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近江八幡市の空き家売却を成功させるコツ!古民家ブームと“八幡堀”の観光力が鍵に

はじめに

こんにちは、不動産仲介を担当している篠宮です。
滋賀県といえば琵琶湖が真っ先に浮かびますが、近江八幡市をイメージすると「水郷巡り」「近江商人」など、歴史情緒あふれる街として有名ですよね。


実は近年、その“古民家ブーム”や“八幡堀の観光魅力”が空き家売却を後押ししているんです。築古でも高値で売れたり、短期間で成約に至ったり――私自身も驚く事例をいくつか目撃してきました。
では一体、どうすれば“古民家+八幡堀”を活かして売却成功に繋げられるのか? 今回は篠宮流のヒントをお伝えしますね。

1. 近江八幡市の“古民家ブーム”と“八幡堀”の魅力

1-1. 八幡堀での水郷巡りとレトロ感

八幡堀は織田信長の家臣・豊臣秀次によって築かれた堀で、周辺の白壁や石畳の町並みがレトロな雰囲気を醸し出す観光スポット。
映画やドラマのロケ地になることもあり、年間を通じて観光客が訪れます。
この風情が、“古民家を残して町並みを楽しみたい”というブームにピタッとはまり、“ここなら風情を活かせるかも”と移住者や投資家が空き家に興味を示しているんですよ。

1-2. 近江商人の歴史と建築

近江八幡は近江商人の発祥地とも言われ、“商い”を大事にする文化が根づいてきました。歴史的建造物や古民家が多く残り、最近はカフェや雑貨店としてリノベしている事例が多数。

築古の和風建築でも、「近江商人の町というだけで何かストーリーがある気がする」と買い手のテンションを上げるケースが多いんです。私も案内しながら“古い柱や梁を残せば、めちゃくちゃ雰囲気出ますよ~”と話すと割と好感触に繋がります。

1-3. アクセスと移住しやすさ

JR琵琶湖線(東海道本線)で京都・大阪方面へ行きやすく、車でも名神高速のICが近い。観光だけじゃなく日常の買い物や通勤にも困らないので、“拠点を持ちたい”移住希望者にも人気がじわじわ広がってます。

2. 空き家売却を成功させるコツ

2-1. “八幡堀観光”を全面に打ち出す

物件が八幡堀や旧城下町エリアまで徒歩圏内にあるなら「観光客がフラッと立ち寄れる距離」「水郷巡り観光が徒歩○分」と明示するのが効果的。少し離れていても、車や自転車で何分かを知らせるだけで「ここを旅の拠点にできる」と感じてもらえます。

2-2. “古民家ブーム”ד近江商人の歴史”の掛け合わせ

もし築古の和風建築があれば、“古民家ブーム”に乗せて「ここは往時の雰囲気が残っていて、商家のイメージにも合う」と提案してみましょう。
雑貨店やカフェ、ゲストハウスを開く投資家にとっては、「歴史のある土地+古民家」というだけで胸が高鳴るんですよね。

2-3. 地元イベントやドラマロケ地情報を活用

八幡堀周辺では季節ごとにイベントがあるほか、TVや映画の撮影で使われることもあります。そういったトリビアを伝えることで「観光客が増えるエリアだし、物件を買って改装すれば面白い商売ができそう」と思わせるのがポイント。
私が案内する時も、過去のロケ情報などを小ネタに話すと盛り上がることが多いです。

3. 近江八幡市の売却エピソード

古民家+八幡堀の組み合わせであっさり成約

先日、私・篠宮が担当したのは、近江八幡市内の築50年ほどの和風住宅。
売り主のAさんは「古いし、八幡堀からは徒歩15分くらい…微妙かな?」と悩んでたんですが、私は“徒歩15分なら散策ルートに含める人がいるかも”と感じ、SNSで“八幡堀散策と古民家リノベの好立地”を強調してみたんです。

すると京都在住の女性が「実はこの辺りの雰囲気が好きで、いつか雑貨店兼ゲストハウスを開きたかった」と内覧希望。実際に見ると「思ってたより落ち着いた和室が多いし、昔ながらの木の香りが最高」「八幡堀までも散歩コースにできるし、観光客を呼び込むにはちょうど良い距離かも!」と大興奮。

さらに“近江商人の文化が残る街並み”というストーリーが刺さり、「ここで自分好みの古民家カフェを作ったら、絶対おしゃれじゃないですか?」とテンションが最高潮に。結果的にAさんの希望価格に近い形であっさり成約が決定し、「こんなにスムーズでいいの…?」とAさんは嬉しい悲鳴。「やっぱりレトロ建築と八幡堀パワーってすごいですね」と後日談で私に話してくれました。

4. まとめ

近江八幡市の空き家を高く&早く売るには、やはり“古民家ブーム”と“八幡堀の観光力”を軸にアピールすることが重要。たとえ築年数が古くても、歴史ある土地と観光資源がセットになれば「これはビジネスチャンスかも」と思う買い手が少なくありません。
「遠いから…」「年季が入りすぎてるから…」とあきらめる前に、
このレトロさ+歴史ある街並み+水郷巡の掛け合わせをイメージするだけで、しっかり価値が上がる可能性があります。

私・篠宮の経験上、“八幡堀”で散策する観光客の数と“古民家カフェ”人気はかなりのもの。
ぜひこのブームを活かして、あなたの空き家を華麗に売り抜いてください!

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