マイクロソフトのない世界
やる気がない。眠い。彼氏を作る気力もない。みんなお金になると本気を出すんだろうか?お金はあったほうがいいけど、あると大抵非常事態になって使う羽目になる。節約して貯金をしても月末のことまで気にしてしまう貧乏性である。ネット上のプライバシー拡散を特定するための実験を始めた。マイクロソフトから新しいサービスの同意書がメールで届いて、何やら同意できなければマイクロソフト製品の使用をやめて、アカウントを削除しろとののことだ。自分がいかにマイクロソフト中毒かがわかる。自分だけじゃないかもしれないが、一体マイクロソフトのない世界なんて考えられるだろうか?でも、マイクロソフトのない世界を考えるのにはちょうどいいかも。SNSのない世界も重要だけど、何だかみんなあまり考えてない気がする。とりあえず胸にあるものは全部はきだしてしまった方が楽なので、SNSには依存性があるといえる。だからきっと相談相手のない私のような孤独な人がはまるんだと思う。そうこうしている間に、書かなくてもいいような個人的なことまで書いてしまい、それがSNSやらブログを経由して拡散する。そうならないためにTailsというシステムを使っってみた。スノーデンが身元がばれないシステムとして使っているといっていたのだ。対象ユーザーとしてはアジアのものではないことが分かる。言語が対応していないのだ。インターネットの住人は日ごろから英語のシャワーを浴びているだろうから、多少は英語を知っているだろう。パソコンが苦手な人には難しいかもしれないが、パソコンを自作する自分としては面倒だけれどプライバシーのためなら我慢できる程度の作業でUSBにセットアップした。ポータブルOSといわれているらしい。パソコンにUSBを指して起動させると、閲覧するだけで何も書き込めないパソコンの出来上がりである。なにも記録されないというよりリブートすると全部痕跡が消えてしまう。クッキーも消えてしまうので、どこをのぞいても問題なし。そして有名なので、中には閲覧しようとしても見れないサイトもある。Qiitaなんかは見れなかった。Tailsだけでは心配なので、VPNなんかも併用してみたい。今のところ、自分でできるプライバシー対策は、VPNとTorとTailsくらいしか知らない。今後匿名ネット経験を書いていきたい。暗号ももちろん大事だが、危険なシステムを安全に使うより、安全なシステムで危険なことができないようにする方が遥かに簡単だと思う。これだけ大規模で技術が変化する時代に、安全なシステムなんて言うものは存在しないかもしれないが。