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【論破】えー、どうも、ひろゆきです。なんかロマサガ2の世界に放り込まれたんすけど【高効率】【合理的】
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「――あなたが、次の皇帝になられるのです!」
深紅の絨毯が敷かれた玉座の間。
甲冑をまとった兵士たちが整然と並び、息を呑むようにこちらを見つめている。
彼らの中央に立った大臣らしき男が、俺――いや、僕に向かって厳かに言い放った。
「えー、どうもひろゆきです。いや、突然皇帝って言われても……僕、ここがどこかも把握してないんですよね。ロマンシング サガ2の世界らしいんですけど、なんで僕がジェラール枠になってるんですか?」
大臣は困惑顔を隠せないまま、ちらっと玉座の脇に横たわる人物――先代皇帝レオンの姿を見やった。どうやら“父”と呼ばれていた人らしいが、僕にはまるで実感がない。王朝絵巻から抜け出したような壮麗な装飾と、どこか刺々しい空気。ここがゲームの世界だというなら、設定がバグってるとしか思えない。
「このままでは七英雄に世界が滅ぼされます! 先代皇帝レオン様が討ち取ろうとされましたが……無念にも……」
うーん。七英雄って言われても、僕からしたら、「いきなりラスボス集団がわらわら出てくるゲーム」くらいの知識しかない。
でもまぁ、世界を救ってほしいとか、次期皇帝とか言われるのは恒例のRPG展開でしょ? ゲームだし、あんまり深く考えなくてもいいのかもしれない。
「ひろゆき――いえ、ジェラール殿下! 父上の遺志を継いで、どうか帝国をお救いください!」
気丈に頼み込んでくる近衛兵。周囲からは期待の視線。
ただ、僕の頭の中は「やば、めんどくさい仕事押し付けられたな……」って感想が最優先を占める。
「いやいや、ちょっと待ってください。まず、報酬はどれくらいなんですか? 皇帝だからってブラック労働とか困るんで、ちゃんと時給換算しないと」
僕がそんな現実的な質問を返すと、兵士たちは「じ、時給……?」と何やら不穏な空気。どうやらこの世界では、奴隷労働とか当たり前のようにやってそうな雰囲気があるんだが……。
『伝承法で皇位を継ぐこと。それこそがこの帝国の宿命なのだ!』
ベッドの上で今にも消えかけている先代皇帝が、最後の力を振り絞るように声を張り上げる。
僕は仕方なく、「はいはい、やりますよ、皇帝」と適当に返事。もし拒否したら、この場で反逆罪とやらで捕まりそうだし。帰り道もわからないし、ゲームシステム上やるしかないんでしょ?
こうして僕は、ロマンシング サガ2の世界で“ジェラール”のポジションを引き継ぐことになった。
七英雄がどうとか、世界を覆う闇とか言われても正直ピンと来ない。
それに、そもそも“勇敢な皇帝が自ら突撃”って固定概念は本当に必要なんですか? 僕からすると、「要するに税金で兵士を雇って遠距離攻撃すれば被害最小で倒せるんじゃね?」って思うんだけど……。
「……というわけで、まぁなるようになるか。困ったら火薬とか、弓兵の集中攻撃でどうにかなるっしょ?」
僕がブツブツつぶやくと、大臣が眉をひそめた。
「陛下、何をおっしゃいますやら。七英雄は恐ろしい化け物ですぞ! そんな簡単に……」
「いや、まぁ話通じないなら、言い方悪いけど包囲して遠距離から攻撃してりゃ勝てるんじゃないですか? わざわざ近接戦闘に持ち込む意味あります?」
すると周囲は唖然。玉座の間を張り詰めるような沈黙が支配する。
でもおいら――ひろゆき(新ジェラール)としては、RPGのお約束より、効率のいい解決策を選びたい。
それで世界が救えるなら、誰も文句ないでしょう?
こうして『ロマンシング サガ2』の帝国に、かつてないほどドライで合理的な皇帝が誕生しようとしていた。
滅びの運命が迫るこの地で、果たして僕はどんな騒動を起こしてしまうのか? 七英雄との熱い戦い? いやいや、熱いどころかクールにスナイプして終わる気しかしないんだけど――?
これが、僕――ひろゆきが皇帝になったロマサガ2の幕開けである。
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クジンシー戦:本来なら“ソウルスティール”にビクビクしながらバトル……
ロマサガ2だと、クジンシーって初期に出会う七英雄の一人ですよね。
ふつうは皇帝(ジェラール)が「父の仇をとる!」とかいう熱い展開になるんですけど、僕の場合は最初からドライに作戦を組んでます。
1. 確認:現時点で用意できる兵器たち
ロングボウ&クロスボウ:遠距離攻撃用。狙撃もできるし、数を揃えればけっこうな火力。
投石器:中世ヨーロッパの攻城戦で使われるような、大きな石を飛ばすやつ。命中率は微妙でも威力がデカい。
魔術師のファイアーボール、ウインドカッター:RPG的には序盤から使える火・風系の魔法。遠距離攻撃もOK。
要は、近づかずに一方的に攻撃できる装備があるってことですよね。これだけ揃えばクジンシーのソウルスティールだの斬撃だのに怯える必要はあんまりないんじゃないかと。
2. クジンシーは館から出てこない → ならばこっちから“放火”?
「クジンシーが立てこもる怪しい館があるけど、出てきてくれない……」という場合。
普通のRPGだと、皇帝が館に突入して雑魚モンスターを倒しつつ、最奥のボス部屋でクジンシーと激突する――って流れですよね。
でもそれ、リスク高いし被害出るじゃないですか。
じゃあどうするか?
**“放火で追い出す”**という、合理的っちゃ合理的だけど、若干ヒャッハー感ある作戦を考えつくわけです。
周囲を包囲して退路を絶つ
屋敷の壁や屋根に火をつける
「熱っつー!」ってなったクジンシーが慌てて外に飛び出してくる
そこを弓兵隊や魔法部隊が集中砲火
まぁ、ゲーム的にはちょっと極悪方法ですけど、ソウルスティールを食らうリスクを消せるってのは大きいですよね。
3. 火炙り→タコ殴りまでの流れ
(1) まずは放火準備
夜明け前に館を包囲して、兵士と魔術師を配置。
出入口や窓を全部封鎖する感じで、クジンシーが逃げ道を確保できないようにする。
当の僕は安全地帯で待機(だって皇帝が最前線に行く必要ないっすよね?)。
(2) 火計スタート
魔術師がファイアーボールを館に放つ。
木造部分やカーテン、家具なんかに燃え移って、一気に火が回る。
館の内部が高温になってモンスターたちもギャーギャー騒ぎ出す。クジンシーもたまらず外へ出ざるを得ない。
(3) 外に出たところをフルボッコ
逃げ場を失ったクジンシーが外へ飛び出す瞬間に、投石器でゴッツイ岩を投げ込む。
同時に弓兵隊がロングボウ&クロスボウで狙い撃ち。
魔術師はウインドカッターで追撃。移動速度を削いでやれば、クジンシーはなす術なし。
クジンシーのソウルスティールも、ある程度接近しないと発動できないはず。館の中でこもってる間は焦げそうだし、外に出てきたら射撃の雨。
**「ひろゆき流RPG攻略」**の真骨頂ですよね、地味だけどリスクの低い作戦。
4. 後処理? 僕は「どうもどうも」って出てくだけ
クジンシーが倒れたあと、周囲の兵士たちが「わー、皇帝陛下ばんざーい!」って喜んでる頃、僕は安全圏からノコノコ出てきて、
「いやぁ、作戦通りいきましたね。みなさんお疲れさまです。僕はちょっとそこの喫茶スペースで待ってましたけど、いい仕事でしたね」
くらいのテンション。
RPG的にドラマチックな“決戦”はないけど、被害は少なくクジンシーは撃破、館は灰。めでたしめでたし。
5. ゲーム的にはイベント飛ばしまくりだけど仕方ないっしょ
普通はクジンシーを倒すまでにイベントやドラマがあるんですよ。館の中でいろんな雑魚モンスターと戦ってレベル上げとか、あのBGMとか。
でも僕としては**「そんな回り道いらなくない? 大きい戦力で正攻法(?)で押し込めばいいじゃん」**って結論なわけで。
さすがに住民からは「そこまでやるか…」とドン引きされるかもしれないですけど、結果オーライなら文句も出ないですよね。
まとめ:クジンシー、開幕から封殺
準備:投石器・弓・魔法を揃える。館を包囲。
放火:ファイアーボールなどで炎上させ、クジンシーを外に誘き出す。
撃破:兵士が遠距離集中攻撃でタコ殴り。ソウルスティールの射程まで近づかない。
僕(ひろゆき)は後方:進捗を監視しながら、「がんばってー」と指示を出すだけ。
これでロマサガ2序盤の一大イベント・クジンシー戦があっけなく終わっちゃう。RPGのお約束を無視した超現実的攻略ですね。
「でもゲーム的には楽そうだから、全然アリじゃないですか?」ってのがひろゆき流。被害を最小化して、時給換算を上げるのが最優先ですから。
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えー、どうもひろゆきです。
1年後:正式に「ひろゆき皇帝」が誕生
あれから一年。
前皇帝(レオン)が亡くなり、僕――ひろゆきが“ジェラール”枠として帝位を継いだこと自体、最初は混乱を招いたんですが、どうにか国政が安定しまして。
国内で「七英雄を討伐するには、まず武具を強化せねば!」なんて声が上がってるんですよ。ほら、ロマサガ2の世界だと**“強力な剣や鎧を作る”**みたいな流れが定番じゃないですか?
でも、それって時給換算的に非効率なんですよね。
「武器防具なんかより爆薬ですよね」
僕(ひろゆき皇帝)「ちまちま剣や鎧を鍛えてるより、火薬作って一気にドカンとやったほうが早くないです? 七英雄を倒すのに、わざわざ地道に鍛冶屋で作業してるのは時間の無駄ですよ。」
大臣や兵士は最初、目を白黒させてました。
「陛下、それはあまりにも乱暴かと……」とか言いながら、でも結果第一主義を続けてたら、だんだん周囲も納得せざるを得なくなったみたいで。
理由その1:伝承法と世代交代のリスク
ロマサガ2的には、何度も世代交代して技術を受け継ぎ、少しずつ強い武器を開発するシステムがあるんですけど、
僕「そもそも死ななきゃいいじゃないですか。何で皇帝が死ぬ前提なんです?」
「死んで世代交代を繰り返しながら強化」って非効率ですよね。
だから、**“伝承法”要素なんて無視して、“大砲やロケットを最速で作る”**ほうが強い兵器を手に入れやすいわけです。
理由その2:剣や斧より圧倒的火力
この世界のモンスターは体力バカみたいに多いから、剣でチマチマ斬っても時間がかかる。
だったら爆発物の方が一撃でデカいんで、結果的に戦闘時間も被害も減らせるじゃないですか。
「皇帝陛下、でも爆薬の調合なんて前例が……」と戸惑う学者たちに、
僕「前例なくても、ここにいるホリエモン似の男が興味津々なんで、たぶん何とかなるでしょ」
とズバッと言ってみたら、そのホリエモンそっくり男が「面白そう! よし、ロケット開発しようぜ!」とかノリノリで始めちゃったんですよ。
ホリエモンそっくりの男、あだ名は「ホリ江門」(仮)
実はこの世界、なぜかホリエモンっぽい風貌をした若い男がいて、
「うわ、この世界まだ通貨単位はクラウンだけど、ロケット打ち上げビジネス絶対儲かるよね!」
とか言い出すんです。
大臣や学者が「ロケット? なにそれ?」と唖然としてるのを尻目に、「帝国式宇宙ベンチャー!」とか言ってる時点で理解不能。
でも僕としては銃や大砲の技術を高めるうえで、彼の発想力は利用しない手はないかな、と。
開発拠点の設置
普通は「鍛冶屋で剣や槍を研究する」のがロマサガ2のゲーム的定石なんですけど、
僕はこれを**「火薬・爆弾・銃器の研究所」**に改装してしまう。
大臣たちが「そんな得体の知れない施設を、王宮近くに……?」と怖がるから、ちょっと離れた場所(兵士が見回りしやすい区域)を指定したんですね。
**ホリ江門(仮)**が所長に就任。
学者・錬金術師・鍛冶屋が寄り集まって、「錬金で爆発力を高められないか?」とか「魔力で火薬を増幅できる?」とか試行錯誤。
大量の試作品が爆発して、近くの畑が吹き飛んだりするが、誰も責任取らず「いやー、研究研究!」と開き直り。
1年後の成果
ロングボウやクロスボウからさらに発展した**“火薬式の射出装置”**を試験中。
投石器をベースにした大砲の試作品ができつつある。
魔術師の火の術を応用して、ロケット弾を点火する計画が動いている。
まだ安定稼働はしてないけど、「これ、完成したら七英雄なんて余裕じゃね?」って雰囲気が研究所に漂ってる。
ひろゆき皇帝「そりゃあ、剣とか槍とか、そっちも並行で開発しときたい人はやればいいですよ。でも予算は火薬に優先的に回しますね。だって効率いいじゃないですか。」
ロマサガ2の世界観、崩れ始める
「七英雄を倒すために帝国は剣と魔法を鍛え上げるべし!」なんてお約束が、一気に壊れていく。
兵士も「正直、俺ら斬りかかるより大砲で撃ったほうが安全ですよね」と気づき始め、士気が妙な方向で高まる。
大臣は「これが本当に国益になるのか……?」と頭を抱えるけど、兵が死ぬリスクを減らせるのは確か。
ホリ江門(仮)「この世界、もうちょい科学技術が進んだら魔物どころか宇宙まで行けると思うんだよね! ねえ、陛下?」
ひろゆき皇帝「宇宙はともかく、七英雄にはロケット弾ぶち込めば大体OKじゃないですかね。どうせ彼ら、銃とか想定してないでしょ?」
こんな調子で、ロマサガ2の世界は剣・斧・槍メインの伝統をぶっ壊す方向へ進んでいくわけで――。
まとめ:年代ジャンプでコツコツ開発するはずの武具、合成術 → 火薬・爆弾・ロケット優先
こうして1年後には、
「大砲・銃・爆弾を作る」研究が最盛期。
伝承法システムで剣の技を極める? それ非効率じゃない?
ホリ江門(仮)が「革命的ビジネスモデル!」と手を叩いて喜ぶ。
皇帝ひろゆきは「まぁ、これで七英雄ぶっ潰せればいいんじゃないですか?」と気楽に構えてる。
ゲームとしてはロマサガ2のお約束が崩れてるけど、時給換算で考えたら何も間違ってないかもしれない、って話です。
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えー、どうもひろゆきです。
南バレンヌ運河要塞:本来なら「シティシーフ」と協力?
ロマサガ2の流れだと、南バレンヌ運河要塞を攻略するとき、シティシーフの助力を得るイベントがありますよね。
彼らは運河の仕組みや内部構造に詳しくて、夜陰に乗じて要塞を内側から崩す……みたいなシナリオなんですが、よく考えたら**「シティシーフ=犯罪者」**っぽいですよね?
