それは誰の問題か
どんなに頑張って気持ちを言っても、親に分かってもらえない、その気持ちを認めてもらえないときって、どうしたらいいんだろう?何を言っても「嘘をついている」「人のせいにしている」「その場の思いつきで言っているだけ」と言われるクライエントさんのお話を聞いていて、私はそこまで明確に否定されることはなかったけれども、真っ直ぐ受け止めてもらえないという点では共通なので、受け止めてもらえなかった側の気持ちは想像がつくところも多く、一緒になって呆然とした(何ならちょっと涙すら出た)(クライエントさんも泣いていたので、その涙で滲んでバレてないといいな)。本音を言っても受け止めてもらえないときは、何と言ったら受け止めてもらえるのかしら・・・もうこれって誰の問題なのよ親の問題もあるよね?????
がっかりした気持ち、悔しい気持ち、悲しい気持ちを持ったまま帰宅。親に受け止めてもらうことはもう諦めて、受け止めてくれる社会資源やインフォーマルネットワークを探していく段階に来ているのだろうけど、クライエントさんの気持ちを思うと胸が痛い。いや、痛んでいるのは私の問題による私の胸か。完全に自分の問題が賦活されている。