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Fate Samurai Remnantをとりあえずクリアしたのでガチ話をしますよの会

ちゃお…


みなさんレムナントしてますか?ぼくは今日も今日とてレムナントしています。

今日はFateシリーズの新作、Fate/Samurai Remnantをとりあえずクリアしたのでその話がしたいと思います。
ここから先、

※ネタバレ注意です。




まず、今作めちゃめちゃ面白かったです。ぼくは難易度普通で大体30時間くらいでクリアすることができました。ボリュームで言ったら、まだ二週目とやりこみ要素があるみたいなのですが、今はまだやってないので一週目の話をしていきます。
なんかルート分岐があるみたいなんですけど、
ぼくはラストで鄭成功と戦うルートをやりました。今からは一周目の限られた情報だけで語るのでね、多分違うところありますがご了承々いただければ……


今作はFateシリーズでは珍しいアクションRPGというジャンルで、実際にキャラを操作して遊ぶのがすごく新鮮でした。
アクションRPGという名にふさわしく、一人一人のバトルアクションが超かっこよくて最高でした。
……まあ結論から言いますと、やっぱストーリーだなという感想だったんですけどね。
アクション要素も楽しいのはもちろんなのですが、ストーリーがすごく良かったです。さすがの型月クオリティ………
あとはグラフィックもよかった……めちゃくちゃ町の様子とか、山とかの景色がきれい!宝具を打つとき戦ってる場所によってちゃんと背景が変わるのも良かった。キャラの表情もええのお……
先に言っておきます、
買ってよかった真の神ゲーでした。



ここからストーリーの話するンゴ
めちゃくちゃうまいなと思ったのは聖杯戦争というFateの大テーマと江戸時代のかみ合わせ方。全然違和感がない。当時の時代背景だったり、町民の暮らしだったりとうまいことマッチしていて江戸時代ならではの聖杯戦争を楽しむことができた。
ただ、最後はあっさり終わったなーという印象。
聖杯壊してはい終わりだったので、これは2週目とかDLCとかで後日談とかの続きがあるのかなと思っちゃった。


↑はいこれバカすぎて涙出ちゃうね………


クリアして1時間くらいぼーっと考えてたら聖杯戦争があっさり終わるのはそれで良かったのかと納得した。

ぼくはてっきりサムライレムナントは江戸時代に聖杯戦争のが起きたらこうなるよ~的な話だと認識していて、あくまでメインは聖杯戦争!と思い込んでしまっていた。

でも多分違うんですよね、ルートによって変わっていくんだろうけど、今回ぼくがやったルートの一番大事なところは聖杯戦争を続けていく中で伊織やセイバーが何を感じ、どう成長していくのかというところだったんですよ!あまりに良く出来すぎている世界観のせいで軸を勘違いしてしまっていました。

物語は伊織がマスターになる少し前から始まる。
剣の腕はピカイチ、
だけど戦国の時代はもう終わってしまった。
それでも剣しかない伊織はごろつきをしばいて日銭を稼ぎ毎日を過ごす………
そんな日常の中、突然襲撃を受けてなんやかんやあり、セイバーと契約をします。
それから伊織は江戸の平穏を守るために戦いに身を投じていくことになります。


まず、伊織について
伊織はサーヴァントとの戦闘、セイバーとの生活を通して剣の実力を上げていきます。
ストーリー終盤では、セイバーとの会話で「人の願いとは自分の力で叶えるべきもの」という考えを得た後、盈月の破壊を目的とします。
彼の剣の実力というのは伊織の意志の強さなのかなと感じました。
最初の伊織はボーっとしている印象、それからストーリーが進むにつれて、セイバーの剣を見たり、心象世界でセイバーと戦ったりすることで新しい型を身に着けて、己の中の弱さ、甘えを捨ててキリッ!と戦う覚悟を持っていく。
もう面構えが違うんすよね……
覚悟を決めて心身共に強くなっていく様はまさに主人公

型の変化としても最初の地の型は一対一に特化した型、水の型は一対多に特化した型、風の型は怪異との戦いに特化した型で、相手によって使い分ける型だったのが、火の型空の型といった誰が相手でも使える自分の強みを相手に押し付ける型になっていくのも相手に依存して戦うという甘えを捨てたというところにつながりがあると考えています。

そんで最後には師匠とのアツすぎる対決
(別世界のとはいえ)
きっと最初の伊織じゃ戦いにならなかっただろうな……
いやサーヴァントとタイマンしてるの普通にバケモノでは???