僕としては、「正規軍があるのに盗賊まがいの奴と組むってどうなの?」って感じです。下手に信用できないし、あとで何されるかわかんないじゃないですか。
1. 「犯罪者集団と組むより、爆薬でしょ」
周りの大臣や兵士が「ここはシティシーフの裏ルートを使って要塞を落とすんですよ」と得意げに言ってくるんですが、
僕(ひろゆき皇帝)「え、彼らって犯罪者ですよね? 外注するとあとでマージン取られたり、背後から刺されたりしません? それ非効率じゃないですか?」
大臣「し、しかし他に手段が……」
僕「アバロンから大量に兵と爆薬運んで来ればよくないですか? 相手は運河要塞だから銃や大砲を想定してないでしょ?」
大臣や兵士は「な、なるほど……」とまさかの正論(?)に戸惑い顔。でもホリエモンそっくりの男は目をキラキラさせて「ロケットで水門ぶっ壊すのいいっすね!」とノリノリ。
2. 要塞側、まさかの兵器に完全無防備
南バレンヌ運河要塞って、そもそも**旧来の攻城戦(弓矢や剣・魔法)を想定しての防御設備なんですよ。
だからこそ、普通は入り組んだ内部に潜入しないと崩せない――っていうのがゲームシナリオ的には常識。でも僕らからすれば、「爆薬と大砲の前には分厚い壁も関係なくね?」**って発想ですよね。
アバロンから兵と兵器を運搬
ホリエモン似の男が「この火薬量なら要塞の一角くらい崩せるよ!」と豪語。
大量の銃火器を荷車に積んで、護衛兵がゾロゾロ行軍。
要塞の防御陣形
高い城壁、狭い水路。
でも対爆・対ロケットなんか想定してないから、兵士が動揺「な、なんだあの火を噴く棒は…!?」
3. 「兵糧攻め&砲撃」であっさり落とす
ステップ1:兵糧路カット
運河要塞をぐるりと包囲して、食料や物資が入ってこないように遮断。ステップ2:砲撃&ロケット
「じゃ、そろそろやりますか」と合図し、何台かの大砲を設置して要塞壁にドカドカ撃ち込み。
ロケット花火みたいなやつも連射して水門や城門を破壊。ステップ3:内部から悲鳴
要塞の守備兵が「なんだこの攻撃は!?」とパニック。シティシーフの小細工なんて目じゃないほどの大穴が空く。ステップ4:突撃
壁に大穴が空いたところへ兵士が突入。銃で牽制しながら、あっという間に要塞制圧。
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4. ボス・ヴァイカーの捨て台詞「卑怯だぞ!」
この運河要塞のボス格がヴァイカーってキャラで、普通なら「ちょい盛り上がるイベント戦」になるはずなんですが、
僕らのやり方だと、そもそも正面から爆撃→突撃なんで、ヴァイカーが悲鳴を上げて飛び出してくる頃には、ほとんど兵士に囲まれて詰んでる状態。
ヴァイカー「卑怯だぞ! こんなの戦いじゃない! 近寄る勇気もないのか!」
僕(ひろゆき皇帝)「いやいや、命の取り合いなんで、“非効率な突撃”するメリットないんですけど。僕らが死んだら国が大変でしょう? あなたこそロケット弾想定してました?」
ヴァイカー「想定などしていないわ! そんな外道な兵器……」
僕「あ、じゃあ詰みですよね。はい逮捕でーす。か、抵抗するなら射撃するんで、お好きにどうぞ。」
あっさり押さえ込まれて、ヴァイカーは戦意喪失。
「うっ、ぐぬぬ…! こんなやり方が通っていいのか!」って最後まで毒づいてますけど、僕「ゲームだからいいんじゃないっすか?」としか。
5. シティシーフの活躍はどこへ? → カット
シティシーフは本来、「運河要塞に潜入する裏ルートを開いてくれる」とかの活躍枠なんですが、
今回のルートでは爆破と大砲で壁ごと破壊して侵入してるから、シティシーフの存在意義がゼロ。
むしろ皇帝側からすれば「犯罪者の手なんて借りなくても充分イケるよね。下手に裏社会と繋がりできるほうがリスキーじゃん」とバッサリ切り捨て。
まとめ:火力優先、イベントぶっ飛ばし
運河要塞:普通はシティシーフ協力イベ → 小細工と潜入で攻略。
ひろゆき式:要塞なんて爆薬とロケット想定してない → 火力ゴリ押しで一気に落とす。
ヴァイカー:卑怯だ!とキレるけど無視。
シティシーフ:出番なし。むしろ犯罪者扱いで皇帝に無視される。
ゲーム的イベントは盛り上がりに欠けるかもしれませんが、要塞としてはあっけなく陥落。大臣や兵士は「何か物足りない……」と感じつつも、**“結果が出てるならヨシ”**と納得してしまう。
こうしてロマサガ2の“南バレンヌ運河要塞攻略”も、あっさりクリアしちゃうのでした。
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えー、どうもひろゆきです。
龍の穴:格闘家からの正式依頼
アバロンの王宮でのこと。近隣を治める龍の穴の格闘家集団が、わざわざ皇帝である僕に直談判にやって来ました。
聞けば、彼らは普段から治安維持に貢献しているとか。ところが最近、近くのモンスター巣で“ゼラチナスマター”(粘液系モンスター)が発生したと。
格闘家の拳や蹴りがまるで効かないらしく、どうにも対処できないんで助けてほしい、というわけです。
格闘家いわく:
「我々は“龍の穴”の名誉を背負っている。雑魚スライムとはいえ、拳が通用しない以上、下手に突撃して犠牲が出れば住民を守れなくなる。どうか“スライム退治だけ”手を貸していただきたい!」
で、話を聞いてみると、最奥にいるボス格モンスター(スライムじゃないやつ)は“俺たち格闘家が倒したい”とのことなんです。どうやらプライドというかメンツがあるらしい。
「そこは自分たちでやりますんで、拳が有効な相手ですから」と。なるほどね。
1. スライム無効の拳 → 爆薬&魔法でサクッと片付けよう
僕としては「じゃあスライムに物理効かないなら、普通に火とか爆発使えばいいんじゃないですか?」というシンプルな発想。
当然、ホリエモンそっくりの男も「おお、スライム焼きか。ロケット試せるじゃん!」と意気込んでいます。
格闘家は「ま、待ってください! 龍の穴の誇りが……」と一瞬ゴネかけるけど、
僕「拳が通じないんでしょ? 無駄に被害出すより、火や爆薬で仕留めたほうがいいですよ。最奥のボスはあなたたちが倒すってことでOKなんでしょ?」
それで「じゃあそこは割り切ります」って話にまとまったわけです。
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2. ゼラチナスマターの巣へ出発
場所:龍の穴から少し離れた崖下の洞窟。
入口からヌルヌルしたスライムがガッツリ溢れ出して、格闘家たちは手出し無用の状態。
そこで、僕が連れてきた火力部隊が力を発揮します。
火炎瓶・爆薬の投擲:入口からバンバン投げ込む。
魔術師のファイアーボール:洞窟の中へ遠距離射撃。
ホリエモン似の男がロケット弾試射:試作品なので誤爆だけは気をつけろ、という具合。
ひとしきり爆音が響き、硝煙と蒸気が洞窟から吹き出す。スライムたちは高熱で溶けて消えていきます。
格闘家は「うおお……さすがにエグい」と目を丸くしてたけど、被害が一切出ずに前線が押し上がってくわけです。
3. 格闘家「奥のボスは任せろ!」
道中のゼラチナスマターがほぼ一掃されたところで、洞窟奥にガーゴイルが鎮座してました。
どうやらそいつは**“スライム”ではない**、筋肉ゴリゴリな怪物。拳がしっかり通りそうだと判明。
僕「じゃあここから先はよろしくお願いしますね。こっちは安全圏で待ってますんで。」
格闘家リーダー「ああ、龍の穴に恥じぬ闘いをお見せしよう!」
そう言って格闘家たちは一気に突撃。煩悩を捨てたような掛け声で、パンチやキックを連打し、壮絶な肉弾戦を繰り広げる。
その怪物の牙が鋭く、多少の反撃を受けるも、スライムとは違って物理が通るからガシガシ削れる。
4. 無事ボス撃破 → 格闘家は大喜び
最終的にボスを仕留め、血気盛んな格闘家が**「拳こそ我らの誇り……!」**とガッツポーズ。
周囲も湧き上がる拍手。
格闘家A「皇帝陛下、スライムどもを殲滅してくれたおかげで、我らも余計な雑魚戦をせずボスに全力を注げました! 感謝いたします!」
僕「いえいえ、被害を最小限にするには適材適所が一番じゃないですか。スライムは火力、ボスは拳。これでウィンウィンですよね。」
格闘家リーダーは名残惜しそうに「よかったら拳の修行してみませんか?」とか誘ってくるけど、
僕「いやぁ、拳の修行なんて時間かかるでしょ。命懸けでスライム殴りたくないんで、遠慮しときます。」
とスルッと交わしておきました。
5. まとめ:合理性とプライドの共存
スライム系には火力:格闘家が手こずるなら、最初から爆薬でOK。
ボスは格闘家の出番:拳が通る相手は彼らの活躍の場。
被害激減:道中は僕の部隊が雑魚を焼き払うので、格闘家はほぼ無傷でラスボスに挑める。
格闘家は大満足:面目が保たれ、「さすが皇帝陛下…理に適ったやり方だ」と納得してくれた。
ゲームシステム的には「全部爆破すればよくない?」ってなるところを、格闘家のメンツを考慮してボスだけは任せる形にしたんです。
これで皆ハッピー。僕としても時給換算で損してないし、格闘家もプライドを保てるし、一挙両得ですよね。
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えー、どうもひろゆきです。
武装商船団との衝突
今回の舞台はモーベルム。海沿いに停泊中の「武装商船団」がやたらな威圧感を放っていて、港町の人々も少し困っているらしいんです。
話を聞いてみると、この商船団は力と金にモノを言わせて自由気ままな商売をしてる、いわゆる“半海賊”みたいな連中だとか。
帝国の支配を受けず、好き勝手やってるんで、「放っておくと領海内で面倒を起こすかも……」と大臣が心配そうに進言してきたんですよね。
僕としては「じゃあ早めに取り込んでおけばいいんじゃないですか?」ってシンプルに思うわけです。
1. まずは船舶を強奪? 銃を使えば楽勝
普通なら「交渉から始めましょう」みたいな流れかもしれないんですけど、武装商船団は見た目からして強面の集団。下手に詰め寄ったらこっちが刺されるかも。
でも、僕らには銃があるんですよ。火薬もロケット砲もある。
そこで作戦はこう:
兵士数名を潜入させ、商船団の油断を誘う。
僕は安全圏から合図 → 「やっちゃってください!」
兵士たちが銃(火薬式マスケット的なもの)で威嚇射撃 → 船員を動揺させて一気に制圧。
船長が「な、なんだその火を噴く棒はあああ!」と腰を抜かす。
結局、近距離戦になれば武装商船団が強いはずだけど、銃の前にはいかにも無力。アッサリ降参しちゃう。
「お、おのれ卑怯な……!」 って言われても、「いやー、銃があるから戦う必要なくないですか?」って僕は思うんですけどね。
2. 強奪した船でヌオノへ武力侵攻
武装商船団の本拠地はヌオノという港町だとか。
彼らの“海の拠点”を抑えるには、むしろ彼らの船を使ったほうが手っ取り早いでしょ? ってことで、奪った船舶に兵器を積み込み、海上からそのまま逆侵攻。
商船団は想定してなかったんでしょうね、自分たちの船が奪われて、それで本拠地に攻めてくるなんて。
(1) 航行準備:ロケット&大砲を積み込む
ホリエモン似の男が「船上ロケットランチャーとか面白そうじゃん! はい、積んで積んで~」とノリノリ。
兵士も「こんな大量の爆薬を船で運ぶの、ちょっと怖いですね……」と冷や汗。
(2) ヌオノ港へ到着
商船団の仲間が港で待機してるけど、こっちが武装済みの船で入港するや否や、いきなり砲撃&銃撃。
**「降伏しろー!」**と上陸する帝国兵に、ヌオノは大混乱。
3. 大砲の一撃が決め手
本拠地を守る武装商船団のリーダー格は、まさかここまでの火力で攻められると思ってないから、急に現れた大砲にビビりまくり。
リーダー「そ、そんなもの、弓や刀でどうしろと……!?」
僕(ひろゆき皇帝)「そもそも対銃・対大砲の準備してなかったでしょ? なら詰みじゃないですか?」
リーダー「だが、卑怯すぎ……ぐわっ!!」
そこへホリエモン似の男が「撃てー!」の合図で大砲をドーン。施設の壁が崩れ、砂煙が上がる。
もうこれ以上抵抗したら街が焦土になるんで、武装商船団はやむなく降伏というわけです。
4. 「帝国の配下になれ!」と宣言 → まとめて吸収
一度は船を奪われ、拠点を砲撃され、戦意喪失した商船団員たち。
僕「降伏するなら命は保証しますよ。あと、うちの帝国の配下になってくれたら、商売は続けられるんじゃないですか? 関税くらいは払ってくださいね。」
リーダー「くっ……仕方あるまい……」
こうして武装商船団はあっけなく帝国の傘下に。
大臣が「これで海路の安全も確保できますな!」と喜ぶ一方で、いくらなんでも海賊まがいの連中を取り込むのはリスキーじゃ? って声もある。
でも僕「利権握っちゃえば、かえって扱いやすいですよね」と、あっさり解決。
まとめ:本来なら交渉イベント、ここでは銃と大砲で強引攻略
モーベルム:武装商船団が停泊してる → “拳”や“剣”では分が悪いけど、銃なら楽勝。
船舶強奪:相手が油断してるところを制圧 → 船を取り上げる。
ヌオノ侵攻:船で乗り込んで大砲ぶっ放し → 相手は太刀打ちできず降伏。
配下化:帝国に取り込まれた武装商船団。結局ビジネスは続けられるから彼らも不満なし。
これでロマサガ2のイベントをまた1つ合理的に潰してしまった形ですね。ゲーム的には「交渉だの裏ルートだの」のイベントがカットされるけど、銃火器万能になったらそりゃこうなっちゃうんじゃないですか。時給換算でもお得ですし。
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七英雄ロックブーケ討伐計画
1. ロックブーケはジャングルに潜伏、男を魅了して王国を作る
ロマサガ2でも有名な七英雄の一人、ロックブーケは女性型の魔物で“誘惑”系の技が得意ですよね。
通常だとテンプテーション(誘惑)なんかで男性パーティーが骨抜きにされてしまう――という厄介なボス。
ましてや今回、彼女はジャングルに潜伏して男を片っ端から魅了して王国のような拠点を築いてるらしいんです。
噂だと「近づく男はみんなロックブーケの虜になって従属してしまう」とか。普通に考えたらかなり危ないですよね。
でも僕(ひろゆき皇帝)は「じゃあ、最初から女性兵士だけ連れて行けばよくないですか?」と思うわけです。男が魅了されるなら、男を使わなきゃいいんでしょ?っていう当たり前の発想。
2. 「女性兵士ならテンプテーション効かないでしょ?」
大臣や周囲の騎士は「陛下、ロックブーケの誘惑は人間全般に通じるのでは?」と心配してくるんだけど、エビデンスを見る限り、**ほぼ男性専用の“誘惑”**っぽいんですよね。
少なくともロマサガ2的には女性キャラはテンプテーションは無効とされる演出が多い。
ならば、女性兵士部隊で編成すればテンプテーションにやられずに済む確率が高い。
3. 「銃殺すればいいよね?」僕は遠巻きに見学
次のポイントは、あの「テンプテーションって射程がそれほど広くない」ということ。
接近しすぎると危険なんで、遠くから銃や魔法を撃てばいいって発想もあるんですが、万が一テンプテーションが画面全体に効果があるなら怖いじゃないですか。
だから結論:
女性兵士部隊が銃を装備して、ジャングルの陰から狙い撃ち。
僕(ひろゆき皇帝)はもっと後ろで観察しておく。万一、誘惑や範囲呪文が飛んでも僕には届かないはず。
ロックブーケが「きゃあ、何この音…!?」と怯んで出てきたら、さらに狙撃でタコ殴り。
4. ロマサガ2の本来の展開:男は誘惑され、女が対抗
普通のロマサガ2戦闘だと、例えば男性パーティーメンバーがロックブーケのテンプテーションに誘惑されたり、見切ったり、女キャラが頑張って治すって展開が盛り上がるんですよね。
でも僕の場合、「始めから男連れてかない」という極端な対策を取っちゃう。
結果、「女キャラだけのスナイパー部隊」みたいになるし、見栄え的にはちょっと絵面が華やかになりそうだけど、ストーリー的には盛り上がりゼロ。
5. ジャングル本拠 → 本来なら苦戦が定番だけど…
ロックブーケが守っているジャングルには、男たちが守護兵みたいになってるんですけど、大半は魅了で洗脳されてる男性。
彼らは剣や槍で突っ込んでくるかもしれないけど、こっちは銃なので射程外から余裕で撃退。
男性洗脳兵を無力化し、ロックブーケは「なんでこいつら、誘惑が効かないの!? うわー卑怯ー!」みたいに焦ってくる。
そこで隙を突いて狙撃、あるいはロケット弾で一斉攻撃。「きゃああああ!」って絶叫しながらロックブーケ撃沈。
ロックブーケ「どうして私のテンプテーションが……! き、効かないなんて……!」
女性兵士A「すみません、陛下の命令なんで。これも仕事なんで。」
バンバン銃声が響いて、あっという間に“撃破”というオチ。
6. 「卑怯だ!」と言われても無視
ロックブーケにとっては魅了技が主力なのに、最初から無効化策(女性部隊)が取られてるわけで、そりゃあ“卑怯”と感じるでしょうね。
でも僕としては「戦いにおける策としては当然」ってだけの話。わざわざ男を連れてテンプテーションの餌食になる必要性がない。
なので最後の断末魔でロックブーケが「卑怯よ! こんなの……!」と叫んでも、「そういうRPGのお約束無視してますんで、すみません」としか返せない。
まとめ:女性兵士部隊で銃殺→ロックブーケ攻略完了
ロックブーケの計略:男を魅了してジャングル王国を築く
ひろゆき皇帝の対策:男ゼロの女性兵士部隊を編成、銃・遠距離攻撃を中心に進軍
僕は遠巻きで見物:テンプテーションの範囲外で安全確保
洗脳された男性洗脳兵:射撃で無力化 → ロックブーケ登場 → さらに銃殺 → 大砲・魔法でとどめ
ロックブーケ敗北:「魅了効かないなんて卑怯!」→ 無視
落下した王国:男たちは正気に戻る。ジャングル地帯も帝国支配に。
こんなふうに、ロマサガ2で本来なら“誘惑攻略イベント”が盛り上がるシナリオを、最初から対策してあっけなく終わらせる。これぞひろゆき流、ゲームシステム無視の合理策です。男を連れてく必要なんてなかったんですよね。
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えー、どうもひろゆきです。
ノエル討伐作戦:テレルテバの三つの塔で待ち構える
1. ノエルはメルー砂漠を支配、移動湖に潜伏中
ロックブーケの兄・ノエルは、メルー砂漠地方を牛耳っているらしいんですけど、どうやら“移動湖”に陣取って、流動的に拠点を移してるんですよ。
普通なら「あの湖を追いかけて、砂漠をさまよいながらボス戦」みたいな展開ですよね。いやいや、砂漠をウロウロするのってだるいですよね。
僕(ひろゆき皇帝)「移動湖を追っかけるの面倒じゃないですか。どうせノエルってお兄ちゃん、妹のロックブーケが倒されたって聞いたら、向こうから来るんじゃないですかね?」
そんな発想が浮かんだんで、**“行くんじゃなくて来させる”**作戦を考えました。
2. テレルテバの三つの塔を制圧 → 物資拠点に
砂漠を越えた先のテレルテバ地方には有名な三つの塔があります。ここを先に制圧して、司令部として使おうというわけです。
塔内部にいるモンスターは、僕らの銃と魔法で難なく掃討。
兵士たちが弾薬や物資を運び込み、ロケットとか大砲まで持ち込んで、ちょっとした要塞化を図ります。
僕「だってノエルが“湖から砂漠を移動する”ってのなら、どうせまともな砲撃対策してないでしょ。ここから誘き寄せて、一網打尽がいいんじゃないですか?」
3. 塔の前に地雷原を敷設 → ひろゆきは真ん中の塔へ潜伏
三つの塔が並んでるうちの真ん中の塔が今回の主拠点。
塔前の砂地には、ホリエモン似の男が「爆薬を地面に埋めてトリップワイヤー仕掛けるとか最高じゃん!」と大はしゃぎで地雷原をセット。
僕「ノエルが突っ込んできたところで起爆すれば、一発で足止めできるでしょ? そこを砲撃すればOKじゃないですか。」
兵士たちは「……陛下、やり方が完全に戦争のプロみたいですね」とドン引き気味だけど、まぁ僕は合理性優先なんで気にしないです。
4. 諜報班が“妹の仇はひろゆき皇帝だ!”とビラをばら撒く
「ロックブーケを倒したのは帝国のひろゆき皇帝」
「塔でお前を待つぜ!」
みたいな挑発文を砂漠一帯にばら撒けば、ノエルの耳には間違いなく届きますよね。
そもそもノエルは“妹を傷つけた奴”には容赦しない性格っぽいし、「許さん! なにが帝国か!」と燃えるに違いない。
あえて直接砂漠には出ず、塔に陣取ったまま待機する。この根回しによって、ノエルが“こちらへ突撃”してくるわけです。
5. 怒り狂ったノエル、砂漠を横断 → 真ん中の塔へ
ビラの効果はてきめん。
ノエル「ロックブーケを殺ったのが貴様か……! 許さん……!」
と砂漠を突っ走ってきて、真ん中の塔めがけて一直線に進軍する。ジャングルでの妹との対決以上に熱くなってる彼の脳内は、「ひろゆきを血祭りに!」でいっぱい。
僕「まぁ、砂嵐の中、よくもまあ無警戒に来てくれましたね」と塔の上階から双眼鏡で眺めてます。
6. 塔の上階から挑発 → 地雷原で爆死寸前
ノエルが“見えたぞ、あれが真ん中の塔か!”と駆け寄るタイミングを見計らって、僕が上階からちょっと顔を出す。
僕「おーい、ノエルさん、こっちですよー。妹さんすごい悲鳴でしたよ?(適当) ほらほら、上まで来れますか?」
ノエル「貴様ァァァァァッッ!!」
猛ダッシュで塔の正面へ――でもそこは地雷原。
ドガガガガーン!!
