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Difyによる自分専用のマルチLLMアプリにDeepL API翻訳機能を追加した

前回、Difyで自分専用のマルチLLMチャットボットのWebアプリを作りましたが、DeepLなどの翻訳サイトもよく利用するので、ついでにw DeepLのAPI翻訳も選択できるようにしました。

DeepLのAPI翻訳には無料版と有料版がありますが、無料版は翻訳できる文字数が1ヶ月あたり50文字までに制限されており、有料版は翻訳できるテキスト量に制限がなく、セキュリティ対策が強化されているとのこと。

いずれにしても、まずはアカウントを作成して、APIキーを取得する必要があります。なお、無料版であっても、本人確認のためクレジットカードを登録する必要があります、

DeepL APIキー取得画面

いつもように、DeepL APIの仕様書に基づいて、下図のようにDifyの「HTTPリクエストブロック」の設定を行います。なお、無料版のAPIと有料版のAPIではAPIエンドポイントはが異なっています。

ワークフローの全体像

チャットアプリのLLM選択メニューに「DeepL(和訳)」と「DeepL(英訳)」を追加し、選択できるようにしました。

チャットアプリのLLM選択メニュ

DeepLのAPIでは」「target_lang(翻訳先言語)」を日本語(JA)または英語(EN)にしているだけなので、例えば中国語を入力しても、ちゃんと和訳または英訳されます。便利ですね。

DeepL API翻訳で英語→日本語に翻訳したところ

まあ、GPT-4oなどのLLMでも言語の翻訳はできますが、DeepLの翻訳は信頼感がありますので、適宜使い分けるのがよいかなと思います。

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