松村志保

源流と河口を行ったり来たり

松村志保

源流と河口を行ったり来たり

最近の記事

実家にて

8日に徳島の実家にもどり、そのままいる。 来てみてどうするかを考えようと思っていたが、15日のケアマネさんとの話し合いにいるのがいいかも、弟もいることができなさそうだし。私が同席できる方がよいかもということがわかった。 でもありがたいことに誰も私がいられるとは期待してない。そういうことにも感動した。いてもいなくてもいい人ってなんていいんだろう。そして私はいつもそういう位置に居ようとしているね。 だけど、私が帰ったことで兄弟全員がそろって両親も含めて話し合うことができた。それは

    • 若狭へ

       若狭で今西くんの川の浄化に関するワークショップと講演会があり、参加するために車を走らせた。主催のサポート的な立場で昨年に続き、そんな心持で行った、といってもそんなになんもしてないけれど、でも主催で前日の合宿場となっているつんつんのサポートしよーとおもってたし、やれることあったらやろうかな、くらいの。とりあえず、この週は激暑でやおやにくるお客さんも少なくて、いろいろ野菜も余ってたので、どっさり持っていった。それと梅酵素シロップ。暑さ対策に。  晴天の中箕面のトンネルくぐって

      • 梅をとる

         淀川河川のいつもの場所に夫と行く、3週間前くらいに行ったときよりも梅の実が大きくなってる!「ハナヤのやおや」とか源流での田植えの準備とかでなんやかんや忙しくなってきてるので、次はいつ来れるかわからんと思い、枝から青梅をとりまくる。  めちゃくちゃきれいな梅!  リュック背負ったまま、もう夢中でとりまくる。  梅の木は一本だけあって、河川の葦のいっぱい生えてる迷路の中に隠されているみたいになって生えている。ここはほぼ誰も立ち入らない場所なので、たぶんほぼ誰も知らない。でもこの

        • 中津商店街にお店を開く

           淀川の河口に中津商店街に昨年の春くらいから友人たちとボロボロになったお店を借りるようになった。長いこと閉まっていたお店でもともとはお花屋さんだったらしい。商店街のちょうど中央にあって間口が広くていい感じのところ。ここを千早赤阪村で古民家や道の駅をリノベーションしておもしろいことをやっているスガちゃんたちに手伝ってもらってみんなで直していった。私が「水の杜」に通う水曜日に千早赤阪村のスガちゃんととっくんと彼らの工具をを車に乗せて大阪市の自宅まで乗せて河口まで下る、木曜、金曜は

          一周忌と大学

           義母の一周忌で夫と車で高知に行ってきました。お義母さんの弟さんのKすけさんが徳島から息子さんたちと来てました。昨年はまだおなかの中にいた夫の甥っ子の赤ちゃんも5ヶ月になっていてにぎやかな法事になりました。Kすけさんが2年前にまとめた家系図を持ってきてていたのを徳島組が帰った後にながめていて、Kすけさんが覚えているいろんなことを想像してみたりして、赤ちゃんに気をとられてたけどもっとKすけさんにいろいろ話を聞けばよかったなあと思った。何が聞きたいとかわかんないけど、また会えるか

          一周忌と大学

          車の中で話すこと

           水曜日なおみちゃんと水の杜に行って、その帰りの車中で話していたことを書いてみたくなった。車の中で話すことって独特に面白い。夕方家に帰るために車を走り出し、森の緑を見ながら、やがて町に差し掛かってきたとき、なおみちゃんが車の中で座りなおして改まった感じで話し始めた。「・・・ってとき、しほさんはどうしますか?」みたいな話だった。私は一番フィットするアンサーを探しながらすこーしづつ言葉を出してみる。自分自身が移ろいやすく、言うてたことも翌日になれば変わってしまうことはわかっている

          車の中で話すこと

          源流と河口をいったりきたり

           雨です。梅雨入りしたそうです。  河口の自宅のキッチンの流しには4日前から種もみが水につけられています。そのことをfacebookに投稿したら農家さんの知り合いから流水につけるのが腐らなくていいよと助言がきたので、水道の蛇口をゆるめて部屋の中はぽたぽた音が外の雨の音とプラスされて響いています。  昨年やっていた源流の棚田の田んぼは水がたまりにくいことや、水の管理のむつかしさからいったんやめて大豆をまくことになりました。今年は米作りはしないのかな、と思っていたのだけど、源流

          源流と河口をいったりきたり