一瞬にして砂煙が巻き上がり、ノエルは派手に吹っ飛んで地面に転がる。足元がズタボロになって動きが鈍くなってる。
7. 十字砲火で袋叩き → ノエル討伐
動けなくなったノエルを見て、兵士が前方・左右・塔上から一斉射撃。弓や銃や火魔法が集中し、**「ぐああああぁぁ……!」**とノエルは怒りと苦痛の声を上げる。
ノエル「こんな……卑怯な手……妹ロックブーケを殺しただけじゃ飽き足らず……!」
僕「いやいや、そっちが自分で突っ込んできたんじゃないですか。僕はただ誘導しただけで。」
最期の力を振り絞ろうとするノエルだけど、爆薬で足をやられてるから思うように動けない。
兵士たち「ロケット発射!」 → ドーン!
もう最終的にはノエルもどうしようもないわけで、**「ぐふっ……」**と倒れて終幕。
8. 「どっちが悪役?」という疑問
血まみれで崩れ落ちるノエルを見下ろしながら、
僕「いやー、僕らが悪役っぽく見えますけど、相手も七英雄ですしね。しょうがないですよね。」
ホリエモン似の男が「ま、合理性重視ならこうなるわな!」と笑ってる。
兵士たちも「皇帝陛下……どっちがモンスターかわからないやり方ですね……」とドン引き気味。
でも**「こんな世界、所詮は強さが正義でしょう?」**って開き直るしかないですよね。RPGですから。
まとめ:塔に地雷原を設置し、ノエルを誘き出して爆殺
砂漠で追うのがだるい → こっちに来させよう
テレルテバ三塔を拠点化して物資・弾薬準備
地雷原を敷設→ひろゆきは塔の上階で待機
ビラで挑発→ロックブーケの仇と煽り、ノエルが激怒して突進
起爆→十字砲火 → ノエルあえなく撃沈
「どっちが悪役…?」 → まあ勝ったほうが正義というRPG的オチ
こうしてまた一人、七英雄が合理的かつ卑怯(?)な方法で滅びました。ゲームシステム完全無視ですが、時給換算では効率的ですよね。誰も大した怪我をしないし、僕としては「楽して強敵を倒す」作戦大成功です。
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えー、どうもひろゆきです。
ダンターグ討伐作戦:ナゼール地方
1. ダンターグは“吸収の法”で強化中
七英雄の一人・ダンターグは、ナゼール地方のどこかに潜んで、ほかのモンスターを吸収しながら自分の肉体をどんどん強化しているらしいんです。
偵察班の話だと、“吸収”にひたすら執着していて、魔力や体力を取り込み、どんどん怪物じみた筋肉になってるとか。本人いわく「オレは七英雄の一人、ダンターグだ。強いモンスターが多いこの地域で奴らを倒し、吸収して自らの力をアップしているのだ。」みたいに一点特化してる感じ。
普通に戦えば被ダメージがエグそうですよね。
2. 突進が脅威 → まともに食らえば一撃で吹っ飛ばされる
ダンターグの得意技っていうか、彼の戦法は猛烈な突進らしいんですよ。筋肉ムキムキの巨大モンスターがドドドッと突っ込んでくるんで、そりゃ正面衝突したらヤバいに決まってる。
偵察班も「あれは剣や槍じゃ止まらない……」って震えてる。
僕(ひろゆき皇帝)「じゃあ突進する前に動きを封じればいいんじゃないですかね? あと遠距離攻撃使えばいいでしょう?」
ひろゆきの策:落とし穴 & バリケード & 洞窟内で銃・小型砲
1. ダンターグが潜む洞窟を発見
偵察班が「ここがダンターグの巣っぽい」と報告。
で、ダンターグはそこに引きこもってモンスターを吸収しながら“進化”してるとか。
普通のRPGなら、「勇者が突撃して大乱闘!」って展開だけど、僕はもうちょっと効率重視しますよね。
2. まずは落とし穴で足止め
洞窟入口周辺の地形をちょっと改造して、落とし穴を仕掛ける。
兵士たちが罠を設置し、土を偽装しておく。
バリケードを適度な場所に配置。
ダンターグは突進してくるとわかってるから、バリケードで通路を狭くして誘導し、落とし穴にハマるコースを作るわけです。
「正面衝突でこっちが吹っ飛ぶくらいなら、最初から罠にはめて足止めしたほうがいい」――いや当然ですよね?
3. 洞窟内で銃 & 小型砲の運用
火薬使った重い大砲は狭い洞窟では扱いにくいんですよね。でも小型砲とか携帯式の銃なら、ある程度運び込める。
ホリエモン似の男「この“小型カノン砲”なら狭い通路でも角度さえ合わせればドカンと撃てるよ! ロケット弾は火薬量が多いから危険度が高いけど、まぁ一発なら大丈夫でしょ。」
みんなビビりつつも、**「突進対策には威力あるほうが助かる」**と納得。
具体的討伐の流れ
おびき出し
兵士がダンターグの洞窟入り口に近づいて挑発。
「七英雄? ダンターグ? ビビってるのかー?」みたいに騒いで、少し撤退誘導しつつ、罠のほうへ誘う。
突進してきた瞬間→落とし穴へ
ダンターグが「グオオオッ!」と全力ダッシュするところで、地面が崩れてズドン。
体重が重いからハマりやすいし、底には杭や爆薬を仕込んでおけばさらにダメージ。
足止めしたところに小型砲で追撃
近衛兵が**「ファイア!」**の合図で洞窟の壁際に設置した小型砲から砲撃。
銃兵が上から射撃&魔術師がファイアーボール。
ダンターグは突進力が売りなので、動きが止まったらもう的ですよね。
ダンターグ一瞬で瀕死
「ぐおおおお…!」と血を吐きつつ、上がってこれない状態で絶叫。
数発砲弾を食らって、さすがに耐えきれない。吸収したモンスターのパワーも、こんだけ集中砲火されたら役立たず。
とどめ & 処理
最終的に「ロケット弾撃ち込んで一瞬で終わらせますか」みたいな合図で、ズドドドン。
洞窟が若干崩れかかるけど、ダンターグは塵と化すってオチ。
兵士「これで終わりですな…。あまりにもあっけない…」と思いつつ、被害ゼロで討伐完了。
ひろゆきの感想
僕「結局、突進が脅威なら、突進できない状況にすればいいって話ですよね。なんで正面からやり合うんですか? ほんとRPGはイベント重視で非効率すぎる。」
兵士は「まったくそのとおりですが…なんか味気ないというか…」とちょっと微妙そう。
ホリエモン似「いやいや、これがビジネスライクな討伐っしょ。安全で確実。最高じゃん!」とご満悦。
結果:ダンターグ討伐もあっさり
突進対策:落とし穴 & バリケード
洞窟内の射程:小型砲 & 銃で集中砲火
ダンターグ:動き封じられて一瞬で蒸発。
被害なしでナゼール地方の怪物騒ぎも解決。
ゲーム的には「死闘」を期待してたのに、またしても合理性で完結。
これにより、七英雄のうちダンターグも卑怯(?)な作戦で葬られることになりましたとさ。
**「やっぱり時給換算で効率いいですね」**と僕は納得してますけど、観客のドキドキ感はゼロでしょうね。
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えー、どうもひろゆきです。
七英雄ボクオーン討伐:地上戦艦 vs. 焼夷ロケット作戦
1. ボクオーンの悪質戦略
ロマサガ2でお馴染みの七英雄の一人、ボクオーン。
ほかの英雄ほど「古代人への復讐」に執着していないようで、自分が支配するための侵略行為ばっかりに精を出してるらしいんですよ。
ステップ地帯で巨大な地上戦艦を建造
ノーマッドの薬草を奪って麻薬を製造 → 世界各地にばら撒く
ヴィクトール運河に要塞を築いて外交遮断
等々、やり方がえぐいんですよね。しかも大砲を装備した**「地上戦艦」**とやらがステップをウロウロしてる。
こりゃあ放っておくとカンバーランドもろとも危ないわけで、帝国(こっち)としても目をつけないわけにはいかない。
僕(ひろゆき皇帝)「なるほど、大砲搭載の地上戦艦を作ってるとか、僕と似たようなタイプですね。でも木造なら焼夷弾で燃やしちゃえば終わりじゃないですか?」
大臣「た、確かに……でもこちらも被害が出そうで怖いですな」
僕「まぁ大規模火災には気をつけましょう。ただ、地元のノーマッドがルート教えてくれるなら、出待ちで焼き払えばいいんじゃないっすか?」
2. 事前準備:焼夷ロケット & 火炎瓶を量産
焼夷ロケット:ホリエモン似の男が開発した改良型ロケット弾。木造構造を焼き尽くす火薬を搭載。
焼夷火炎瓶:魔術師の力も借り、着火剤強化済みの瓶爆弾。まき散らされるとあっという間に火の海。
さらに、地元のノーマッドから「地上戦艦はこのルートを通る可能性が高い」と情報を得る。彼らはこの地形をよく知ってるし、ボクオーンに薬草を奪われて恨み骨髄みたいだし、協力的なんですよ。
3. 待ち伏せ:戦艦がやってくるルートに兵を配置
ノーマッドが特定したルート上に、兵士を分散して配置。
焼夷ロケットを携えた部隊が、離れた岩陰や小高い丘に陣取り、戦艦が通りかかるのを待つ。
僕(ひろゆき)はちょっと後方の安全地帯で“軍師”ポジション。いや、僕が軍師だから「軍師キャラ」は要らないんですよね。
僕「戦艦が木造部分多いなら、焼きつくして動きを止めればいいじゃん。そこからモンスターが飛び出してきたら、銃で撃てば問題なし。」
兵「なるほど…もう何でもアリですね、陛下」
4. 戦艦が来た! 速攻で焼夷ロケット発射
ザザザ……と地面を震わせ、ボクオーンの「地上戦艦」が姿を現す。
砲台を搭載していて、一見圧巻のビジュアルだけど、当然対ロケット弾なんて想定してない。
こちらが合図を出して**「発射ーッ!」**
ロケット弾が何本も放たれ、戦艦の木造甲板や上部構造物に着弾。ボシュウッと炎上が始まり、あちこちから煙が立ち上る。
戦艦内のモンスター兵が慌てて出入口を開け、火を消そうとするんだけど、そこを狙って火炎瓶投げ込み。
「ぎゃあああ!」「熱っ!」みたいな悲鳴が聞こえ、ドタバタのうちに戦艦は停止。あっという間に大火災。
5. モンスターが出てきたところを銃殺
燃え盛る戦艦を見限って飛び出してきたモンスター兵たちが、突撃してくる。
が、こちらは遠距離から銃・クロスボウで淡々と射撃。
ホリエモン似の男「はい、無駄な接近戦はNGでーす!」と全員に指示。モンスターが宙を舞いながら倒れていく。
一斉掃射だから全く寄せ付けない。数の暴力ってやつですね。
6. ボクオーン登場、「す、すまん。私はただのモンスターで…」
炎上する艦内から、七英雄を名乗るボクオーンが出てくる。
ボクオーン「い、痛い…!熱い….! 私はボクオーンでも何でもないんだ… ただ名乗ってみたかっただけなんだ…!」
まさかの弱気発言。
僕「えぇ? だってこんな大規模戦艦や侵略作戦、七英雄クラスじゃないとできないでしょ。明らかに本物ですよね。」
ボクオーン「あわわ… いや、あれはその…! 興味本位で…!」
僕「いやいや、こんなの普通のモンスターに作れるわけないじゃん。無理ある言い逃れですよね?」
言い逃れを論破され、言葉に詰まるボクオーン。
そこへ兵士が「射撃準備…発射ッ!」。
ドガガガン…!
「ぐああああっ!」とボクオーンは爆発に飲み込まれ、吹っ飛んでそのまま倒れ込み。
7. 事後処理:戦艦大炎上、ボクオーン撃破
木造部分がほとんど焼け落ちてしまった地上戦艦は、使用不能状態。
周囲の荒地には燃えカスとモンスターの死骸。兵士の被害はほぼゼロ。
僕「ま、結局こんな兵器を作れるのは七英雄クラスじゃないと無理ですよね。嘘ついてもしっかりバレるという。」
兵士「いやー、さすが陛下の指揮。軍師要らずですね。」
ホリエモン似「いや、マジでロケット開発が大成功したわ。今度はさらに威力上げるか…!」とまたビジネスに燃えてる。
8. 「どっちが悪なんだ…」という微妙な後味
戦艦が木造だとわかった瞬間に焼き払ったわけで、**「ちょっとやりすぎじゃ?」**という声はまたしても聞こえてくる。
僕「でも相手も大砲積んで侵略してたんですよ? こういう勝ち方じゃないと被害大きくなるでしょ?」
兵「おっしゃる通りですが、あまりにも一方的な……。」
僕「まぁこれが効率的なんで仕方ないですよね。RPGのイベントを味わう余裕なんて、時給換算に合わないですし。」
こうして七英雄ボクオーンもあっさり滅び、重厚なはずのイベントが合理策でショートカットされる結末となりました。
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えー、どうもひろゆきです。
七英雄スービエ討伐への道:白い巨大クジラが橋を破壊?
