見出し画像

オーストラリア縦断〜15日目エアリービーチ

エアリービーチに到着して宿へ向かう道。

暑い、半袖だ! ダウン&トレーナーとはさよなら。
気温も天気も最高にちょうどいい。


初日のようなわくわくが止まらない。良い時間を過ごせそうの予感。





午前中の過ごし方~時間を贅沢に使う~


荷物を預けて散策に行く。
宿前にアイス屋さんがあり、ご機嫌のため食べちゃうっ
店員さんにオススメを聞いて頼んでみちゃったり

街並み見ながらのんびり歩く。歩いてすぐなので、真っ先にビーチへ向かう。
座ってぼーっとしながら日光浴。

この時間が1番好き。海は自由だから何も気にすることなく、私も自由でいられる。ピクニックをしている人もいれば、犬の散歩に来ている人も、海に入る人も、ベビーカーをおす家族も、寝に来る人も、絵を描きにくる人も。

みんな各々の時間を過ごしていて好き。居心地がいい。

向かい合い💛
一緒に海眺めてる


かけがえのない景色グレートバリアリーフ🪸


お昼はツアーに参加する。グレートバリアリーフの遊覧飛行。
ホワイトヘブンビーチ、ヒルインレット、ハートリーフの上空を飛行してくれる。

グレート・バリア・リーフはオーストラリアの北東、クイーンズランド州の東岸に全長約2,000kmに渡って連なる世界最大のサンゴ礁群。日本列島の面積に匹敵する海域に、400種を数えるサンゴ、1500種もの魚類が生息。約200万年前から堆積した石灰岩の上で生き続ける巨大なサンゴ礁。

阪急交通社

ホワイトヘブンビーチは、長さ約7キロメートルにおよび白い砂丘が広がるオーストラリア有数の観光地。旅行サイトの実施するランキングで、世界で最も美しいビーチの第1位に選ばれた。ホワイトヘブンビーチは、青い海と真っ白な砂浜、ビーチのすぐ後ろにある原生林の緑のコントラストが幻想的で、世界でもっとも美しいと称されている。

ビーチの白い砂丘は、98%純粋なシリカの砂でできています。シリカは太陽光透過率が高く、断熱性があるため太陽の熱がこもりません。そのため灼熱のオーストラリアの気候の中、素足で歩いても足の裏が焼けることなく、サラサラとした浜辺で快適な散策を楽しめます!また、シリカの砂は粒子が細かく、歩くだけで角質ケアにも最適だといわれています。

NEWT

ホワイトヘブンビーチの見どころには、7キロの長い純白のビーチに加えて、ヒルインレット(Hill Inlet)と呼ばれる、川の河口に白い砂が堆積し、そこに青い海水が流れ込んで縞状に美しい白と青のグラデーションを形成する入り江も見逃したくないポイントだ。

トラベルドンキー



飛行時間70分があっという間だった。一緒に飛行するメンバーは、6人。
先に飛行していたグループと入れ替わる時に「最高だったよ!楽しんで!」と、これは期待値上がる!席は自由だったので見やすそうな位置へ。
パイロットに非常事態の時にはあなたがって任された。ドアの開閉の訓練をして、責任重大。

ヘッドフォンをして飛行する。ヘッドフォンからはパイロットの声が聞こえ、ガイドと適度に酔っていないか体調をみんなに聞いてくれる。




私がこの景色を目の当たりにした時、衝撃が走った。
世界にはこんな場所があるのかって。まだまだ知らない場所や景色が溢れていることを肌で感じた。それと同時に、生きているうちに多くのものや事をこの目で見なくちゃとも思った。そして、こんな景色が世界にはあるという事を多くの人の目に届けたい、情報を知ってほしいと思った。ただ、教科書で習うだけの知識ではなく実際に存在していることを実感してもらいたい。
私がこの景色を見れたことが、見た事実だけで終わるのは勿体なく思う。
だからこうして、noteを始めて形に残している。

このnoteを通して、「こんな場所があるんだ」「こんな景色があるんだ」と知ってほしい。それが、海外に興味を持つきっかけに少しでもなってくれたら嬉しい。



私がここにきた理由


今日の宿は、男女6人部屋。男性2人に女性4人。受付専用の建物を越えて、奥へ進むとアパートのような建物がたくさんある。それらが全て宿泊部屋になっている。敷地はかなり広い。今までのドミトリーで1番清潔で広くて快適。
ベッドには、コンセントもあってカーテンも付いている。部屋に2つのシャワーと1つのトイレがついていた。なんて便利な。
今までは、トイレやシャワー、キッチンに行くのに宿泊部屋から出て、歩いて外に出たり階が違かったりと移動が何事にも面倒くさい。

また洗面台は、女性陣の荷物の山。何かを置くスペースも無いほどに荒れている。それでも汚く見えないのは、清潔感のある空間デザインのおかげ、、笑
相部屋の人は、挨拶してくれたりスペースを開けてくれたりと人が良い。

宿の敷地


シャワーを浴びて夜風にあたりに外へ出る。ベンチに座り、海を眺めながら音楽を聴く。


夜に海へ行っても危なくない治安の良さがすごいと思う。「危険だな」と思ったことが一度もなかった。変な人も見かけなかった。空気が良くて活気があるけれど穏やかで、海が近くて綺麗な場所。居心地が良い。
私はここに来るべきだったなって、導かれるようにそう思えた。
色々あった困難も苦労も焦りも、一旦ここで振り返ろう。一旦ここで休憩しよう。落ち着こう。

エアリービーチでの余韻に浸った。

そして残りの日数を悔いなく過ごそう。旅も後半に差し掛かってきた。
残りの貴重な日々を今日のような満足感、充実感で溢れる過ごし方をしたいと思う。

私は、1日目にしてこの土地をすごく好きになった。
オーストラリアでのんびり過ごしたいのならこの場所をおススメする。