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私の病気と皆さんへのお願い

おはようございます。雨月時雨です。

これを書いているのはまだ朝とも言えない早朝です。
12月に参加するイベントの原稿をやっていたらこんな時間になってしまいました
今日が休みで本当によかった!

今回のnoteの記事は私の通院をしている疾患と、
それに関する皆さんへのお願いを書いていこうと思います。

私の疾患と言っても、なにか悪い物ではなく、ありふれた精神疾患のことです。

病名は『統合失調症』100人に1人がなると言われている疾患です。
100人に1人だと一学年に1人はいる計算です。
大きな大学とかだと同級生に1人以上いるのではないかと思います。

主な症状は『幻聴・幻覚・妄想』
私が一番出る症状は『幻聴』です

どんなことが聞こえるかは人それぞれですが、
初めは何かボソボソ言っていて、だんだんと症状として出てくると
同じ部屋にはいない人の声で責められる
ということがあります。

大抵は薬を飲んで眠れば一日か二日で収まります。
しかし、それは周りの理解が得られている場合です。

家族やパートナーの理解が得られないと症状はもっと酷くなります。
脅しているのではなく、私はそのことですごく辛い経験をしました。

だから、もしこの投稿を読んでいる方の周りや家族、友達に同じ病気もしくは
『幻聴』で悩んでいる人がいたら、
「そんなのは気のせいだ!」
などと言わず、1人でもしくは側にいて、眠るまで見守ってあげてください。

なかなかしんどいときは側にいる人も眠れないかもしれません。
しかし、そこで否定をせずに、
『近くの内科や相談窓口に連絡をして病院に繋げる』
ということをしてあげてください。

過去に通院歴があったけど、今は元気そうだしと言って
苦しませてしまうのは相手も自分もしんどい思いをします。

だから、どうか精神科はあやしいなどと言わないで受診を勧めてあげてください
一緒に付き添いで行ってあげるのは大歓迎です!
1人で行くのはすごく心細い。

だから、先生の話しを聞いて一緒に少しずつ症状が軽くなるように、
ゆっくりと休める環境を用意してあげてください。

これを読んでくれている方にはお子さんがそうかもしれない。
という方もいると思います。
自分の子どもがなるわけない!と思ってしまうかもしれないけれど、
そこで否定をしてしまったら、お子さんはひたすら苦しくなってしまいます。
だから、否定したくなったら一度深呼吸をして、
眠れるまで側にいてあげてください。

眠って起きてを繰り返したら段々と気力を取り戻してちょっとずつ笑顔が見れるようになります。

だから、焦らずゆっくり根気良く、暖房で少しずつ温まるように見守ってあげてください。

今回は私の病名と読んでくれている皆さんにお願いを書きました。
どうか、この記事が必要としている人に届いて、
少しずつ寄り添えるようになってくれると嬉しいです。

雨月時雨

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