1. スービエが海のどこにいるか分からない…
七英雄の一人、スービエといえば海洋を根城にして世界を荒らすタイプじゃないですか。
ただ、海は広すぎて、「そもそもどこに潜んでるんです?」って話なんですよね。
僕としては「巨大魚雷か潜水艦でもあれば探せるんですけど、この世界にそんなハイテクはまだ無理ですからねぇ……」と、ちょっとお手上げ気味だったんです。
ところがそこに、**「レオンブリッジが何者かに壊された!」**という緊急報告が舞い込んできました。
被害状況を聞くと、橋脚がバッキバキに折れていて、付近の住民は「白い巨大なクジラが二体、猛スピードで通過していった」と証言してるんですよ。
兵士A「これってスービエの仕業ですかね? でもどうして白いクジラ?」
僕は「クジラの手先か仲間かな? とにかく、そこを追えばスービエに繋がるかも」とひらめくわけです。
2. 二体の白クジラを追ってみる
早速、護衛兵とホリエモン似の男と一緒に偵察船を出してみると、ほんとに白くて巨大なクジラらしき生物が海を移動中。
でもすばしっこいし、でかすぎるし、射撃しても当たらなそうで。僕は「どうやって捕捉しましょうね? あと、そもそも敵対してるのか、何なのか謎だし」と悩み始める。
ホリエモン似の男は「クジラを買収とかできんのかな?」とか意味不明なこと言ってるし、兵士も「コミュニケーション不可能でしょう…」と呆れてる。
3. 「え、コミュニケーション取れないんですか?」
そもそも白いクジラが何を考えてるのか分からないじゃないですか。
僕「もし彼らがスービエの手下なら、襲ってくる前に話ができれば何か手がかりが掴めそうなんですけどねぇ…」
周りは「クジラと会話とか無理でしょ?」と笑うんだけど、僕としては「ゲームの世界だしワンチャンなんとかならない?」と思うんですよね。
4. 帝国学者を総動員 → 「海風貝」で会話できる発見
そんな折、帝国学者が寄ってきて「陛下! 古文書に“海風貝”というアイテムが出てきまして、これを耳に当てれば海洋生物と意思疎通ができるかもしれません!」と大興奮で報告。
兵士B「おお、それがあればクジラと話ができるんですか?」
学者「ええ、理論上は。まだ実証してないですけど……。」
僕「いやいや、やってみる価値はあるでしょ。何しろ相手は白クジラ。ここでコミュニケーション取れれば、スービエの居場所が分かるかもしれない!」
なんという唐突な設定だけど、まぁRPGならではですよね。
というわけで、海風貝を求めて学者総出で遺跡やら海岸やらを調べまくり、ついに海風貝の現物を発見。
ホリエモン似の男は「やべぇ…貝でクジラと会話とかマジか。ビジネスチャンス…?」と目を輝かせてるけど、またわけ分からないこと言い出しそう。
5. コミュニケーションはできるのか?
次のシナリオとしては、白いクジラ二体との接触を図るわけですよね。
海風貝を耳に当てて、クジラに向かって話す?
どんな声が聞こえてくるのか? 「クジラ語」の翻訳はほんとに成功するのか?
もし彼らがスービエの忠臣みたいな立場なら、説得や情報収集ができるかもしれないし、あるいは「陛下よ、スービエはここに…」と協力してくれるかも。
ただ、クジラからしてみれば「うわ、人間が攻めてきた!」と警戒する可能性もあるわけで、そのあたりは交渉次第でしょうか。
僕「まぁとにかく言葉が通じるなら、それに越したことないですよね。バカ正直に海中を探し回るより楽じゃないですか。大砲や爆発物ばっかり使うのは飽きてきましたし。」
まとめ:スービエに繋がる鍵は“白いクジラ”? 海風貝でコミュニケーション狙う
広大な海を潜伏するスービエ → 手がかりなし
白いクジラ二体がレオンブリッジを破壊して通過 → 怪しすぎる
海風貝での意思疎通 → 学者総動員で発見、クジラと会話できるかも?
次なる展開:クジラと話し、スービエの所在や動向を聞き出す → 果たして上手くいくのか?
こうして、僕らは「海風貝を使ったクジラとのコミュニケーションに賭ける」という一風変わったアプローチでスービエ討伐の糸口を掴もうとしてるわけです。
次回、クジラとの対話が成功するかどうか、お楽しみにってところでしょうか。
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えー、どうもひろゆきです。
スービエ討伐:海の主の母娘と“囮作戦”
1. 白い2体の巨大クジラは「海の主」だった
海風貝を使って白いクジラ二体とコミュニケーションを図った結果、どうやらこの親子は**“海の主”**と呼ばれる特別な生物だとわかったんですよ。
母クジラ:以前から海域を守護している伝説的存在。とても賢く、長寿。
娘クジラ:母クジラの後継者的ポジションで、まだ若いが力はある。
彼女たちは大きな体と高い知能を持ち、海を行き来しながらいろんな海洋生物と共存していたらしいんですけど、ひろゆき皇帝としては「いや、なんでレオンブリッジを壊して通過したんです?」と軽くツッコミたくもなるところ。
娘クジラのほうは「ごめんなさい、通り道だったし、ちょっとぶつかったら折れちゃった…」みたいなノリらしいですよ。まるで道路のポールを踏み倒しちゃったみたいな感覚で橋を壊しちゃうとは、規模がでかい。
2. スービエが海の主の“娘”を狙っている
さらに話を聞くと、七英雄・スービエは母娘クジラの「強大な海洋の力」を取り込もうとしているらしいんです。
スービエの“同化吸収”は、海洋生物を次々取り込んで自分を強化するタイプの能力。
母クジラ「あの邪悪な怪物は、私の娘を狙っているのです……。もし娘を取り込まれたら、海はあの怪物のものになってしまうでしょう」
僕(ひろゆき)「なるほど、つまりスービエを倒すには逆に“娘さん”を囮にして誘き出すのが手っ取り早いんじゃないですか?」
そこまで考えて、僕は“囮作戦”のアイデアが閃いたわけですよね。
3. 囮にすることを提案 → 母親が大反対
当然、母クジラは「そんな危険な計画、とんでもない!」と猛反対。
母クジラ「娘の身に何かあったらどうするのです!? 人間のあなたにとっては駒かもしれませんが、私にとっては唯一無二の家族です!」
僕「いやいや、分かりますよ。でも海は広すぎてスービエを捜すのに時間がかかる。スービエがこちらに来てくれるなら、一気に叩けるじゃないですか。」
母クジラ「そんな…娘を囮にするなど!」
すると僕は冷静に論破を始める。
4. ひろゆきの論破
僕「まず、娘さんを本格的に襲われたら、逆に守りきれるんですか? 広い海でタイマン勝負したらスービエは周りの生物を次々取り込んでくるし、優位にならないですか?」
母クジラ「そ、それは……確かに、海では奴が広範囲に動き回るかもしれない…」
僕「スービエを誘き出すなら、こちらが万全の態勢を整えた場所で“娘さん”を配置しておけば、安全性は高いですよね。大砲や銃、火薬を山積みして待機。いざというとき娘さんが狙われる前に撃破できます。」
母クジラ「むう…。ですが、どうして娘を囮にしなくても…」
僕「海全体を巡回してもスービエを見つけるのは困難。スービエだって積極的に出てきてくれません。娘さんが囮になって姿を見せれば、奴は“吸収”のチャンスと踏んで確実に突っ込んできます。最小リスクで最大リターンじゃないですか?」
母クジラ「……でもそれでも娘が危険にさらされることには変わりありません!」
僕「逆に言えば、今のまま無策で海を漂っていたら、いつどこで襲われるか分からないですよね? だったら安全な場所に誘い込むほうがリスク低いですよ。時給換算で考えても、今すぐ問題解決するほうが長期的にもメリット大きいじゃないですか。」
このあたりで母クジラも、“確かにそうかもしれない”と思い始める。
5. 最終的に母クジラ「分かった…娘よ、あなたの判断に任せる」
娘クジラも「母上、私だって海を守りたいです!」と熱く語り出す。
最後は母クジラが渋々折れる形で、**「もし万一娘が傷ついたら許しませんよ…」**と釘を刺しながら承諾。
僕「いやいや、そこはこっちがきっちり準備しておきますんで。娘さんの命は最優先で守りますよ。餌にして捨てるなんて考えてないですし。」
ホリエモン似の男は「おっ、これで海洋版ロケット砲が試せるな」と内心ワクワクしてる模様。なんかまた物騒ですけど。
まとめ:囮作戦を母クジラは大反対 → ひろゆきが論破
スービエ:海洋生物を吸収する能力 → 娘クジラを取り込めばヤバい
ひろゆき提案:「娘さんを囮にして、安全な陸近くか管理できる場所で待ち伏せ。スービエが絶対来るから仕留められる」
母クジラ:「危険すぎる! 絶対反対!」
ひろゆき論破:「今のまま放置のほうが危険。急所を突くほうが被害が少ない。時給換算でも解決を急ぐべき」
結果:娘クジラが「私も戦う」と言い出し、母クジラが渋々折れる → “囮作戦”実現へ
こうして次なるスービエ討伐作戦は、海の主(母クジラ)を論破して、娘さんを囮に使うという形で進行することになりました。
ゲーム的には「いや、そんなむごい手段…」って思うけど、時給換算を重んじるひろゆき流だと仕方ないですよね。次回はいよいよスービエを一気に仕留める流れでしょうか。
えー、どうもひろゆきです。
スービエ討伐:海の主母娘と共闘の最終決戦
1. 司令部は“入り江”に設置。誘い込み作戦を実行
まずは入り江に司令部を設置して、そこに兵器や兵士を集結させました。
陸のほうでは銃部隊や火薬式の新兵器をスタンバイ。
海にはあらかじめ“海の主”の母クジラが少し離れた位置で待機。
娘クジラは囮役として単独行動に見せかけ、「ひとりで泳いでますよー」感を演出するわけです。
僕(ひろゆき)「相手がスービエなら、娘さんを追えば必ず入り江に入ってくるはず。そこを一気に仕留めましょう」
2. スービエ出現 → 娘クジラが入り江へ誘導
案の定、スービエが「海の主の娘を同化吸収してやる…!」と迫ってきたら、娘クジラは慌てたフリをしつつ入り江へ逃げ込む。
スービエは「逃がさんぞ…!」と猛追し、気づいたときには入り江の奥まで入り込んでしまう。
スービエ「何!? こんな浅いところに陸兵器が……!」
遅すぎですね。もう僕らの射程距離内です。
3. 新兵器「火薬式鎖付き銛」で動きを封じる
事前に設置していた仕掛けがここで発動。
火薬式の鎖付き銛:銃や大砲と同じ原理で、鎖のついた巨大な銛を強烈に発射する武器。
スービエにズバッと命中し、そのまま鎖が巻き付き、「ぐぐっ…!」とスービエが動きを封じられる。
水中で暴れようにも入り江は狭いし、鎖が食い込んで自由を奪われている。
僕「よし、これで突進されずに済む。兵士たち、狙撃準備いいですか?」
兵士「はい、陛下! …発射ーッ!」
銃部隊がいっせいに射撃。スービエは「ぐおおおっ!」と悲鳴を上げて水面を跳ね回るが、もう逃げ場がない。
4. 最後は海の主母娘の“角”でとどめ
「海の主」母クジラが満を持して登場。
母クジラ「よくも私たちの海を乱してくれたな…今までの恨み、思い知れ!」
娘クジラも「母上、私も行きます!」と突撃。
巨大な角(頭部の突起)でドスッとスービエを串刺しにする。
「グアアアア…!」と七英雄の断末魔が響き、血にまみれながら沈んでいく。
隣で兵士も容赦なく銃を撃ちまくる。完膚なきまでにフルボッコという感じで、ついにスービエ撃破。
5. 爽やかな別れの挨拶、海風が吹き抜ける
スービエの死骸が沈んだあと、入り江には晴れやかな空気が漂う。
母クジラは娘を抱き寄せ、「怪我はないかい?」と心配そうに声をかけるが、娘クジラは「ありがとう、母上。ひろゆき皇帝もありがとう!」と微笑む。
僕は岸辺で見守りつつ、**「いやー、ギリギリだったけど上手くいきましたね。囮作戦のおかげで短期決着でしたよ」**と軽く言う。
母クジラも最初は囮作戦に抵抗があったが、結果オーライとわかってホッとした様子で、僕に礼を述べる。
母クジラ「あなたを疑ってすまなかった。海を救ってくれて感謝します」
僕「いやいや、無事に終わって何よりですよ。娘さんも怪我なくてよかったです」
ゆっくりと潮が満ち、母娘クジラは海原へと帰っていく。
最後に振り返って「また会いましょう」と言わんばかりに体をくねらせるシルエットが、爽やかな海風の中でキラキラ光る。
兵士A「なんか珍しく美談っぽいフィナーレですね、陛下」
僕「まぁ、こういうのもありなんじゃないですか。最終的に被害も少なかったですし」
こうしてスービエが討たれ、海には穏やかな波が打ち寄せる。爽やかなエンディングらしく、僕も少し気分がいい。
またひとつ七英雄を片付けたわけだけど、時給換算的にも満足で終われる――そんな感じのフィナーレでした。
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次回!最終決戦に向けて:謎の女魔導師オアイーブ登場
1. 伝承法を教えた張本人、オアイーブがアバロンに現る
アバロンの宮殿でいつものように会議をしていたら、急に場内がざわついて「おい、あれは誰だ!?」って声が上がるんですよ。
ふと振り返ると、深いフードを被った怪しげな女性がしずしずと歩いてくる。大臣たちが「おお、もしかして伝承法をレオン陛下に教えたという伝説の魔導師、オアイーブか…!」と囁いてる。
オアイーブ「……はじめまして、現皇帝ひろゆき殿。あなたにお目通りが叶う日が来ようとは」
低い声で名乗る彼女は、どうやらレオンに“伝承法”を教えた本人らしい。しかも「皇帝には七英雄を倒す宿命がある」みたいなことをあれこれ言うんですよ。
2. 伝承法を1度も使ってないひろゆき→オアイーブ驚愕
オアイーブが「ところで、あなたは幾度の世代交代を経て七英雄を倒してきたのでしょう?」とか当然のように尋ねてくるんだけど、
僕(ひろゆき)「いや、僕、死んでないんで。世代交代とかしてないです。要らなくないですか、そんなの」
オアイーブ「えっ……???」
周囲の大臣や兵士は苦笑い。「だって陛下、一度もやられてないし、“伝承法”って形だけっすよね」と。
オアイーブ「バカな……世代交代もなしに七英雄をここまで追い詰めるなど…常識ではありえない。あの法を教えた意味が…ないではないか…」
まさに彼女、驚愕ってやつで、目を見開いて固まってますよね。
3. 七英雄が最後の一人になると本体を隠す…?
それでもオアイーブは「七英雄が一人になると、彼らの“本体”を守るための最終手段をとる。つまりどこかに隠れるのだ。あなたがここまで討伐を進めたのなら、その最後の七英雄を捕捉しない限り、真の決着にはならぬ」とか言い出すわけですよ。
オアイーブ「……最終決戦の地は、きっと誰にも知られぬ深奥にある。今こそ伝承法を活かすときなのです」
僕「へぇ、そうなんですか。確かに最後の一人が逃げられたら面倒っちゃ面倒ですね。でも今更“伝承法”って言われても、別にもういいかなって気もするんですけど」
ちょっとやる気ゼロな僕に、オアイーブは「いや、このままでは七英雄は再び闇に潜み、いずれ蘇る…」とかお決まりの展開を力説してくる。
4. 何事も無料じゃないですよね? ひろゆきが論破
どうもオアイーブの言動が「皇帝に七英雄を倒させたい」感がプンプン。昔レオン陛下にも伝承法を教えたのも、そのためじゃないの?と思うわけです。
僕「そもそも伝承法を教えるメリットって、オアイーブさん何かあったんじゃないですか? 世の中、無償ってあんまりないと思うんですけど」
オアイーブ「な、何を言うのです! 私は世界のために……」
僕「本当にそれだけ? レオン陛下が世代交代を繰り返して七英雄を倒す構図をあなたは用意してたんじゃないですか? その目的は…どこにあるんです?」
一気に突っ込まれて、オアイーブは微妙に言葉を濁す。
オアイーブ「お、教えたとて、陛下方にメリットがあったはず……。私はただ、あの破滅を未然に防ぎたかっただけで…」
僕「うーん、確かに世界が救われるなら嬉しいんでしょうけど、あなた個人の得があった可能性も否定できませんよね。情報を独占してる時点で、何か裏があっても不思議じゃないし」
オアイーブ「……っ!」
大臣たちがヒヤヒヤしながら見守る中、僕はなおも続ける。
僕「ま、僕的には『もしオアイーブさんに怪しい意図があったなら、七英雄が一人になるまで導く』とか考えてたのかもしれないですよね? で、最後に何か仕掛けるとか。違います?」
さすがにオアイーブもタジタジというか、弁明しきれず「こ、これ以上はお話できません……」と言って硬直してる。大臣や兵士は「むしろ皇帝陛下が怖い」とドン引き気味。
5. ともかく最終決戦は近い…オアイーブは去る
その後、オアイーブは「最後の七英雄が本拠地に隠れる前に突き止めなければ」とだけ言い残し、足早に立ち去ろうとする。
僕「まぁ、僕らのペースで倒すんでいいんじゃないですか? わざわざ導きとか要らないですし、死んでないし」と言ったら、オアイーブが振り返って苦々しい表情を浮かべる。
オアイーブ「あなたのやり方は……常識を覆すものですね。伝承法も無意味にしてしまうとは…いったい何者なのか…」
僕「ただの効率厨ですよね、僕」
まとめ:オアイーブ、怪しさ満点 → ひろゆきが疑惑を論破
オアイーブ:レオンに伝承法を教えた謎の魔導師 → 七英雄討伐の真の意図があるっぽい?
