THINKING BETTER【#48 自分の人生に起こること全てに責任を取る】
▼ 記事の発端と、元となる本 ▼
第５章「自分の人生を生きる」より
48：自分の人生に起こること全てに責任を取る
自分の人生に責任を取ろうなんて思わなくても、
私たちはもれなく、
「自分の人生の責任は自分が取る」ことしかできない。
たとえ、他者や環境のせいにしていたとしても、
「他者や環境のせいにする」
という選択をしているのは、自分自身に他ならないからだ。
であれば、
「自分の人生に責任を取らなくては」と気負わなくてもいいだろう。
勝手に自分の人生の責任はとっているのだから、
遠慮せず、自分とっての心地よい選択を重ねることだ。
心地よい選択は、
自分のためでもあり、他者のためにもなる。
なぜなら、心地よい選択とは、
自分を気分良くする選択であり、
自分で自分のご機嫌を取れる人の方が、
他者にとっても居心地の良い存在になれるからだ。
だから、自分のためだと動けないなら、他者のためと思って、
自分を満たして、
自分に優しくして、
自分が気分が良くなる選択をすることだ。
それは、
・Aランチが食べたいなら、Aランチを選択することであり、
・疲れたらゆっくり湯船に浸かることであり、
・むかつくときは、心の中で思いっきりむかつくことであり、
・嬉しいときは、思いっきり喜ぶことだ。
落ち込む自分を否定しないで、
落ち込むときは好きなだけ落ち込むこと。
そして、
なるべく良い気分で過ごせるように、工夫すること。
どうせ、自分の人生の責任は自分で取るしかないのだ。
ならば、できるだけ自分に心地よく過ごしてもらうことを、
目指してもいいのではないだろうか。
いいなと思ったら応援しよう！
