見出し画像

バックパッカー6日目 

今日の予定は、エアーズロック。

なかなか良いツアーが見つからず、だいぶ苦戦した。
カタジュタなどもセットでいきたかったので妥協はしたくなく、ネットで沢山調べた💦


だいぶ苦戦してたら、母が私の宿泊先にある割引のツアーを見つけてくれて送ってきてくれたのだ。この宿に宿泊の人は、エアーズロックのツアーがお得に割引になり、サンセットとBBQ付きでやっと内訳と値段が申し分ないツアーに出会えた。

どうしてこうも、自分は空回りして最善に辿り着かないのだろう。
母って偉大で尊敬でしかない。だから悔しい。



日本人の彼らもツアーを探していたので、紹介してみた。気に入ったようで2日目も同行。

受付の男性に、違う宿の友達も参加したいことを伝え、追加で予約を取ってくれた。本当に親切で、メールでもツアーについてのやりとりをしてくれて、ややこしかっただろうに。説明もわかりやすくてとても助かっている。




寝て起きたら、昨日とは180度違う新しい日。

バスに乗って移動する。
最初はカタジュタ、その後にBBQ &エアーズロック。
エアーズロックとカタジュタは共に、世界複合遺産に登録されている。世界遺産の中でも、複合遺産は世界でも38件しかない。



カタジュタと蝿🪰



歩いて、カタジュタをまわる。

カタ・ジュタとはアボリジニの言葉で「多くの頭」という意味だそうだ。ガイドさんが説明をしてくれるので、昔から暮らしてきた先住民アボリジニの生活が目に見えるように残っていた。

その昔は海?で、侵食や自然現象で現在の形になったそうだ。
蛇のように流れる水で滑らかな表面や水路が見てとれる。美しい傾斜だ。


そしてここでも、大量のハエ。正直、みんな参っていた、、、ネットを被って観光するのが主流らしい、、。蚊はいないのに、なぜこんなにもハエがいるのだろう。耳元でハエが鳴るもんだから、せっかく頑張って英語を聞き取っているのに中断させられる。一回ハエに気を取られてしまうと、一気に説明がわからなくなる。また1から聞く耳を立てないと、、ってなってた。



BBQ&エアーズロック⛰️


そして、念願のエアーズロック。

太陽が沈む前にBBQの準備をしてくれている。
ここでもまともな食事がとれる、嬉しい。

カトラリーは安定に汚れているが、海外では気にしていられない。日本にいる時とは違って、海外では汚いの概念が歪む。汚いとか気にしなさすぎて、逆に帰国してから数週間は多分ちょっと周りとズレてる笑 
オーストラリアでは、全然地べたに座るし、地べたに荷物も置くし、肌に触れてなかったらセーフとか。



BBQ準備中の横では、アボリジニがやってきて座り込み、急に絨毯や絵の販売を始める。食事は、6人席で多国籍。


食事中も、日本人の彼らは社交的に積極的に話しかけている。
本当にすごいよな、私にも話振ってくれてみんなで話せるように動いててこの気持ち伝わるかな、嫉妬?尊敬?悔しさ?感銘?ごちゃごちゃだ。
外国の人と話すことに抵抗はないが、日本人がいると英語で話しにくい。それは、日本人は人を気にすることと完璧主義だからかなって思う。日本人は大抵そうだろう、もちろん私にもその部分はある。

基本私は、比べる気にするがなくて自己肯定感高すぎて常に自信満々。けれど、心底自信のない分野においては、気にするのかも。私の乏しい会話を比べられるのを恐れたり、恥ずかしいのかもしれないっていう感情かなって気づけた。私もまだまだ日本人思想で人間だね😌





ご飯の量が思ったより多くて、口パンパンでお腹いっぱい。後半はずっと、ふう〜って苦しそうに食べてた笑 
同じ席の人たちには、頑張って食べてる私を応援しつつ、面白いって笑ってた笑 面白くなってこれも食べなって進めてくるもんだから参った🤦‍♀️
結局日本人の彼らにお裾分けしたよ完食‼️



そんなこんなで日の入り!!!!


念願だ。

時間や太陽の沈み具合で色が変わる。これを間近で現物を見れるなんて、幸せで恵まれてる。色々な人に支えられて今ここに居てこの景色を見れてること。当たり前じゃないなって実感した。来たくても来れない人が世界のどこかにはいる中で、私がここに来れてることにすごく有難いと思う。



お別れの時が近づく


日の入りと共に、この貴重な時間も一瞬で終わってしまった。
撤収はなんといっても早い。すかさずバスに乗り、帰宅だ。
アリススプリングスからはとても遠い。余韻で帰りは寝れない。

それに、彼らとは今日でお別れをする。
彼らとはこの後の行き先も同じだが、せっかくの一人旅なのでここでお別れをすることに決めた。誰かと行動を共にしてしまったら、怠けてしまう、甘えてしまう、普通の旅行になってしまう気がした。
別れは寂しいが、最高に楽しい2日間と2人に出会えたことは良い思い出で忘れない。きっと日本でも会うだろうしお互いにとって濃い時間だったからさよならを気負わないで済む。2人ともありがとうビッグラブ❗️


帰り道でもBigな経験⁉️


帰りのバスでも出来事は止まらない。
外を眺めていたら、味わったことのない急ブレーキで驚いた。事故かと思った。


まさかの牛が飛び出してきたのだ笑
そんなことある!?みたいな楽しすぎない??!!

急ブレーキによって、みんなの荷物が散乱❗️「これ落とした人〜?」「これ誰の〜?」「びっくりしたね」の声が飛び交う。

出発しても、前が気になって何か飛び出るんじゃないか!その一部始終を見たい!の欲でぼーっと期待して見ていたら2回目の急ブレーキ。
次の急ブレーキでは、カンガルー!!!!
真っ暗で街灯もない道で、衝突せずに停まれる運転手の女性が凄すぎる笑

その後も何回かあって、最後までワクワクさせてくれるの最高じゃん!!!!!!


宿前に着いて彼らとはバイバイ。
今日もぐっすり眠れそうだ。