ひろゆき:世代交代ゼロで七英雄を追い詰めてきた → オアイーブが驚愕
発言:「最後の一人が隠れたら終わり」→ そうならないよう最終決戦を急げ…と言いたげ
論破:ひろゆき「無料で伝承法を教えるわけないですよね? あなたの狙いって何です?」 → オアイーブ逃げ気味
こうして僕らは、「最後の七英雄本体を倒すためにどうするか?」という最終決戦モードに突入することになるわけです。オアイーブの真意は定かじゃないけど、なんか裏あるっぽいですよね。ともあれ、こっちは時給換算で最後まで突っ走るだけです。
ひろゆき、オアイーブと二人きりの会話を試みる
七英雄の討伐も最終局面に近づき、謎の魔導師オアイーブがアバロン宮殿に出現した――。
先ほどは軽く論破しかけたものの、オアイーブがいろいろ“裏事情”を知っているっぽいのが確実。
そこで僕は**「一度、じっくり話を聞けませんかね?」**と考えるわけです。
僕「官僚の皆さん、ちょっと席を外してもらっていいです? オアイーブさんと二人で話したいので」
官僚「は、はぁ……陛下? それは危険では……」
僕「大丈夫ですよ。ここにホリエモン似の人が居てもごちゃごちゃうるさいし、僕が一対一でお話するんで」
大臣や兵士たちが不安げな顔をしながら退席。玉座の間はしんと静まりかえり、やや緊張感が漂う。
オアイーブは怪訝そうにこちらを見つめているけど、落ち着いた態度でフードを少し下ろしてる。
「アドバイザー」としてご同行願えませんか?
僕(ひろゆき)「さっきはすみませんね、ちょっと失礼なこと言ったかもしれません。でもまぁ、オアイーブさんなら七英雄に関する情報をいろいろお持ちなんじゃないですか?」
オアイーブ「……私が知ることなど大したことはありませんわ。あなたの力で十分、ここまで来たのですし」
僕「いやいや、もし最後の七英雄がどこかに隠れるんだとしたら、僕らが捜すより手っ取り早くヒントをくれる人がいてくれたほうが助かるじゃないですか。そこで**“アドバイザー”としてご同行願えませんか?** と考えまして」
オアイーブが目を細める。
オアイーブ「私を、あなたの旅に同伴させる、と? どのみち七英雄はあなたが倒す流れですよ。私など不要でしょう」
僕「そもそも僕、ゲームのセオリー全部スキップして来ちゃってるんで、最後に詰む可能性あるんですよ。無駄に時間かけるの面倒だし、さっさと倒せるならオアイーブさんの知恵借りたほうが効率いいですよね。**『何事も無料は無い』**って言いましたけど、逆に言うとこちらも報酬出しますよ。僕らの帝国の予算とかいろいろあるんで」
オアイーブ、やや戸惑いながらも興味を示す
オアイーブが口元に手をあて、少し思案してる。
オアイーブ「ふむ、あなたは本当に“合理”で動いているのですね……。伝承法の道を踏まぬ皇帝など想定外でしたが、実際に七英雄をここまで追いつめたのは見事だと思います」
僕「でしょう? だから最後まで行くにしても、雑魚ボス追っかけるの面倒なんで、あなたがご存知の“七英雄の本体が隠れる場所”とか、ちょっとアドバイスしてくれたら早いじゃないですか。なにか裏目的があってもいいですけど、とりあえず協力してもらえるなら問題なしってスタンスです」
オアイーブは「裏目的などない」とむっとしながらも、少しだけ微笑を浮かべてる。
オアイーブ「もし私が同行して情報を提供すれば、その先であなたは七英雄を完全に滅ぼすつもりですね? それが私の利益になるのかどうか……」
僕「ええ、最終的にあなたの得になるかもしれないし、ならないかもしれませんよ。けど僕としては、“あなたが知ってる情報”と“僕らの討伐力”を合わせてWin-Winにしようって話です。で、ただでとは言いません。帝国としての礼金なり特権なりを用意できるわけですよ」
オアイーブ、アドバイザー就任を検討?
しばしの沈黙。オアイーブはフードの奥から鋭い眼光を覗かせているが、決定打になるような反論はしてこない。
オアイーブ「……あなたが本当に私に何の危害も与えず、“情報提供”を求めるだけなら、考えてもいいでしょう。しかし、もし私が危険を感じたら、いつでも姿を消しますよ」
僕「構いません。僕は時給換算に見合わないことはしないんで、無駄な衝突はしませんよ。そもそも僕、あなたに剣を向けて何か得するわけでもないですし」
オアイーブが小さくうなずく。
オアイーブ「ならばよろしい。この戦い、私も傍で見届けることにしましょう。……ただ、“裏目的”とやらは一切ないと誓わせていただきます。それでいいですね?」
僕「ああ、疑ってすみませんね。僕としては“何事も無料ではない”と思ってたんで。でもまあ、もしほんとに世界平和が望みなら、ウィンウィンじゃないですか。よろしくお願いします、アドバイザーさん」
まとめ:オアイーブ、同行決定か
官僚や大臣を退席させた状態で、僕(ひろゆき皇帝)はオアイーブを“アドバイザー”として同行させるよう誘い、ひとまず彼女を納得させた。
オアイーブ「ふん、こうなった以上、最後まで拝見することにしましょう。あなたの……非常識な戦いぶりをね」
僕「ぜひぜひ、何か提案あればよろしく。僕は効率重視なんで」
そんなやりとりを交わし、オアイーブは薄く笑みを浮かべる。
「世代交代」もせずに七英雄を討ち果たす皇帝っていうイレギュラーな存在の傍らで、彼女は何を思うのか。ともかく、最終決戦への準備はこれでさらにスムーズになるはずだ。
宮殿の外には爽やかな風が吹き、次なる戦いへの気配が漂っていた。
オアイーブ、七英雄の真実を語る
ひろゆき皇帝が誰もいない謁見の間でオアイーブと向き合う。
周囲に人払いをしたあと、しんと静まった空間に、オアイーブの落ち着いた声が響いた。
オアイーブ
「あなたは『七英雄って何なの?』とおっしゃいましたね。
……けれど、彼らの出自を知る者は、もはやこの世界にはほとんど残っていません。
わたしが“この世界に残った”数少ない古代の継承者であり、その経緯を見届けた立場だからこそ、お話しできることがあります。」
ひろゆきが「どうぞ、聞かせてください」と合図する。オアイーブはフードをそっと下ろし、深いため息をついて語りはじめた。
1. もともと彼らは「古代人」だった
オアイーブ
「七英雄は、いまの現生人類より遥か昔に繁栄した**“古代人”**の末裔です。
当時七英雄は魔物の姿なんてしていませんでした。むしろ、古代人は寿命が長く、高度な文明を誇っていた。
ただし、彼らには大きな問題がありました。『魂は長寿でも、肉体が先に朽ちてしまう』んです。
そこで生み出されたのが“同化の法”――自分の魂を他者の肉体に乗り移らせ、事実上乗っ取ることで長く生きる手段だったのです。」
ひろゆき
「えーと、それって“乗っ取り”ですよね。グレーっていうか、けっこう倫理的にアウトじゃないんですか?」
オアイーブは淡々と首を振る。
オアイーブ
「古代人たちは必死でした。死を避けるために、こうした手段を使うのが当時は当たり前だったのです。
でも、これで全員が不死身になったわけではない。殺されれば死ぬことに変わりはないし、危険なモンスターも世界には多かった。
そこで、次なる“改良”を試みた者たちが出てきました。それがワグナスとノエルです。」
2. 吸収の法の誕生:モンスターを取り込み、力を得る
オアイーブ
「ワグナスとノエルは“同化の法”を改造して、モンスター相手にも使えるようにしたんです。しかも、モンスターの力や知識まで自分のものにできる。
これが“吸収の法”。単純に長寿を得るだけでなく、さらに強い力を求めるための禁断の術となった。
ただし、“モンスターの性質”まで取りこんでしまうリスクもありました。それでも彼らは強大な怪物と戦うために手を伸ばしたんです。
結果として、多くの古代人が彼らに賛同し、モンスターを駆逐して平和をもたらした。
周囲は彼らを“英雄”と呼び、七英雄が生まれたわけです。」
ひろゆき
「モンスター相手にも同化……。そりゃ確かに強くなれそうだけど、性格まで吸収しちゃうなら、そりゃ歪みそうですね」
オアイーブは目を伏せ、苦い表情を浮かべる。
オアイーブ
「ええ。実際、彼らは強大な力を得る一方、各自がモンスターの気質や欲望を抱え込み、徐々に暴走していきました。」
3. 七英雄のメンバー
オアイーブ
「ワグナスとノエルが中心となり、まずはノエルの妹ロックブーケ、ワグナスのいとこスービエ。
さらに“暴れ者”ダンターグや、“ずる賢い”ボクオーン、嫌われ者のクジンシーまでもが仲間入りした……。
彼ら7人が、“強大なモンスターよりもさらに強い力”を得て、古代人を守る英雄に成りあがったのです。
……ですが、あまりにも強くなりすぎると、今度は古代人自身に牙を向き始める者が出てきました。」
ひろゆき
「よくあるパターンですね。最強の力を手に入れたら、もはや敵はいない――じゃあどうするか、ってなるわけだ」
4. 古代人の裏切りと七英雄の追放
オアイーブ
「時を同じくして、世界には異常気象が多発し、古代人は別次元へ避難しようとしていたんです。
転送装置の実験という名目で、七英雄を“別の世界”に飛ばしてしまった。実際には、**“邪魔な彼らをうまく騙し、追放する”**計画だったわけですね。
当然、七英雄は激怒し、いつの日か古代人への復讐を果たすため、執念深くこちらの世界に戻ってきたんです。
……けれど、彼らが戻ってみれば、古代人の大半はもういない。だから彼らは、いまの“現生人類”相手に暴れたり、思い思いの目的で世界を席巻したのです。」
ひろゆき
「なるほど。確かに古代人はほとんど別次元へ逃げたっていうなら、七英雄としては怒りの矛先が消えてるわけか。
それぞれ勝手にやりたい放題してるのも、そのせいなんですね」
オアイーブは静かにうなずく。
5. 不統一な復讐心、散り散りの七英雄
オアイーブ
「そうなんです。ダンターグのように“強さ”だけに興味を持ち、復讐には関心がない者もいる。
ボクオーンみたいに頭脳を悪用し、金儲けと悪事に走る者もいれば、クジンシーみたいに“世界征服”を目指すなど、思惑はバラバラ。
ワグナスとノエルは当初の“巨大モンスターと戦う”目的から始まりましたが、いまは古代人への恨みも混じり複雑な思考に陥っています。
……結果として、みなさんが“七英雄が世界を支配”と呼んでる状況が生まれているのですね。」
ひろゆき
「まぁ、それぞれ勝手に暴れられると被害大きいし、倒すしかないって流れですか。
でも七英雄自体は元々“古代人の英雄”だったんですよね。理不尽に追放された被害者とも言えるわけじゃないですか。
なんか複雑。まぁ僕は倒すしかないから倒してきたけど。時給換算で考えると、仕方ないですよね」
オアイーブは軽く苦笑している。
6. オアイーブが残った理由
ひろゆき
「じゃあオアイーブさん、あなたは何でこの世界に残ったんです? 普通なら古代人と一緒に別次元へ逃げちゃうでしょ」
オアイーブ
「私の父親は“大神官”として、七英雄を罠にはめ、別世界へ飛ばす計画を主導した人物のひとりでした。
彼は最後まで“英知による平和”を願っていたが、結果的に七英雄を裏切り、追放に加担した形になったんです。
私はそれを間近で見ていて、責任を感じたし、あの七英雄がいつか戻ってきたとき、誰かが対処する必要があると考え、ここに留まったんです。
あと……協力者だったサグザーという友人も、この世界に残ることを選択しまして……それも大きな理由ですね。」
終幕:七英雄の始まりを聞いたひろゆきの感想
話をひととおり聞き終わり、ひろゆき皇帝は肘掛けに頬を乗せてうなずく。
ひろゆき
「なるほど、元は“古代人の英雄”だったけど、いろいろあって“現代で暴れるモンスター軍団”になったと。
結局、過去に裏切りとか追放があったからこそ、七英雄は“恨みの塊”みたいな行動原理を持ってるんですね。
実はかわいそうな被害者なのかもしれない。でも……うちの時給換算で考えたら、被害が出る以上はどうしようもないですね。倒さなきゃこちらも困りますし」
オアイーブ
「……あなたがどこまで理解し、どこまで動くかは私には分かりませんが、これが彼ら――七英雄のはじまりに関する真実です。
どうか、後悔のない結末を迎えてください。私はその結末を見届けるつもりです……」
ひろゆきが軽くため息をつき、「じゃあ頑張って倒しましょうか」と答えると、オアイーブは複雑そうな微笑みを見せた。
こうして“七英雄がなぜ七英雄なのか”、長き伝承の全貌がひろゆき皇帝のもとに語られたのであった。
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えー、どうもひろゆきです。
オアイーブの提案、そしてあっさり断るひろゆき
1. 「古代人が残した強力な武具があるのです」
アバロンの一室。
七英雄の真実を語り終えたオアイーブが、なにやら地図のような古文書を広げながら言い出した。
オアイーブ
「――実は、古代人がこの世界に残した強力な武具の在処を、私は知っています。
かつて我々は、モンスターや七英雄の襲来に備えて、地下神殿や遺跡に数々の“秘宝”を隠しておりました。
もしよろしければ、あなたにそれらの場所を教えましょう。
そこには、ロマサガ2の世界観でも最強クラスと謳われる“竜鱗の剣”や“竜鱗の鎧”など、伝説の武器防具が眠っているはずです。
七英雄との最終決戦を迎えるなら、きっとお役に立つでしょう。」
2. 「あっ、すいません、たぶん要らないんで……」
ところが、地図を指し示すオアイーブの熱意とは裏腹に、ひろゆき皇帝はあっさりした反応。
ちょっと目をそらしながら、申し訳なさそうにこう言った。
ひろゆき(僕)
「えーと、すいませんね。たぶん、そういう強力な武具って僕らには必要ないと思うんですよ。
今まで七英雄倒すのに、剣とか鎧とかほとんどこだわってなくて。銃とか火薬でどうにかなっちゃうんで……。」
オアイーブ
「は……? な、何を……。
だって七英雄との最終決戦ですよ? モンスターの能力を取り込んだ最強の相手に、普通は古代の秘宝が要るんです! 防御力や特殊効果も……」
ひろゆき
「いえいえ、だってうち大砲とかロケット弾の火力メインですし。
しかも、剣でチマチマ戦うより遠距離から撃ったほうが効率良いじゃないですか。
ええと、僕、時給換算で考えちゃうタイプなんで。強力な武器を取りに行く手間が面倒じゃないですか。
山奥とか遺跡に潜るより、爆弾の在庫を増やしたほうが早いかなって。」
3. 唖然とするオアイーブ
オアイーブは目を見開いて、言葉を失っていた。
何せ伝承されし秘宝といえば、ロマサガ2的にはプレイヤーも血眼で探すレアアイテムのはず。
それを“火薬で十分”と言って使わないなんて――常識ではあり得ない。
オアイーブ
「……あ、あなた、そんなことを言って、最後に泣きを見るかもしれませんよ?
