実は4つあります
こんにちは!
シエスタの加藤です。
4つの学習タイプってご存じですか?
アメリカの教育論者、デイビッド・コルブさんが提唱した4つの学習タイプは、コミュニケーションの4つのタイプとも言い換えることが出来ます。
ですので、この4つのタイプを理解すると、あなたののお願いを はい!と二つ返事で聞いてもらえるかもしれませんよ。
「野菜不足解消をアドバイス」というスチュエーションを例にして説明してみますね。
あなたは、どのタイプなのか、確認してみてくださいね(^_^)
4つの学習タイプ
その1
なぜタイプ
「なぜ?」に対する答えが解らないと行動しないのが「なぜ」タイプです。
ですので、なぜタイプの人には、行動する理由を説明してあげると効果的です。
メリットやデメリットを説明してあげると、納得してくれやすくなります。
「お野菜を食べるとお肌すべすべになって、モテモテになるよ♪」
「逆に野菜不足になると、腸内環境が悪化して、肌あれにになったり、免疫機能が低下して、病気になっちゃうよ~」
なぜタイプの人には、お野菜を食べることのメリットやデメリットを教えてあげると、もりもり野菜食べちゃうかもです(^_^)
その2
何タイプ
『科学的データ」「歴史的な根拠」「証明できる事実」、こうしたものがないと行動できないのが「なに」タイプです。
データを交えて、根拠を教えてあげるとイイかもです。
厚生労働省の「平成29年国民健康・栄養調査結果の概要」によれば、野菜の摂取量の平均は男性が295.4g、女性が281.9g、全体平均が288.2gとなっており、目標値の350gには達していません。
野菜の小鉢1皿分が不足している状況です。目標値である350gを満たしている人は、成人の男女共にすべての年代の平均で30%程度にとどまっています。
特に、20代の女性が14.6%、30代の女性が17.4%と、若い女性に野菜不足の人が多い傾向です。
20代女性の平均値は218.4gしか取れておらず、目標値に約130g、小鉢2皿分弱も届かない状況になっています。
その3
どうやってタイプ
具体的な方法が解らないと行動できないタイプが、「どうやって」タイプです。
ステップ・バイ・ステップで実践の方法を伝えてあげることがポイントになりますよ。
① 毎食、野菜料理2皿は食べる。
② 主菜のつけ合せ野菜を増やす。
③ 汁物の具としてたくさんの種類や量を使用する。
④ 生のほか、茹でる・煮る・炒めるなど調理する。
⑤ 野菜たっぷりの鍋料理をつくる。
⑥ カット野菜や冷凍野菜を活用する。
みたいに、どうやってタイプの人に教えてあげると良いですね(^_^)
その4
今すぐタイプ
理由や背景はどうでも良いから、とりあえず行動してみる人が「今すぐ」タイプです。
人から聞いたらとりあえず行動してみる。
とりあえず動いてみてダメなら次の事をやる。
そんな感じですぐに実践する人達です。
最初の1歩を踏み出すきっかけさえあればすぐに行動するタイプです。
体験談や成功事例などを交えて話してあげると行動意欲が湧いてくるタイプです。
例えばこんな感じかな(^_^)
毎日野菜ジュースをコップ1杯呑むようになったら、お肌すべすべで、疲れにくくなったよ~
ママ友の花子ちゃんに教えてあげたら、スリムになって、タンスの肥やしになっていた、10年前の洋服が着れたって喜んでたよ~
私の例がイマイチかもですが、こんな感じで4つのタイプがあります。
あなたは
なぜ
なに
どうやって
今すぐ
どのタイプですか?
ちなみに私は、なぜと今すぐが合わさったタイプかな~と思います。
理由やメリットが納得できたら、すぐ行動したいタイプです。
私の様に2つのタイプが合わさった場合もあると思います。
なんか伝わらないな~
そんな時は、伝えるポイントを変えると、納得してもらったり行動してもらえるかもしれませんよ(^_^)
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!
PS
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