゃんといえばポムポムプリンが大好き、というよりポムポムプリンは彼氏!というくらいBIGLOVEを持っているVTuberさんなのですが、この時は何とお互いにお互いの衣装を着たオリジナルコラボぬいが受注生産で販売。
 1か月間、毎日悩んだ末に「ここまで悩むなら買った方がいいだろ!」と思って購入に至りました。

 サンリオコラボぬいの何が凄いって、ずっと飾っていても飽きの来ない、シンプル可愛いデザインなのがいいですよね。
 これは買ってよかった。時々棚から降ろして撫でたりします。

MZMのサンリオコラボぬい

 お前またMZMのグッズ買ってるじゃないか!って言わないでください。
 事実なんですけどこれも買うか相当悩んだんです。これも同じく1か月間悩みました。

 ぬい、可愛いけど高いんですよ。
 それも有名どころとのコラボだから、ある程度の受注生産、量産は見込めるものの、ブランドを損なわない程度のお値段は設定されるので……。
 しかもどう考えても1体だけ購入という選択肢がなかったため、うんうん悩んで、結果としては思い切って購入に踏み切りました。
 今はベッドの枕元に置いています。

 他のぬいは全部購入を見送りました。
 この界隈でそれなりにVTuberを追っていた方ならご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、あの、パペターの購入も全部見送りました。
 買いたかったよ。司さんとか瑠璃姉さんのパペターも出たんだから。

 それもあって購入した4体のぬいは後生大事に飾っています。

缶バッジ

 今やすっかりメジャーとなった「全○種類デザインのランダム缶バッジ」ですが、缶バッジが一番持て余すので食指が動かないグッズだったりします。
 ただ、明確に理由があって購入した缶バッジがいくつかありました。

私立いちご女学院のバレンタイングッズ

 おそらくこちらのお2人は知らない方もそこそこ多いと思います。
 数年前に活動を終了している、「私立いちご女学院」の夏川あきさんと冬乃サヤさんという個人勢のVTuberさんです。
 どこかでまた記事にする予定ですが、この2人は私が初めてデビュー日から推したVTuberさんでした。

 完全個人勢でスタートしたこともあり、チャンネル登録者数も本当にゆっくりゆっくり伸びた2人。企画が抜群に面白かったため、何度かのバズりもありつつ最終チャンネル登録者数は1.2万人。
 短い期間でしっかりコンテンツを出して伸びたVTuberさんと言っていいと思います。

 そんな背景だったので、夢は「自分たちのグッズを出したい」「自分たちが載っている同人誌を読みたい」というものでした。
 これは念願のグッズ展開の1つで、私も「おめでとう!」という気持ちで本当に珍しくランダム缶バッジを6つ購入しました。

 でも缶バッジを普段使いする習慣がないため、結局大事に缶詰にしまっています。缶バッジ、みんなどうしてるんだろう。

冊子

 冊子?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
 推しが小説家デビュー!というパターンもごく稀に存在しますが、VTuber活動の特に花形である動画配信活動をしている層は基本的に執筆活動とは縁が薄いことが多いので、冊子をグッズと認識している方は少ないんじゃないかと思います。
(同人誌は非公式のものなのでもちろん除外)

 じゃあ公式から供給された冊子って何!?というのは当然の疑問なので、こちらも紹介していきます。

仮想百景

 これ何?と思う方が大半かと思いますが、古の時代に刊行された推したちの合同誌「仮想百景」です。
 当時活動していたVTuberさんが集まって色々寄稿した冊子で、なんというか、本当に自由に色んなページが納まっている、当時らしさを感じる一冊でした。

 私は最初期から推しだった瑠璃姉さんとコーサカさんが寄稿するなら買ってみるか、と思い購入に至りました。
 時折手に取って読み返してみたりするのですが、この手探り感、わちゃわちゃ感が黎明期を強く感じさせます。
 表紙中央の皇牙サキさんはこのすぐ後に引退となったのですが、トークのめちゃくちゃ面白い気風のいい黒ギャルVTuberさんだったので大好きでした。

 チャンネルやSNSがなくなってしまうと廃れてしまいやすいけれど、やっぱり形に残ってくれるって強いですね。大事な一冊です。

天開司公式ファンブック

 これは即決で購入しました。天開司さん公式ファンブック「おはクズ・・・・!」です。
 今更だけどたかちゃんこと麻雀プロの多井隆晴さんが帯を飾った上に対談も受けてるの、あまりにも面白いんだよな……。

 天開司さんのデビュー日から2021年時点までの軌跡がギュッと詰まった一冊です。
 これ、なんと我らが田舎者ニキネキが監修に携わっているので、昔懐かしおすすめアーカイブに直飛びできるQRコードが完備されています。神か?
 対談メンバーも司さん好きならグッとくる相手ばかりなので、ぜひ購入してください。これは必見。本当におすすめの一冊です。
 現在新品の取り扱いがあるのかまでは把握していないのですが、kindleは対応しているので気になる方はこちらから!

その他

 メジャーな品々をご覧いただきましたが、こういった枠組みには収まらないというか、おそらく今後も滅多にカテゴリ的にはないものを2つほどご紹介して終わりにします。

日本酒

 これは配信ライブ参戦記事でも少し触れた、日本酒の蔵元応援企画配信のコラボ酒です。
 私のSNSプロフィール、noteのヘッダーでもお馴染みの品です。
 うまかった。

ルリイロデイズ

 ゲームです。
 あの、本当に何言ってるか分からないと思うんですけどゲームです。

 正確にはクラウドファンディングのリターン品です。
 朝ノ姉妹ぷろじぇくとの世界観を主体に展開されたギャルゲーの制作クラウドファンディングが行われたことがあり、私もクラファンに参加しました。
 製作期間、ファン側も結構楽しかったです。配信とかも色々展開されて。

 ルリイロデイズについてはあまりにも話が長くなりすぎるので、いずれ推し語り記事の方で話題に挙げようと思います。

購入してみて

 一通りご覧になって頂いた通り、まったく自室を圧迫しない数しか買ってないです。
 そして、買ったからには全部大切に飾ったり保管したりしています。

 それぞれ「買ってよかったな」「持て余してるな」「そういえばしばらく出してないな」などなどはあるのですが、共通しているのは「当時参加できてよかったという思い出」になったことでした。

 VTuber黎明期はそもそも「仕事になるのか否か」から始まっていて、推しのチャンネルが収益化する=活動でお金が稼げるようになるということをファンが強く喜ぶ空気がありました。
 そのような経緯があるからか、推しがグッズを出せるようになった!それを購入して推しにも収入が入るかも!というのもまた、ファンとしては嬉しいイベントでした。

 物自体が役立つかと言えば、まあ役立つものもありますし買っただけというものもあります。それは事実。
 でも、当時「買おう!」と思って買って「買ったよ~!」と報告するのが楽しかったのもまた事実です。

 自分にとって負担でない範囲で、楽しめる範囲でなら、グッズを買うのって悪くないなと思いました。

さいごに

 こうして色々振り返ってみると、どんなことを考えて何を買っていたかに私らしさがちゃんとあったんだなあと発見できて面白かったです。
 久しぶりに仮想百景読んでみようかな。
 今度の休みにルリイロデイズをプレイするのもいいかも。その前に記事で熱く宣伝したいですね。

 ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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