相手は最強の七英雄かもしれないのに、まさか剣や鎧を……本当に要らない、と?」
ひろゆき
「まぁ、なんかヤバい時はまた考えますけど、今までも銃や爆薬でやってきましたし、最終決戦だからって変える必要あります? たぶん大丈夫ですよー。」
オアイーブは「……はぁ……」とため息をつきながら、
「なんというか……あなたという皇帝は、本当に非常識……」
と呟いて頭を抱えるばかりであった。
まとめ:伝説の武具、不要論
オアイーブ:古代人が隠した最強の武具防具を教える→最終決戦に必須だろうと思う。
ひろゆき:「あー、銃と火薬で足りるんで。わざわざ遺跡行くの面倒です」→ まさかの却下。
オアイーブ:唖然。「何を言ってるのか理解できない……」
ひろゆき:合理性重視、強力装備なんて取りに行くコスパ悪い→スルー。
こうして**“古代の秘宝”**というドラクエ・ロマサガ的に超重要なイベントすら、ひろゆき皇帝の合理思考であっさり却下。大幅なショートカット展開にオアイーブは呆れるばかりである。
![](https://assets.st-note.com/img/1738057697-JCVhaljKHBkGLvywNAfEdIMg.png?width=1200)
えー、どうもひろゆきです。
急報:氷海の果て、大氷原でモンスター大集合
アバロンの一室でオアイーブと話しこんでいたところ、官僚が荒々しく扉を開けて転がるように飛び込んできた。
官僚「失礼いたします! 大変です、帝国情報部からの報告が……氷海のはるか先、大氷原にモンスターが大集結しているそうです! 大規模な何かが起きていると……」
息を弾ませながら、書簡を差し出す官僚。
オアイーブがそれを読み、「これが……最終決戦ですよ」と低く呟いた。
オアイーブ「おそらく最後に残った七英雄、ワグナスが本拠を構えているのでしょう。そこに集うモンスターは、きっと彼を守るため……」
1. ひろゆき、動じない
騒然とする官僚や周囲の護衛兵たちをよそに、**僕(ひろゆき皇帝)**は落ち着いた様子だった。
「へぇ、氷海の果ての大氷原ですか。確かにRPG的には、ここで“急げ、最終決戦だ!”って流れっぽいですね」と肩をすくめる。
官僚「陛下、いかがなさいますか!? 早急に出兵の準備を……」
しかし、僕はどこ吹く風。
僕「いやいや、どうせもう七英雄は一人しかいないんで、そんなに急ぐ必要あります?
“最終決戦”って言っても、RPGだとここですぐ突っ込むのが王道だろうけど……冷静に考えたら、もう敵は固まってるだけでしょ? 動けないわけじゃないけど、あっちから攻めて来るメリットもないはずじゃないですか。
だったら、こっちはガッツリ準備してから行ったほうが確実に楽ですよね?」
2. 「支援もらって、弱点聞いて、楽勝に討伐するのがいいでしょ?」
オアイーブは「最終決戦だ」と急かすが、僕は冷静に手の指を折りながら説明する。
「大国カンバーランド」に支援要請
「あそこ、軍備も豊富だし、外交ルート復活してくれれば援軍とか弾薬とか期待できるじゃないですか? せっかく仲直りしたのに、力を借りずに突撃なんてもったいない」
官僚が「で、でも時間が……」と焦るが、僕は「いやいや、多少待っても問題なくないです? 七英雄ワグナスがいま移動する気配ないし」とサラリ。
オアイーブに「ワグナスの弱点」をじっくり教えてもらう
「他の七英雄と違って、ワグナスは空を飛ぶとか魔法が得意とかあるでしょ? そこんとこをガッツリ研究したいんですよ。
魔術師部隊を育成するのか、地対空ロケットを改良するのか、策はいろいろ考えられますしね」オアイーブは目を細めて「なるほど……合理的ですね。私でよければ、彼が何を苦手としているか教えましょう」と小さくうなずく。
たっぷり兵站を整えてから突撃
「一番大事なのは補給と火力ですよね。氷海に行くなら防寒具も必要だし、敵が強いなら弾薬も余分に持っていきたい。
急いで行って雪山で凍死したら意味ないじゃないですか。
どうせ戦うなら、こっち万全の状態でサクッと終わらせたいです」
3. オアイーブの心情「……まあ確かに理にはかなっているが」
オアイーブ「普通なら、“うちの国が危機だ、早く倒せ!”となるのに、あなたはまったく動じませんね。
……しかし、あなたの言うことも一理あります。戦略的には正しい。
わたしの立場としては、1日も早く七英雄の脅威を除きたいのですが……」
僕「1日早いか遅いかで死者が爆増するならともかく、あっちがすぐ襲ってくる兆候ないんでしょ? それなら、確実に準備して“被害少なく討伐”するほうがいいですよ。時給換算的にも」
官僚は若干安堵の表情を浮かべつつ、「では、手分けしてカンバーランドに支援を打診しましょう」と退室。
オアイーブは「あまりにRPGのセオリーを無視する対応に、まだ慣れませんね……」と苦笑い。
4. まとめ:最終決戦を前に、“今は準備中”
こうして氷海の果てでモンスター大集結の報を受けた僕らは、RPG的には「急げ最終決戦!」となるはずなのに、
**「ちょっと落ち着いて。大国に支援頼んで、オアイーブさんから弱点聞いて、火力万全にしてから行こう」という結論に。
ゲームの盛り上がりを台無しにしてでも、“被害ゼロで勝つ”**スタンスを貫いているわけです。
僕「結局、最終的に倒すなら、わざわざ苦労する形で突っ込む必要ないですよね。いまは準備しましょ」
オアイーブは半ば呆れつつ、「合理性重視の皇帝……本当に面白いわ」と小さくつぶやいた。
こうして最終決戦はもう少し先へ――おそらく、ひろゆきの周到な下準備と共に行われることになるだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1738057776-OxV78lvWdL5RgBDbioGHTEe1.png?width=1200)
えー、どうもひろゆきです。
1. 大氷原へ出発! 入念な下準備
七英雄・ワグナスとの最終決戦が予想される大氷原に向かうため、僕らは入念な準備をしました。
武装商船団:前に制圧&配下に取り込んだ彼らも、輸送や物資補給に協力。
カンバーランド:大国としての軍事支援や兵力を提供してくれる。金銭援助もありがたい。
地元サイゴ族:氷海周辺で暮らす彼らの協力で、現地の地形・気候を教えてもらう。さらに防寒具の調達もバッチリ。
ひろゆき(僕)「いやー、RPG的にはいきなり突撃しがちなんですけど、やっぱり“準備八割”ですよね。これで寒さでHP削られることはないっす。」
ついに大量の物資と援軍を引き連れ、大氷原へ足を踏み入れた。
2. 強力モンスター、巨人、ドラゴンがウヨウヨ
大氷原に到着すると、さっそく目の前には強力なモンスターが群れをなしている光景。
巨人やドラゴンらしきシルエットがうごめいている。周辺の空気は張りつめ、霜気が増す。
でも、僕らは万全の防寒具をまとっているから、むしろちょっと暑いくらいだった。
ホリエモン似の男「うわ、けっこう数多いなー。でも火器なら一掃できますよね!」
僕「そうですね。みなさん、冷静に銃とロケットで迎撃しましょ。やっちゃってください!」
3. 砲撃&ロケット兵の一斉射撃
僕「砲兵、ロケット兵、銃兵のみなさん、どうぞどうぞ!」
号令とともに轟音が大氷原に響き渡る。
砲撃:大口径の大砲からドーンドーンと弾丸が飛び、集まっていた巨人たちに直撃。
ロケット:炎の軌跡を描きながらドラゴンの群れに着弾、爆発と共に吹き飛ばされるモンスター。
銃:中距離で撃ち続け、ゴチャゴチャに詰めかける雑魚モンスターを淡々と仕留める。
兵士A「なんだこれ、めっちゃ快調に敵が沈むぞ!」 まるでRPGの雑魚モブ狩りをリアルでやっているようなものだが、僕らは火器の威力を信じてゴリゴリ蹴散らしていく。
4. ひろゆきも大砲を撃つ → 木っ端微塵になる巨人
最前線から少し離れた安全地帯を拠点に見守っていた僕だけど、やっぱり楽しそう(?)な砲撃を見ていると、自分も一発くらい撃ちたくなる。
僕(ひろゆき)
「ねぇねぇ、ホリエモン似さん、その大砲ちょっと貸してもらえません? いや、やっぱRPGだから僕も参加したいじゃないですか。」
多少慣れてきたとはいえ、兵士たちは「皇帝が砲撃を……?」と焦るが、
ホリエモン似の男「いいんじゃない? どうせ撃つだけなら大丈夫でしょ!」
なんだかんだ言って僕は砲門のレバーを握り、前方で突っ込んできた巨人を狙い澄ませ――
“ドッカアアァァァーン!”
強烈な衝撃と爆炎。目の前の巨人が見事に木っ端微塵になって吹き飛ぶ。
兵士B「うおっ……陛下の砲撃、命中! 巨人が…粉々に……」
僕「おお、予想以上にすごい威力ですね。……あれ、これちょっとやりすぎじゃないですか? つか、さすがに怖いかも」
5. ドン引きするオアイーブ
近くで見守っていたオアイーブは、まさか皇帝自ら大砲でモンスターを粉砕するとは思わず、
オアイーブ「……なんという、破壊力。魔法の範囲とは比較にならない。しかもあなた、これを“楽しそう”とか言って……」
彼女は呆れ顔でため息をつきながら、
オアイーブ「ほんとにあなたは……どっちがモンスターなのか分からなくなる光景だわ」
と呟く。
僕は苦笑いで「ま、時給換算で早く終わるに越したことはないんで」と返答しておく。
まとめ:万全の防寒+火器で圧倒的突破
下準備:武装商船団の補給、カンバーランドの支援、地元サイゴ族の案内 → 防寒具もバッチリ
大氷原:モンスター密集 → 砲兵&ロケット隊で一気に殲滅
ひろゆき:自ら大砲を撃ち、巨人を木っ端微塵に → オアイーブがドン引き
感想:RPGの最終エリアとは思えないほど安定攻略。「むしろ暑いくらい」な余裕感
こうして最終決戦への道を邪魔するモンスター軍は、あっさり火力で粉砕。
誰もが凍え死ぬかと心配していた大氷原の寒さも、過剰な防寒のおかげで「暑いんですけど……」というくらい。
オアイーブの呆れ顔を横目に、僕らは次なるボス……すなわち最後の七英雄・ワグナスを求め、大氷原の奥へと進み始める。
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えー、どうもひろゆきです。
大氷原の“ラストダンジョン”へ
いよいよ七英雄最後の一人、ワグナスが待ち構えるという大氷原の奥地。
地元では「ラストダンジョン」とも呼ばれる凶悪なエリアらしいんですけど、僕らは前回、徹底した寒さ対策でほぼノーダメでここまで来ました。
ところが――この先はもっとヤバい攻撃が待ってるという噂があるんですよ。そこで僕は「防寒具を脱いで準備してください」と呼びかけたんです。
1. なぜ防寒具を脱ぐ? 伏線:精神攻撃&炎攻撃への対策
ワグナスの攻撃は、サイコバインド(精神攻撃)や、フレイムウィップやファイヤーストーム(炎系)だとか。
つまり寒さよりもむしろ“精神&火”への対策が必要になる。
幸いにも僕らは“財力とコネ”を駆使して、この世界のいろんな宝具を買い集めてきました。
精神攻撃対策宝具:
たとえば「サイコバインドに耐性を付与する魔法の指輪」や「精神力を高める冠」みたいなレアアイテムですね。カンバーランドからのコネとかオアイーブの情報で手に入れました。
防火対策:
コムルーン島の石綿を素材とした耐火服。
サラマンダーの鱗から作った「防火防具」。
ひろゆき(僕)「ぶっちゃけ、冷気対策はもう要らないですよね。ここのボスは炎使うらしいんで、暑くなる前に装備を切り替えましょう」
2. ラストダンジョンの道中、敵を蹴散らす
ラストダンジョンと呼ばれるだけあって、奥へ進むほど強力なモンスターやドラゴンが襲いかかってくる。
でも僕らは「銃」「ロケット」「大砲」を揃えてるし、精神&火対策装備で対魔法耐性もバッチリ。
兵士たち「あれ、思ったほど苦戦しないぞ…? まるで今まで通り楽勝なのでは」
ホリエモン似の男「確かに。火炎ブレスとか撃たれても石綿装備が防いでくれるし、思考系の攻撃も指輪で完封ですね」
オアイーブ「……これが、あなたの“準備八割”か。わたしはRPGの辛口展開を覚悟してましたが、なんだか味気ないわね」
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3. 最奥で待ち構えるワグナス:その異形の姿
ラストダンジョン最深部に到着すると、そこにワグナスが立ちふさがる。
ワグナスの容姿は、男性的な顔に茨の冠、血の涙を流すような不気味な表情。一方で身体は女性的なラインを持ち、醜悪な蝶のような羽が付いている――まさに異形。
ワグナス「ノエルまでやられるとは……お前のほうが強いのか? いいや、七英雄は最強。
その中でもこのワグナスが最強なのだ。――行くぞッ!」
4. ひろゆき、ワグナスを論破しにかかる
僕(ひろゆき)「いやいや、最強とか言っても、もうあなただけしか残ってないんですよね。
しかもこれまで僕たちに倒された仲間、あんな風にやられてたんですよ。
“最強”って主観ですよね? データもとに言ってます? っていうか“強さ”を測る基準ってなんですか?」
ワグナスの瞳は怒りで紅く染まり、「くだらぬ……」と吐き捨てる。
5. ワグナスのサイコバインド & フレイムウィップ & ファイヤーストーム→無効化
ワグナス「黙れ小僧ッ! サイコバインド……!!」
精神を縛るはずの衝撃波が走るが、兵士たちは精神防御宝具でほぼ完封状態。わずかにグラッとする程度。
ワグナス「なっ……フレイムウィップ!!」
炎の鞭がビュンと襲いかかるが、石綿装備やサラマンダー鱗の防具がかなり軽減してしまう。
ワグナス「くっ……ならば切り札、ファイヤーストーム!!!」
周囲を焼き尽くすような爆炎が溢れるが、こちらも防火対策で何とかダメージ最小限。
兵士A「すげぇ…装備が効いてる…」
オアイーブ「こ、これだけの魔法を耐えるなんて、本当に無敵に近い防具ですね……」
ワグナスは歯ぎしりしながら、「何故だ…こんな…!」と焦りまくり。
6. ホリエモンの対飛行生物用多段ロケット砲が火を吹く
ホリエモン似の男「ふっふっふ、飛行生物対策に改良してきた多段ロケット砲の威力、味わってみろ!」
スイッチを押すと、ロケット弾がバババババッと連続発射。
ワグナスは蝶のような羽で空を舞おうとするが、爆炎と炸裂が直撃して翼を破壊。
ワグナス「ぐはぁ……バカな……こんな人間の武器ごとき……!」
7. ワグナス撃破:最後の捨て台詞 & ひろゆきが論破
ロケット弾まみれでワグナスは地面に崩れ落ち、血を吐いている。
ワグナス「七英雄は最強…最強なのだ…この私が最強……」
もうすっかり力尽きた様子だけど、死に際にそんな捨て台詞を呟く。
ひろゆき(僕)
「いや、それワグナスさんの感想ですよね? データ上は僕らに勝ち目ゼロだったってのが証拠じゃないですか。
“最強”って勝手に思いこんでても、こうして負けてるわけですし……」
ワグナスは苦悶の表情を浮かべ、やがて意識を失ったように崩れ落ちる。
兵士B「お、おお……七英雄、ついに全部討伐……なのか?」
8. 突如現れる“七英雄本体”があるゲート
ワグナスの死骸がじわりと消滅しかけた瞬間、突如として闇色のゲートが開く。
オアイーブ「これは……“七英雄本体”へ繋がる転送装置? もしかして、七英雄の魂が最後の砦へ帰っている…?」
ひろゆき「なるほど。じゃあまだ終わってないってことですね。まぁ、今さら何が出ても同じ手段で倒せばいいだけですけど」
兵士たちは身構え、「こ、これが最終最終決戦!?」と動揺。ホリエモン似の男は「ゲートの向こうに何があるのか……ロケット弾足りるかな?」と一気に現実的。
オアイーブは険しい表情で「……やはり七英雄が“本体”を守るシステムを張っているのね。ここから先が、本当の最後の戦いになるわ。**」と告げる。
まとめ:ワグナス撃破、しかし“本体”へのゲート出現
防寒具OUT→精神&火耐性装備IN:サイコバインドと炎攻撃を封じる徹底準備。
ワグナス:華麗で醜悪な姿を見せる → 攻撃の多彩さも全部無効化される。
ホリエモン多段ロケット:対飛行特効でワグナスを爆破 → 七英雄最後の一人も倒れた。
捨て台詞:「最強…最強なのだ……」→ ひろゆきが論破。
闇のゲート:七英雄の“本体”がいる? → 真の最終戦が始まる気配。
こうしてワグナスもあっけなく撃破し、周囲は「これで七英雄全員終わった…のか?」と安堵しそうになるが、最後のゲートが開いてしまう。
いよいよ七英雄本体との本懐(?)戦闘が幕を開ける予感――まあ、僕としては同じように火力で片付けちゃえばいいかな、と冷静に構えてるわけです。
えー、どうもひろゆきです。
“普通ならゲートに飛び込んで最終決戦”じゃないですか?
ワグナスを倒した直後に現れた不気味なゲート。
オアイーブは「ここから先が七英雄の本体……おそらく真の最後の戦いがある場所」と厳かに告げてきた。
RPG的には、ここで「みんな行くぞ!」と勢いよくゲートに飛び込むのが定番ですよね。でも僕は、ふと思いついちゃったわけですよ。
1. ひろゆきの思いつき「ゲートにロケットぶち込めば?」
ひろゆき(僕)
「普通のRPGなら、あのゲートに飛び込んで最終決戦って流れじゃないですか。
でも……もしゲートの向こう側に“七英雄の本体”がいるんなら、そのゲートごとロケットとか榴弾撃ち込んでダメージ与えられるんじゃないですか?
