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出口があるかないかで価値の付け方 成果の有無(見えるか見えないか)が変わってくる

    • 空白は本能に飲まれるか、または物語を生む

      • 覚えることはすぐ忘れる。覚え方や考え方の方法は身に残る。

        • 無意味と思えるものの価値を信じることで、無意味な自分を認められる

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          75日MAと200日MAのクロスはどうか?

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          ティーンエージャーってのは本人にちょうどいい潮時がくるまでどうしても大人にならんもんだー大人としての責任を負い、くそおもしろくもない大人の仕事をすることを期待しても無理なんだ! ウィルバーラーチ

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          クラス 自己調整 流動性 保障 スピードコントロール

          クラス 自己調整 流動性 保障 スピードコントロール

          ディンギーセーリング 津波が来たらどうするか

          「3.11 東日本大震災における津波からの避難報告」(TSF 東北セーリング連盟)によると、震災時に宮城、岩手、茨城で練習中だった大学生と高校生は全員避難することができたという。「地震が起こったら津波が来る」という危機意識あってこそ避難が成功したと言える一方で、港内ですぐ戻れる状態だったこと、沈艇が出なかったこと、強風ではなかったことなど、避難するうえで好都合の条件が重なっていたことも読み取れる。 もし大きな地震が起こった時、ハーバーから離れた海上で練習中だったら?操縦が難

          ディンギーセーリング 津波が来たらどうするか

          「無意味のススメ」読んだめも

          無意味のススメ 川崎昌平  情報が氾濫している。手のひらに入る情報端末からネットやSNSを開けば、無数の情報が視界に入ってくる。自分が見たいと願っている情報も、そうでない情報も。  何らかの意味を持っているから、情報にはその価値がある。情報を広く収集して、取捨選択して利用するというのが、物事を進める上での基本中の基本、というのであれば、情報が私たちに与える影響は大きい。情報を広く持っていることで人とつながる、情報を使いこなし自らも情報を発信する、というのが、一種のステータス

          「無意味のススメ」読んだめも

          学びあいを導入してできたこと/できないこと

          学校で専門的な分野を教える仕事をしています。4月に入り、担当する学級や教科が変わったことをきっかけに、学び合いを導入した授業を始めました。2か月経ってできたこと・できないことを振り返ってみたいと思います。 【できたこと】 ・1時間で演習・答え合わせ・まとめを行えるような課題を用意できるようになった。 ・自発的な生徒とそうでない生徒をはっきりと見分けられるようになった。それに応じて、○か△かくらいの、とても簡単な評価記録をとれるようになった。 ・自発的でない、と思える生徒が1

          学びあいを導入してできたこと/できないこと

          祈りが2つ

          人の祈りについての話をふたつ聴いた。  目黒の美術館で開かれている、竹内浩一さんの絵画展に行った。動物をモチーフにした淡い柔らかい雰囲気の作品だった。動物には躍動感があるが、どこか寂しそうでもあった。  美術館では作者のインタビュー映像が流れていたので、竹内さんがどういった考えで作品を作るのか気になり、椅子に腰かけ最後まで見ることにした。  インタビューの中で心に残った言葉がある。 「自分の性格-切なさ-を表すために作品にした」 「作品は祈り念じる方向から、自らを迎えに来

          祈りが2つ

          作文(レポート)の書き方

           作文が上手な人は、伝える力を持っている。言葉の意味や重さを知っている。もし学校の中で、作文の力をつけることができたなら、その力は人とのコミュニケーションや仕事で役立つだろう。  作文の上達のためには、学習者が書いたものを添削し、再度書き直させ、添削し…の繰り返しが大切である。言葉の浅はかさ、誤った文章表現が、赤ペンによって明らかにされていく。その誤りに気付き、改善していくことで、文章表現の力が確立される。地道な取り組みだ。学習者と添削者の1対1のやり取り、お互いに長い時間を

          作文(レポート)の書き方

          小さく刻む問題づくり

           50分の授業の中で学習者が自分の力で考える時間をつくりたい。学習者が前向きになるような工夫をしたい。毎回の授業で考える積み重ねをすることで、考える力をつけさせたい。  どんな科目であっても、小さな問題(課題)-それは小テストともいえないような、1問、2問のごく小さなもの-を作り置きすることで、学習者考えるしかけ、前向きになるしかけをつくれるようような気がします。 個人的に、問題(発問)を3種類に分けています。 1 知識をためす、たしかめる問題(知識重視) 「○○という言

          小さく刻む問題づくり

          これまで読むばかり、書かずの生活を送っていた。書くことで一歩一歩自分の思考がまとまって、地に足付けて仕事や生活ができるようになった。昨年は物語を書き始めてみたが、壁が高くて頓挫した。また低いところに戻って、ゆっくりと歩いていく。今は自分のためだがいずれは誰かのための言葉になれば。

          これまで読むばかり、書かずの生活を送っていた。書くことで一歩一歩自分の思考がまとまって、地に足付けて仕事や生活ができるようになった。昨年は物語を書き始めてみたが、壁が高くて頓挫した。また低いところに戻って、ゆっくりと歩いていく。今は自分のためだがいずれは誰かのための言葉になれば。

          ICT機器-教科書の使用

           勤務している学校にはTVやプロジェクタを使用できる教室が5教室+αあります。その教室を使用したい場合には予約をします。これだけあるとほとんど予約がかち合わず、毎回の授業でスクリーンを使用することができます。  各教室には無線LANが導入されており、教員用・生徒用のipadもあります。環境が整っており、非常にICT機器を利用しやすいです。  残念なことに私はICT機器を使いこなせていません。普段の授業にICTを取り入れることで、「自分が伝えたいこと」「教えたいこと」「考えて

          ICT機器-教科書の使用

          考える時間が欲しい/与えたい

           知識重視の「覚える」教育活動は、なにも理科や社会の分野を理解したり、英語の文法を知るだけでは終わらない。「覚える」という作業を通して、ものごとの規則性を見出し、整理し、自分が解釈しやすいように言葉を返還する力が養われる。論理的にものごとを考える回路の発達につなげられる。そしてその回路を使うことで、日常の中にある規則性を見出したり、仕事をする上で効率の良い働き方を探求しようとしたり、社会のルールの重要性を理解したりすることができると思う。つまり教育の「知識・理解」の部分は、「

          考える時間が欲しい/与えたい