きつねのため息

22歳の早大生/フリーランスWebライター/ 美味しい話、音楽の話、お酒の話とかから、出版系の就職の体験談とか。いわゆる、日常系です。

きつねのため息

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最近の記事

誰かが忘れているかもしれない、僕らに大事な001のこと

昨日ライブに出てきた。 いわゆるサークルの新歓的なやつ。 それが、大層息苦しいライブだったもので、筆をとった次第だ。 ただ、高説を垂れる気も、愚痴を零す気もないから、肩の力を抜いて欲しい。 端的に言えば、エモの押し付けって苦しくない?って話である。 やりたいやつが好きなようにやって、聴きたいやつが好きなように聴く、そんな音楽が僕は好きだ。 エモを前面に押し出して、煽ってきたり、煽りに乗れないとシラけるみたいな、そういうテンションの音楽は最早ピアプレッシャーに等しい。

    • look at the sea

      海の見える街に住んでいる。 というと、大概の人が魔女の宅急便を思い浮かべるだろうか。 存外海の見える街には住んでいるんだが、少々あの街とは趣が違う。 どちらかといえば、こっち。 おいしくるメロンパン、12の頃から好きなバンドだ。 ストラトを持つギタボ、動きの激しいベース、フロントマンに隠れるも実は一番クセの強いドラマー。 ユニゾンスクエアガーデンの二番煎じじゃないの?なんて思う人もいるかもしれない。 実際、編成だけでなくポップな曲調も似てる。 ただ、彼らの魅力は、

      • 【美味いものは世界を救う】ブッフ・ブルギニョンもどき(レシピ付)

        大層なタイトルにしてしまった。 ただ、美味しいは正義だと思っている。 せっかくだから、今まで作ってきた料理、食べてきた料理の話をしてみようかななんてノリだ。 お付き合い願いたい。 初手は、僕のスペシャリテの1つ、「ブッフブルギニョンもどき」をご紹介する。 ブッフ・ブルギニョン(Boeuf bourguignon)は、フランスはブルゴーニュ地方の家庭料理。 牛すね肉や、ホホ肉を赤ワインでじっくり煮込む。 ただ、牛すね肉、ホホ肉は中々手に入らない。 なら、豚で作ってしまえ

        • 雨の日、どんな曲聴きます?

          パラレルスペック(ゲスの極み乙女)のサビ。 踊るように軽快なピアノ、はじけるようなスラップから始まるこの曲。 サビで急に小雨が降り注ぐようなしとやかさが演出される。 雨に包まれて、オブラートが溶けた本質を透かす様な、この曲が雨の日のBGMだ。 雨の日、皆さんはどんな曲を聴くんだろう。 僕は四六時中、何かしら「音」を流してる。 音楽は勿論、ラジオ、映画、ドラマなんかも。 とかく生活にBGMがつくだけで、なんだか映画の世界に生きているようで、その感覚が好きだ。 特段ドラ

          土曜昼、そば屋で呑む。

          毎週末、2歳上の男の先輩と東京散策に出る。 昼過ぎに集合し、のんべんだらりと飲みながら街を歩く。お互い華金は激しく呑むから、昼過ぎでないと集まれない。 この日は丸の内で待ち合わせ。 新丸ビルの『ソバキチ』で昼からグイッと。 そば屋で呑む、ってなんて粋なんだろう。例え自分自身が粋でなくても、粋なことをやる自分に酔うくらいは許されてほしい。 それに、粋、って媚びがないから好きだ。何者に媚びるわけでもなく。 粋な大人になっていきたいなぁ。

          土曜昼、そば屋で呑む。