あっ、ホリエモン似さん、やっちゃってくださいよ!」
兵士たちは「えっ!? そんな雑な……」と焦るが、僕としては理にかなってると思うんです。
ホリエモン似の男「おお、なるほど! ゲートの向こうが繋がってるなら、そこから弾丸が飛び込む可能性あるじゃん。やる価値あるっしょ!」
オアイーブは「ま、まさか……!?」と絶句しているけど、こっちは深く考えず行動に移す。
2. ロケット&榴弾をゲートに撃ち込み
兵士たちが慌ただしくロケットランチャーや榴弾砲を準備して、黒い渦巻きのゲート入口に照準を合わせる。
ホリエモン似の男「ファイアー!」
ドォォンッ! ドカドカドカッ!
何発もの火薬兵器がゲートに向かって発射され――
ゴゴゴゴ……
嫌な響きがゲートの向こうから伝わってきた。
3. 七英雄たちの悲痛な叫び声
突然、異様な悲鳴がこちらにも聞こえてくる。
「ぎゃああああ!痛い!苦しい!焼ける!熱い!」
どうやら、ロケット弾や榴弾がゲートを通って本体の居場所に直撃しているらしい。
兵士A「おお、効いてるっぽいぞ! なんかめっちゃ苦しんでる声が……」
僕(ひろゆき)「ね? ゲートを使って遠距離攻撃できるかなって思ったんですよ。やっぱアリじゃないですか」
オアイーブは顔を覆いながら「ああ……ノエル、ワグナス、ロックブーケ、スービエ……ごめんなさい……」とか呟いてる。
心中は複雑なんでしょうね。だって、昔は彼らが“古代人を守った英雄”だったわけですから。
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4. これは勝ち確? と思いきや、合体した七英雄がゲートから飛び出す
僕が「これは勝ちでしょ、もう……?」とホリエモン似の男とハイタッチしかけたその時。
ゲートがバシュウウッと不気味な光を放ち、**ドゴォォン!**という衝撃とともに、何か巨大な影がこちら側へと飛び出してきた。
見ると、それは合体した七英雄――まるで複数の人型や獣型が交じり合い、異形の大きな塊になっているような姿。
七英雄「許せん……ひろゆき皇帝……! 我が苦しみ、お前も受けろ……!! アストラルゲート!」
叫んだ瞬間、空中に白い仮面のようなものが出現。そこから光がビカッと走って――
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5. 異次元へ転送されるひろゆき
**「うわっ!?」**と思ったときには遅かった。
白い仮面が僕を吸い込むように輝き、足元が消失感に襲われ――
兵士B「陛下あああああ!?」
ホリエモン似の男「マジか、転送された!?」
一瞬で僕(ひろゆき)は異次元空間に転送されてしまった。
オアイーブ「……なんてこと……! あれは七英雄の切り札“アストラルゲート”……。ひろゆき皇帝が……!」
周囲は大混乱。合体七英雄の不気味な姿は「さあ、後悔するがいい」とうごめきながら、まだこちらを睨んでいる。
いよいよ最終最終決戦が、予想を越えた形で幕を開けたってわけですね。
まとめ:ゲート爆破作戦は効いたが、合体七英雄のアストラルゲートで逆転?
ゲートに遠距離攻撃 → 七英雄の本体に直撃、悲鳴が響く。
「勝った!」 → しかし合体形態の七英雄が突如ゲートを突破。
ひろゆき、アストラルゲートで異次元転送 → 取り残される兵士&ホリエモン似の男、呆然。
オアイーブ:動揺しつつも「ついに最終局面……」と覚悟を決める。
さて、僕は異次元でどうなるのか? 合体七英雄との本懐バトルは? まだまだ終わらない七英雄討伐物語が、さらに混沌を増したところで次回へ続く――。
えー、どうもひろゆきです。
1. ひろゆきが消え、激しく動揺するオアイーブ
合体した七英雄のアストラルゲートに引きずり込まれ、僕が突如姿を消した。
残されたオアイーブは「ひろゆき皇帝……」と肩を震わせ、動揺が隠せない。
オアイーブ「あの人が消えてしまったら、私たちはどうなるの……。まさか、ここで……」
七英雄の放つ凄まじいオーラに、兵士たちもひるむ。どうやら敵は**“勝ち誇った”**様子で、さらに凶暴な攻勢を仕掛けてくるようだ。
2. 勝ち誇る七英雄、苛烈な反撃
合体した七英雄
「ふははは! ひろゆき皇帝は異次元の狭間に消えた。 ここにいる貴様らなど、もはや相手にならん!」
巨大な異形の腕がうねり、地面を砕く。
兵士A「ぐっ……なんという威力……!」
兵士B「陛下がいなくなったら、もう……」
まるでラストボスの怒濤の攻勢みたいな空気に飲まれつつ、帝国軍やホリエモン似の男も必死に耐えている。
ホリエモン似「くそっ、ダメージ与えられないわけじゃないけど、奴らの反撃がヤバすぎる……陛下がいないのが痛い!」
3. ひろゆきの声が聞こえる「そもそも逆恨みじゃないですか?」
急に、上空かどこかからひろゆきの声が響いてきた。
「あれ、聞こえてます? もしもーし?」
まさかの通信なのか、幻聴なのか、兵士たちはキョロキョロ周りを見渡す。合体七英雄も「な、何のバカな!?」と動揺の色を見せる。
そしてひろゆきの淡々とした口調が続く。
ひろゆき(異次元から)
「えーと、そもそも七英雄さんって古代人を追いたいんですよね? で、大神官に復讐したいんでしょ?
現代人の僕らがどうこうするのって、正直逆恨みじゃないですか。 だってほとんど古代人いないんですよ、この世界。僕ら巻き込まれる理由なくないです?」
合体七英雄は思わず動きを止め、
七英雄「……なっ……」
4. 動揺する七英雄、異次元転送が解けてひろゆきが戻ってくる
ひろゆきの冷静なツッコミに、七英雄は明らかに揺さぶられた。
「こ、古代人は……! わ、我らが恨むべきは……!」
集中力が乱れたせいか、アストラルゲートの拘束が綻びてしまう。
するとゲートからひろゆきの姿が、スッと現実世界へ戻ってくる形になった。
兵士たち「陛下……! 帰ってきたんですか!」
七英雄「くっ……なぜ転送が解ける……貴様、何を……」
明らかに彼らは不安定。
僕(ひろゆき)「いやいや、ほんと、そもそもあなた方の恨みは古代人が逃げたことにあるんでしょ? この世界で大暴れするのっておかしいですよね?」
5. ホリエモンが隙を見逃さず集中砲火
七英雄がモゴモゴ言ってる間に、ホリエモン似の男が「これはチャンスだ!」と素早く合図。
ホリエモン似の男「一斉射撃!! 集中砲火!!」
大砲、ロケット、銃、魔法――帝国軍の総火力がドドドドドドッと合体七英雄へ集中する。
合体体の各部分が爆炎に包まれ、怪しく肥大していた体が崩れ落ちていく。
七英雄「ぐああああっ……馬鹿な……こんな……!」
6. 崩れ落ちる七英雄「無念……目的果たせず……」
合体した体がずるずると地に沈み、七英雄の声が名残りのようにこだまする。
ノエルの面影「……無念……こんなところで……
我らは目的を達成できないのか……大神官……古代人……ううう……」
ロックブーケの声「おにいさま……ワグナスさま……ごめんなさい……」
各々の悲哀が重なり、やがて光が散っていく。
7. ひろゆき「そんなことないですよ、敵対やめません?」
帝国軍が「やったー勝った!」と沸き立つ中、僕(ひろゆき)はその七英雄の光の欠片に向かって呼びかける。
ひろゆき
「いやいや、まだ終わったわけじゃなくないですか? ほんとに消滅する前に、提案があるんですけど。
僕らもう敵対するのやめません? 別に僕らは古代人じゃないんで、恨む理由ないでしょ。それよりお互いメリットある方法探したいんですよ。」
その言葉に、崩れかけていた七英雄の動きがピタリと止まった(ように感じる)。
兵士たちは「えっ……?」と驚き、ホリエモン似の男も「また唐突に何を言い出すんだ?」と戸惑っている。
七英雄「……な…んだ、と……?」
まとめ:最終一斉射撃で七英雄が崩れ落ちかけるが、ひろゆきはまさかの提案
ひろゆきが消失 → オアイーブらが絶望
七英雄が勝ち誇り猛反撃 → 帝国軍必死に耐える
異次元からひろゆきの声 → “逆恨み論”で七英雄を論破 → 転送が解けて復帰
隙を突いて集中砲火 → 七英雄崩壊寸前
“まだ終わりじゃない” → ひろゆきが「敵対やめません?」と持ちかける
次回どうなるのか――七英雄は崩れゆく中でひろゆきの提案を聞き入れるのか? それとも最期まで憎悪を貫くのか。物語は意外な方向へ転がり始める。
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えー、どうもひろゆきです。
1. ひろゆきの唐突な提案:「今から手当すればギリギリ間に合います?」
七英雄の合体形態がボロボロになって崩れかける中、僕がさも当然のように口を開く。
ひろゆき(僕)
「えー、まぁよくわかんないんですけど、今から治療とか手当すれば、ギリギリ間に合ったりするんですかね?
だって、死にそうなら回復魔法とか使えばいいじゃないですか。元々七英雄のみなさん、古代人なんですよね? 体の再生力も高そうだし、あるいは特殊なエリクサー的なやつもありますし。
そもそも一番悪いのは、そこのオアイーブさんのお父さんである大神官でしょ? 彼が追放とか計画したんじゃないですか?
だったら帝国も、七英雄のみなさんと協力して、その大神官を追うのが筋じゃないですか?」
2. みんな唖然:帝国兵、オアイーブ、そして七英雄
まるで場の空気を読まない発言に、周囲は完全に固まる。
帝国兵:「ええっ……陛下、一体何をおっしゃって……?」
オアイーブ:「わ、私の父・大神官を……追う?」
七英雄(合体形態):「……な、なにを……言うんだ……この期に及んで……」
世界を脅かす“ラストボス”を目の前にして、まさかの和解モードに突入しようとしているのがあまりにも唐突で、みんな呆然としている。
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3. 帝国兵「しかし! ヴィクトール様もレオン様も犠牲になりました!」
たまりかねた帝国兵の一人が抗議の声を上げる。
帝国兵
「陛下、お忘れですか? ヴィクトール様やレオン様は、七英雄の餌食になったのですよ!
どうして彼らと手を組むなんて話に……」
ひろゆき(僕)
「ああ、その“兄”と“父”ってゲーム上では重要キャラなんでしょうけど、正直言うと僕が直接絡んだわけじゃないし……。
それに、被害と言っても実際のところ、帝国はそこまで大きなダメージ受けてないですよね? なんならカンバーランドとか他国のほうが被害大きかったんじゃないですか?」
4. ひろゆきのさらなる論点:「大体やったのはクジンシー個人でしょう?」
ひろゆき(僕)
「で、僕、疑問なんですけど、七英雄全員が帝国を襲ったわけでもないですよね?
むしろ、クジンシーさんだけがメチャクチャ帝国を食いものにしたというか、ソウルスティール使ったりしたんでしょ?
ボクオーンさんも麻薬売って金儲けとかしてたけど、それ大半は他国への被害ですよね? ボクオーンさんの要塞って帝国に大打撃与えたんでしたっけ?
ほかの方々はダンターグは自己強化が目的だったし、スービエは海の主狙ってたし……。
正直、帝国視点で言うと“そこまで大罪”って感じでもない気がするんですけど?」
兵士は「いや、そうは言っても……」と困惑ぎみに口ごもる。
オアイーブも、「確かにそうだけど、これまで現生人類を大いに苦しめたのも事実……」と若干言葉を濁す。
5. 七英雄(合体形態)の反応は?
瀕死の状態で崩れ落ちかけていた合体七英雄が、怒りと戸惑いの入り混じった声を絞り出す。
七英雄
「貴様……何を……ふざけているのか……。我らに手当をしろだと……? そんな下らぬ……」
けれど、ひろゆきの話を一部でも聞いてしまうと、「古代人への恨みこそが根本」と思い出してしまい、実際、現代人に復讐するのってなんだか筋違いな気も……と微妙に揺らいでいるような雰囲気が見てとれる。
6. まとめ:ひろゆき「そもそも逆恨みじゃないです?」
ひろゆきの論点:
本当にひどい被害を受けたのはクジンシー&ボクオーンら一部の行動で、七英雄全体ではなかった。
古代人の大神官こそ黒幕。そちらを恨むべきでは?
「協力して大神官を追えばWin-Winじゃない?」
帝国兵の困惑:「でも陛下、それいままでの犠牲は……」
七英雄の動揺:自分たちの目的は古代人への復讐。現代人に加害してきたのは筋違い…?
