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🍞給食センター汚職関連 ❹ - 市長及び教育長の給料削減に関する付帯決議に反対しました -

この付帯決議に対し、画像右下「提出者 四條畷市議会議員」と書かれた下に議長を除く議員の名前が書かれているのですが、私の所属する会派の議員は書かれていません。

つまり、市議会の中で私の所属する会派のみ反対しました。

付帯決議上

付帯決議とは

付帯決議とは、可決された案件に対し、事業を執行する上での要望や留意事項を述べるために提出されるものです。
出典:上越市議会ホームページ

審議対象となった事件の議決に当たって、その議決に付随的に付けられる意見、要望の決議。付帯決議は議決の条件ではなく、事実上の意見表明になります。
出典:立川市議会ホームページ

付帯決議内容

付帯決議の内容は、次の画像です。

付帯決議下

元の議案

この元となる議案について、以前の記事をリンクしておきます。

議員として考え方は違って当然です。ですので、私とまるっきり違う考え方の意見も尊重します。
その上で、私の考えを討論にし議場で述べましたので、原文を以下に載せます。

議会提出議案への反対討論

議席11番 畷ビジョンの会 長畑浩則です。
市長及び教育長の給料及び手当の特例に関する条例の制定に関する付帯決議に対し、反対の立場で討論をさせて頂きます。

今回の付帯決議の元となる議案は、先の討論で私が申し述べたように、東市長が任命した教育長のもと、これまで何十年と行われてきた会計処理にメスを入れるべく大きな改革を進める中で発覚したものであります。そのことにより、市民にとっては今後の給食会計に対し、安心して給食費を払える公会計の仕組みができつつあるのは事実であります。

事件が発覚し報道を通じて多くの方に本市に対して悪い印象を与えたものの、この事を教訓に、私は本市が良い方へ向かうためのきっかけにして頂ければと思っています。つまり、過去においても、現在においても何か不正に関わっている件があるのであれば、あぶり出すきっかけにして頂きたいのです。

しかし、4項目目を読みますと、その回答次第では、今後、同様の事例を市職員が発見し改善しようとした時、また、過去の慣例を引き継いだ業務を改善しようとした時、市長や上司に責任が及ぶのではないかと、つまり、市長や教育長は当然のこと市職員の意識までもが悪い方へ向かないかと危惧すらしてしまいます。

今回の件、悪いのは横領をした元市職員であるのは明らかであります。
私としては、今後の不祥事を起こさない誓約を求めるのではなく、今回の件で市長の任期中に全てのウミを出すよう努力して頂きたい、そういう内容にならなかったのが残念であります。

そういう観点でとらえれば、本市にとってのピンチをチャンスに変える絶好の機会を潰してしまい、加えて、庁内の風潮まで悪い方へ変えてしまう可能性があります。

以上の理由により、行政側を萎縮させてしまいかねないこの議案を通すことが市民にとって良い結果にならないのは明らかであり、賛成できないと申し述べ討論とさせて頂きます。


追記

給食センター汚職関連と題して多くの記事を書いてきました。

その事件も刑は確定しましたので、全容報告として市政報告を発行しています。
今までの報告より、より詳しく知りたい方はお読み下さい。

<了>