THINKING BETTER【#7 自分のまちがいは堂々と認める】
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7:自分のまちがいは堂々と認める
「まちがい」「失敗」を、大抵の人は怖いと思うだろう。
私も怖い。
それはきっと、「まちがい」「失敗」を、
悪いものだ、良くないものだ、と判断しているからだ。
冷静に考えれば、
「まちがい」も「失敗」も悪いものではないし、
人生の中で一度も起こらない人はいない。
なんなら、失敗や間違いと呼ばれる経験が多い方が、
人として深みがある人になったりもする。
そうはいっても、
「失敗」「まちがい」を歓迎ができるかと言えば、
それとこれとは、話が別だ。
失敗したくて、失敗したわけではない。
間違えたくて、間違ったわけではない。
だったら、その失敗も間違いも、
不可抗力だったわけだ。
だから、反省しなくていいし、開きなおっていい。
なんてことにはならないが、
不可抗力だったまちがいを、ことさら責め立てる必要はない。
言葉にすれば当たり前のことだが、
間違えたことを認めることで、間違いを正すことができる。
失敗を振り返ることで、成功に近づくことができる。
間違えたことを見ないふりしても、
間違えたことが消えるわけでない。
ときには、
間違いをどうしても認めたくないときもあるだろう。
それはきっと、間違えた自分を許せていないときだ。
そんなときにできるのは、自分を許すこと。
間違えたくて、間違えたわけではない自分を許してあげること。
もし許せないなら、そんな許せない自分も許すこと。
間違いを認めることは、一見、怖いことかもしれない。
でもそれは、間違いから目を背け続けるよりも、
自分に対してずっと優しい行動だと私は思う。
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