伊織の願いについて

ぼくは、伊織の願いは、師匠の宮本武蔵を超えることだったと思ってます。
しかし、その師匠はすでに死んで、伊織の剣は行き場を失ってしまっていました。加えて争いの時代も終わり、師匠のような強者とも巡り会えず二天一流を極めることに難儀していました。
そんな中始まった聖杯戦争。伊織は内心嬉しかったんじゃないかなと思います。
己の剣を全力で振るえる場所ができたこと、
全力を振るっても届かない相手がいること。
伊織がクーフーリンと戦っているとき、「こいつ命懸けの戦い楽しんでるなw」と感じました。伊織にとって強者と戦い、己の技を磨いていくことは宮本武蔵の剣を超えるための、夢を叶えるための進歩だったのです!(そうなの?)
たしか聖杯戦争が終わったあとのことを考え、暗い顔をしているシーンもありました。
言動はまともなマスターだったけど心を見ると一番バーサーカーといってもいいところです。


次にセイバー
最初はあんまり伊織のことをマスターとして認めてなかったけど徐々にお互いにとって信頼しあえる相棒になっていくのがすごい良かった……
結構重い過去がある中で、妻に形見の御櫛をその手で返せたシーンはさすがのぼくも感動してしまいました。神話だと確か櫛を妻のお墓に入れてあげることしかできなかったはずよね………

最後、キャスターとの戦いで、人生の誉れや過ちは後悔するものではなく、それらこそ自分が生きた証だ!と受け入れていた姿にはすごく成長を感じました。かっこよかったなぁ……
そんでそれがこのルートの一番アツいところでした。

自分の人生に多くの後悔があったセイバーが最終的にそれを受け入れてそれこそが自分なのだと言えるようにまでなるというのがこのルートのサムライレムナントの本筋だったんだなと思います。


セイバーの願いについて
セイバーの願い…ちょっと難しいんですよね。
最初は、「伊織やカヤとの生活を聖杯戦争のあとも続けること」だと思ったんですけど、それって召喚される理由にはならないんですよね……
だから考えたのは、「オトタチバナヒメに形見の櫛を返すこと」か「自分の信じる善の行いをすること」のどっちかかなーって。
違うよな…違う気がする……
分かんね〜!!うがあああああああああ!!
そもそも一周じゃあ多分情報が出きってない!
分かった人はコメントで教えてください!
(露骨な米稼ぎ)


あーめちゃくちゃ面白かったなぁ……サムライレムナント
まぁまだ一つのルートしかやってないし、謎が残っているところも多いので、二週目を楽しみながらまたいろいろ考えていきたいなと思います。
まだまだ続くようで嬉しいですよ。
永遠にこのゲームで暇がつぶせます
そんなに暇ではないんですけどね!あはは………


というわけで
サムライレムナントーク記事でした。
なんで一周だけで感想書こうと思ったんですかね…全ルートやらないと推測に推測を重ねることしかできないので曖昧すぎる記事になってしまいました。
まあいいよね、たまにはさ…こういうのも……


最後にちょっとだけ。
一番好きだったキャラはドロテアでした。
一番聖杯戦争に真面目に取り組んでいた感じあったし、めっちゃ助けてくれるしでカッコよかったです。アサシンが試したいとか言い出したせいでめちゃくちゃになったんですけどね。

あ、そういえば逸れのサーヴァントとの共闘システムももっと楽しみたいです。
一周目はクーフーリンばっかり使ってゲイボルグ!しまくってたのですが、ぼくは李書文も好きなので二週目は李書文ばっかり使って无二打…しまくりたいと思います。



ほなまたレムナント


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