この唐突な提案に、戦場は静まり返り、さらに妙な空気になっていく。
果たして七英雄はどう出るのか? またオアイーブは、ひろゆきの言葉にどう反応するのか?――次回が大いに気になる展開となったわけです。
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えー、どうもひろゆきです。
1. ひろゆきの提案に乗るしかない七英雄:合体を解く
合体した七英雄は、ぼろぼろの状態でひろゆきの提案を聞き、異様な沈黙が続いていた。
「……くっ…… もはや、こうなっては……」
彼らは仕方なく合体形態を解き, 各々の人型へと戻る。ノエル、ロックブーケ、スービエ、ワグナス、ダンターグ、ボクオーン、クジンシー――みんなヘトヘトで怪我だらけだ。
ひろゆき(僕)「ああ、ほんとに解いてくれたんですね。じゃあ、せっかくなんで帝国の治療班が手当しますか。よかったら回復魔法とか、薬草とかありますし」
兵士たちやオアイーブはまだ警戒しているが、七英雄も観念したように「……た、頼む……」と消え入りそうな声を出している。
2. クジンシーとボクオーンをしばく
その場で治療を受けながら、七英雄の中には露骨に険悪な目を向け合うメンバーも。
ノエル「……お前たちが無駄に帝国に手を出したから、ここまで話がこじれたんじゃないか?」
クジンシー「そ、それは…俺がやりたかったわけじゃ…」
ボクオーン「バカヤロウ、お前はソウルスティールで人間を玩具にしてただろ! 金儲けしたかったのは私の策だが、あそこまで対立を深めたのは――」
スービエ「まぁ落ち着け。どっちもどっちだろ」
しかしノエルやワグナスは明らかに「お前らのせいで現代人との関係が最悪になった」と怒りが溜まっている。
ロックブーケ「あたしたち、復讐が目的なんて、ほとんどやる気なかったのに……」
で、**「ちょっとそこに正座しろ」**とクジンシー&ボクオーンを軽くシバく(どつく)場面が発生。
クジンシーとボクオーンも「すみませんでしたー……」と情けない声を上げる。
ひろゆき「ああ、ほんと人間関係のもつれですねぇ。まぁ、被害は取り返しつつ、落としどころを探しましょうか」
3. 和解&帝国考古学を動員、サラマット奥地へ
とりあえず七英雄全員が「現代人を襲う理由はないし、古代人に恨みがあるのであれば、その行方を探すのが本筋」と納得。
オアイーブは安堵しながらも、「とはいえ、大神官がどこへ逃げたか私にもわかりません…」と首をかしげる。
そこでひろゆき皇帝が「帝国考古学部門を動員しよう!」と提案。
カンバーランドやサイゴ族、武装商船団などの協力を得て、古代人の遺跡を徹底調査。
情報によればサラマット奥地に“転送装置遺跡”があるとかないとか。
七英雄も興味深々。「もしや、そこが古代人の逃げ先に繋がるヒントでは?」と期待を覗かせる。
ひろゆき(僕)
「じゃあ、帝国学者を総動員して、そのサラマットの遺跡を見つけましょう。七英雄のみなさんも手伝ってくれるなら、色々楽なんじゃないですかね。Win-Winですよね?」
七英雄はまだ不服そうなメンバーもいるが、体は回復しつつあり、**「まあ俺たちも目的果たせないまま死ぬのは納得いかないし……」**と合意。
4. まとめ:奇跡の和解、次の舞台は古代人転送装置の遺跡
こうして、それまで殺し合っていた七英雄と帝国軍が、一時的な停戦&共闘へ。
クジンシー&ボクオーンはちょっとボコられ反省モード。
ノエル、ワグナスなど理知的な面子は「現代人と和解して大神官を探すほうが建設的」と腹をくくる。
ひろゆき「じゃあサラマット奥地へ行きましょうか。古代人の転送装置、絶対まだ残ってるはずですよね。こういうの考えるとRPGも悪くないですね」
ホリエモン似「いやー、まさかラストボスと手を組むとは。歴史的瞬間っすね。ビジネスチャンスあるかも……」
オアイーブ「父上……大神官……あなたが招いた悲劇を、わたしが解くことになるとは……」
周囲は半ば呆れ、半ば感心しながら、**「じゃあ行きますか」**と次なるステージ――サラマットの転送装置遺跡を目指して進行を始めるのだった。
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えー、どうもひろゆきです。
サラマット奥地、ロックブーケの元本拠地へ
七英雄との一時的な和解・共闘が成立し、僕らはサラマット奥地にやってきました。ここはもともとロックブーケがジャングルで築いていた本拠地の領域。
今ではロックブーケ本人もすっかり態度を改め、少し申し訳なさそうに周囲を見回しています。
1. アマゾネスからの冷たい視線
ジャングル地域には、アマゾネスという女性戦士たちの部族が住んでいて、以前ロックブーケが男性を誘惑し放題だった影響で、彼女たちからは今でも不信感が向けられてる模様。
アマゾネスA「あれが…ロックブーケ…? 男を虜にし、おかしな王国を作り出していた張本人だとか…」
ロックブーケ「ご、ごめんなさい……もうやりませんから……」
アマゾネスたちは厳しい視線を投げつつ、ひろゆき皇帝や他の七英雄にはそれほど攻撃的ではない。どうやら“とりあえず共存”の体勢にはなっているらしい。
ひろゆき(僕)「えー、まぁ、いろいろありましたけど、彼女も反省してるんで…そこはやり合わずに和解を。大丈夫ですよ、うちの帝国が保証しますんで」
アマゾネスの代表が微妙に渋い顔をしつつも、「まあ、ひろゆき皇帝がそう言うなら…」と納得してくれる。
2. 転送装置の残骸を拝見
かつてロックブーケたちが根拠地にしていた古代の塔を進むと、最上階付近に巨大な石造りの円形台座や不思議な文様が刻まれた装置が見つかった。
オアイーブ「これが……古代人が使っていた“転送装置”の残骸ですね。随分と壊れていますが、まだ一部の呪紋は読み取れます」
ワグナスやノエルも思い出すかのように、「ああ、これは……当時はまだ実験段階だったのだが」とつぶやき、ノエルなどは懐かしそうに見ている。
3. ノエルの親友サグザーと再会
すると、塔の奥から静かに歩み寄ってきた人物がいた。やや痩せ気味の男性で、落ち着いた表情をしている。
サグザー「ノエル……久しぶりだな」
ノエルは目を見開く。
ノエル「サグザー……生きていたのか。あれ以来……」
どうやらサグザーはノエルの親友で、かつて古代人の転送研究に関わっていた人物らしい。七英雄追放の計画に巻き込まれ、ずっと責任を感じていたとか。
サグザーは深々と頭を下げる。
サグザー「あのときは、私も仕方ないと思ってしまった。君たちを別世界へ送る装置に協力したのは事実だ……本当にすまない」
ノエル「……私は別に恨んではいないよ。 皆が必死だったんだろう……。 それに、こうして戻って来られたのだから」
二人は軽く微笑み合い、互いにうなずいて和解の握手を交わした。
4. サグザー&ホリエモン似の男、転送装置の修理へ
ひろゆき皇帝が「じゃあ、修理できそうですか? もし動かせるなら大神官の行き先も分かるんじゃないですか?」と投げかけると、
サグザー「ええ、構造を把握できれば、修復は不可能ではないはずです。残骸が多いですが、呪紋はまだ残っているので」
ホリエモン似の男「おお、面白いじゃん! じゃあ俺、エンジニアとしてこっちの技術と火薬の応用を提案します!」
サグザー「なるほど、火薬を? それは古代人の想定外のアプローチですが、発電や動力として……」
早くも二人の共同研究が始まる気配。
ひろゆき(僕)「何かまた変なカオス技術が生まれそうですね。ま、うちの帝国学者たちも後で手伝わせますんで、よろしくです。」
まとめ:和解ムード、転送装置復活への一歩
ロックブーケ:アマゾネスに冷たい視線を浴びつつも反省モード
クジンシー、ボクオーン:先のゴタゴタでシバかれて自重気味
ノエル & サグザー:再会を喜び、過去のわだかまりを溶かして和解
ホリエモン似 & サグザー:共同で転送装置の修理に取りかかる
こうしてサラマット奥地の塔で古代人の転送装置を復活させる道が開け、七英雄と帝国が協力して大神官を探すという新たな展開に向かう。
先はまだ続くかもしれないけど、今は平和な空気がジャングルの塔に流れていた。
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えー、どうもひろゆきです。
転送装置修復、未知の世界への決意
1. ついに転送装置が復活
サラマット奥地の塔に残されていた古代人の転送装置。
ホリエモン似の男とサグザーの共同作業、帝国学者たちの協力、そして七英雄側の秘術のおかげで、ついに修復が完了しました。
装置が発する光の文様が床一面に広がり、かつての輝きを取り戻すかのように脈打っている。
ワグナス「ふむ……どうやら使えるようだな。だが、転送先がどうなっているか分からない以上、慎重であるべきだ」
そこでワグナスは自らの**特殊能力『蝶の使い魔』**を使って、先に空間を探らせる。
2. 蝶の使い魔が“転送先”を偵察
ワグナスが指先で呪文を紡ぐと、小さな蝶のような光の生き物がふわりと舞い、転送装置の中心へ消えていく。
しばらくして、ワグナスが目を閉じて集中すると、その使い魔が見た映像や感触が伝わってくるらしい。
ワグナス「……そこには確かに大地があり、空気がある。人類が生存できる環境は存在しているようだ。
ただし、大神官たち――古代人が本当にそこにいるかどうかは不明だが……確証は取れなかった」
七英雄をはじめ、オアイーブやサグザーも顔を見合わせる。
ロックブーケ「でも、ほかに行き先の手掛かりはないんだもの。行くしかないわね」
クジンシー「このまま終わるわけにはいかねえ……!」
それぞれ、古代人への思い、そして復讐や決着への意志を滾らせる。
3. 七英雄&オアイーブ・サグザー、転送を決意
ひろゆき(僕)「じゃあ、みなさん転送先の偵察に行くんですよね? 僕らは現代世界に残りますんで、まぁ頑張ってください」
ワグナスやノエルは、ひろゆきら帝国軍を見やりながら、かすかに微笑む。
ノエル「古代人との決着をつけるのが我らの本懐。あなたたち帝国には世話になった。無駄に相争うより、道を示してくれて感謝する」
オアイーブ「父の行方を見つけるためにも、私も行きます。サグザーとともに転送装置の再調整をしながら……」
サグザー「神官がそこにいるならば、全てを正すため協力したいと思う。ノエル、共に進もう」
そして、僕ら帝国陣営と七英雄たちは和解と別れの挨拶を交わす。
4. 分かれの挨拶:「もう敵対はやめましょう」
ひろゆき
「はい、ほんとにいろいろありましたけど、もう敵対する理由ないですよね。僕らもあなた方も、時間の無駄は避けたいですし。
もしこの先また戻ってくることがあったら、うちの帝国に寄ってくださいね。お茶くらい出しますんで」
クジンシーとボクオーンは妙にそわそわしながら、「ま、まぁ……お前らに迷惑かけたのは悪かった」とボソボソ言っている。
ロックブーケはアマゾネス方面をちらっと見て、「いつかちゃんとお詫びしたいわ……」と苦笑い。
ノエルやワグナスは毅然とした態度だが、どこか新しい希望を抱くような表情をしていた。
5. 転送先で大神官と対面→「オアイーブが激怒、言い訳する大神官」
転送装置が青白く輝き、七英雄+オアイーブ+サグザーの姿が消え去る……
そこから先は、この世界の住民である僕ら(ひろゆき&帝国軍)は見届けられない。
だが、後の記録によると――
“彼らは転送先で、本当に古代人の集団を発見したらしい”。 そこには大神官と呼ばれる男もいた。
オアイーブが**「お父様! どうしてこんな酷いことを?」**と怒りをぶつけると、大神官はあれこれと言い訳を並べ立て、
「我々だって仕方なかったんだ……! 七英雄が強大すぎるから……!」
と苦しい表情を浮かべていたらしい。
当然、現れた七英雄たちは許すはずがない。
ダンターグやスービエが厳しい態度で迫り、ノエルも「お前の所業で何人が苦しんだと思うんだ!」と苦い声を上げる。
オアイーブは涙ながらに**「父上、どうして……!」と詰問し、大神官は観念して「うう……」と崩れ落ちる。
まあ死なない程度に痛めつけられた**感じで、ボコられたって話。
6. 結末:異世界での“復讐”と“決着”――遠い世界からは、いつか朗報が?
このように、七英雄&オアイーブ&サグザーが大神官を追い詰め、ある程度の決着をつけた。
彼らがその先、真の和解に向かうのか、さらに新たな争いが生まれるのか――この世界に残った帝国軍やひろゆき皇帝には、もはや知るすべはない。
**「ひょっとしたら、いつかまた戻ってくるかもしれないね」**と僕(ひろゆき)は呟きながら、
**「でも、とりあえず平和になってよかったんじゃないですか?」**と肩をすくめてこの事件を締めくくるのだった。
こうして七英雄と帝国が“敵対関係”を超えて、古代人を追う旅に旅立った――そんな壮大な物語が幕を下ろしたと言えるだろう。
大祝宴
1. ひろゆき、柄にもなく祝宴を開く
七英雄たちが転送装置を通って異世界へ旅立った後、アバロンに戻った僕(ひろゆき皇帝)は、なんだか妙に気が抜けたというか、**「とりあえず世界の大騒動は収まったし、いいのかな」っていう安心感が湧いてきたんですよね。
とはいえ、今まで“合理性”とか“時給換算”ばっかり口にしてきた僕が、いきなり大げさにパーティを開くのもキャラ崩壊っぽいんですが、周囲が「ぜひ祝宴を!」**と言うものだから、つい折れてしまいました。
ひろゆき(僕)
「えー、まぁ、みんなお疲れさまってことで。僕はパーティとか興味ないんですけど、疲労回復兼ねて宴でも開きますかー?」
帝国兵や民衆
「うおおおっ! 大祝宴だー!」「こんな機会ないぞー!」
こうして“ひろゆき皇帝主催の大祝宴”なるイベントが、アバロン城で盛大に開催される運びとなった。
2. 帝国民やカンバーランド使節、武装商船団まで集結
祝宴には帝国の大臣や将軍たちはもちろん、カンバーランドからも使節が駆けつけて乾杯に参加。さらに、武装商船団やサイゴ族のリーダー、元ロックブーケ本拠だったサラマット地方のアマゾネス代表まで列席する。
みんながご馳走を前に、**「ひろゆき皇帝ばんざい!」**と盛り上がる一方で、僕はどこかソワソワしてます。
ホリエモン似の男
「陛下、スピーチしてくださいよ! せっかくの祝宴じゃないっすか」
ひろゆき
「えー、僕、あんまりこういうの得意じゃないんで。まぁ皆さん勝手に飲み食い楽しんでくださいって感じですかね」
民衆たちは「なんかそっけないなぁ」と苦笑いしつつも、とにかく宴は大いに盛り上がる。
3. 誰もが感じる平和な空気
帝国兵: 「七英雄、まさかああいう形で終わるなんてなぁ。最初は世界の破滅とか言われてたんだけど……」
カンバーランド代表: 「相互協力でいろいろ解決しましたね、陛下。やはり外交って大事だと痛感しましたよ」
アマゾネス代表: 「帝国とは衝突もあったが、いまはこうして共存できるのね……。ロックブーケの件も、いつか和解して本当の平穏を取り戻したいわ」
みんなが**「これでもう世界に大きな脅威はないだろう」という解放感に浸り、陽気に談笑している。
僕はそっちを横目に、ひたすらビール片手に**「まぁ、RPGってこういうもんなんじゃないですかね」と気楽に眺めるだけ。
4. 平和な余韻と、次なる可能性
宴がクライマックスを迎え、夜も更けてくると、城のテラスから眺めるアバロンの街並みがしんしんと灯りに包まれているのが見える。
ひろゆき(僕)
「なんだかんだで、帝国って強くなったんじゃないですかね。銃火器やロケット弾、いろいろ技術発展もしたし。
七英雄とケンカ別れするんじゃなくて、最後は変な形で和解になったし、まぁ良かったのかな。
……でもあいつらの転送先での冒険、ちょっと見てみたいかも。古代人がいて、大神官がボコられるとか、面白そうじゃないですか?」
ホリエモン似の男が「ビジネスチャンスっすね、もしあの世界にも行けるなら!」と相変わらず余計なことを言う。
そっと後ろに立っていたオアイーブはいない。彼女も七英雄とともに旅立ってしまったから、もう会えないかもしれない。
兵士が「陛下、そろそろお開きの時間ですが」と声をかけてくる。僕は小さくうなずく。
5. 夜明け、そして世界は続く
大祝宴が終わり、アバロン城下町も翌朝にはすっかり片付けムード。
**“七英雄”**という存在が消え去ったあとの世界は、まだまだ問題がゼロにはならないだろう。でも、少なくとも脅威は激減し、異世界人の侵略も止んだ。
僕はいつもどおり、
「人生なんて暇つぶしだし、気楽にいきましょうよ」
とぼやきつつも、実のところちょっとだけ達成感を感じてる……。
そんな爽やかな感覚を
朝日の中で味わいながら、今日も帝国は回っていく。
エピローグ:そして現代のフランスへ帰る
七英雄との奇妙な和解も済んで、帝国ではしばらく平和な空気が流れていました。
──しかし、僕はある日、妙な“違和感”を覚えるようになったんです。まるでこの世界の“RPG的ルール”から外れた瞬間が来たときみたいな感じ。
1. もう少しだけ滞在を
オアイーブや七英雄たちは異世界へ旅立ち、もう現代世界に脅威は残っていない。帝国民や大臣たちが「ひろゆき皇帝ばんざい!」なんて盛り立てようとしてるんですが、僕はどこか浮かない気分。
ひろゆき(僕)「いや、なんか……そろそろ帰る頃なんじゃないかなー、って気がするんですよね。このRPG世界に用事もないし。次のシナリオが始まっても困るし……」
2. ある朝、突然の“帰還の兆し”
いつものようにアバロンのベランダでコーヒーをすすってたら、視界がふわっと歪む。
“あ、これ、前にもあったやつだ”と思う。ドラクエ3の世界でも、ロマサガ2の世界でも、もうひととおり事件を片付けて退場する、そんな仕組みがあるのかもしれない。
兵士が「陛下? どうなさいました……?」と声をかけるが、気づくと足元の床が半透明に透け始めていて、まるで消失エフェクトみたいになってるんですよ。
ひろゆき(僕)「あー、これ帰るやつですね。じゃあみなさん、お元気で。僕、やっぱりフランスに戻りますんで。はい、お世話になりましたー」
大臣「へ、陛下!?」
騒ぎ出す周囲をよそに、僕の体は完全に消えてしまったらしい。
3. 気づけば、カフェのテラス席
…で、次の瞬間に、僕はフランスのカフェのテラスで足を組んで座っていました。
雑踏の音、フランス語で話す人々、車のクラクション──完全に現実世界だなとすぐわかる。
「……やっぱりこういう帰り方かー」と肩をすくめつつ、冷静にコーヒーを一口啜る。視線を落とすと、ポケットには妙な石綿生地の切れ端や、ロケット弾の火薬レシピのメモみたいなものが残っていて、「あ、あれ夢じゃなかったんだな」と再認識。
ひろゆき(僕)
「ま、RPGの世界で散々やってきたけど、結局はこうやってフランスに戻るんですよね。あっちはあっちで上手くやってくれるかな。七英雄とかも、大神官どうにかするんだろうし……。
……まぁ、人生なんて暇つぶしっすよね。ここでのんびりコーヒー飲むのが一番落ち着くわ」
軽い独り言をつぶやくと、店員が「Monsieur, voulez-vous autre chose?」と声をかけてきた。
僕は苦笑いしながら「Non, merci. Ça ira.(ありがとう、大丈夫です)」と返し、スマホを取り出してSNSでも眺めてみようかと思う。
4. どこか懐かしい、遠い世界
ときどき頭の片隅に、カンバーランドとかアバロンの風景がフラッシュバックする。「ああ、あれも一応“体験”したのか」と思うと、ちょっとだけノスタルジックな気分に。
でもフランスの街角のざわめきやカフェの香りを感じると、「やっぱり現実がいちばんラクでいいな」とも思う。
ひろゆき(僕)「RPG世界はもうお腹いっぱいだから、しばらくこうしてるのが平和でいいっすね」
そうつぶやくころには、もうアバロンの記憶も夢のようにぼんやりしてきた。
だけど、今度もし異世界へ呼ばれるなら、そのときはまた合理性でサクッと攻略すればいい。 そんな微妙な期待とあきらめを抱えながら、僕は静かにコーヒーを味わい続けた。
終幕
こうして、ひろゆきはロマンシング サガ2の世界を騒がせつつも、最終的に「七英雄」とさえ奇妙な和解を経て、あっさりと現代フランスへ帰還したのだった。
激闘も大砲も論破も、すべてが束の間の“異世界RPG”の出来事。
現実世界のカフェテーブルの上には、馴染みのコーヒーカップだけがいつもどおりに佇んでいた。
~Fin~