【使う力】貯蓄のモチベーションが無くなった時に読んで欲しい。
<こんな人に読んで欲しい>
・何のために節約しているのか分からなくなってしまった人
・何のためにセミリタイア・FIREを目指しているか分からなくなってしまった人
<伝えたい事>
・資産形成のための貯蓄や節約は大切だが、その時にしかできない経験を買うことも豊かな人生を送るために忘れないで欲しい
私は2019年に「FIRE」や「サイドFIRE」という言葉を知ってから漠然と興味を抱き、投資や資産運用の世界に入っていきました。そして結婚をするにあたり、具体的なライフプランの作成を進め、2026年(32歳)に会社員をやめてセミリタイアして自由で豊かな生活を手に入れようという目標を掲げました🐻
セミリタイアを目指すためお金については常に考えております。
早くセミリタイアをするために、切り詰めてしまう。。。そんな日々も少なくありません。
でも・・・『お金』について考えると以下の4つのプロセスがあり、最終的には使う能力が試されていきます。手元のお金を有効な価値に変えられる知っている人こそが『真の豊かさを手に入れた人』だと私は考えています。
稼ぐ⇒貯める⇒増やす⇒使う
こちらの記事でも書いたのですが、私は明確にやりたい仕事みたいなものが見つかっていません。セミリタイアを目指す目的の1つにこのあたりも含んでいますが、まずは経済自由を手に入れて『瞬間』『瞬間』でやりたいと思ったことに手を出していければいずれ真に自分がやりたい事みたいなのが見えてくるんではないかなーって考えてます。
そんな私が豊かさをお金を使うべきだと思っている対象は”経験”です。
もっと絞ったりすると、その時にしかできないだろうなーって経験は出来るだけしたいと思っています。
ここからは少しばかり私なりの例え話が続きます。
①お金を持ってしまうと薄れる価値
例えば、お金を持ってしまった人はお金で買える豊かさでは満足できなくなってしまったりします。
自分がこどもの頃を思い出してください。
おこずかいの大切な100円玉を握りしめて駄菓子屋にいって、食べたいものがたくさんある中で、数十円のお菓子を吟味して選び、食べる・・・。
もう、数千円のお年玉をもらった後にはどんな贅沢が出来た事か・・・
でもいまはどうでしょうか?100円の価値は変わらないのに、数十円のお菓子を買うことに喜びを得られるでしょうか?悲しいことに簡単に変えてしまうので、当時の喜びを味わうことはもう難しいでしょう・・・。
この価値は大人になっても同じだと思います。一食何万円もする"高級すし"
私のような一般サラリーマンからしたら憧れの食事です。頑張って働いた給与の何日か分をためなければ味わうことのできない。しかも一食で終わってしまいます。これを彼女との記念日?自分へのご褒美?より楽しむシチュエーションを加えてお祝いなどに使えばその日は自分にとって忘れられない経験となるでしょう。
ただ・・・億を超える資産をもったアナタが”高級すし店”に訪れた時・・・
流石に日常とまでは言いませんが、同じような感動を覚えられるでしょうか?駄菓子の例を思い出してみたら答えは何となく見えてきますよね・・・
このように、その時の自身の状況だからこそ味わえる感動というものがあるので、是非このことを忘れないで時には経験というものに投資していきたいものです。
②年齢的に実現可能な価値
人は必ず1年に1度年を取ります。これは古来から変わらない原則です。
もちろん平均寿命や健康寿命は延びたりしていますが、必ず年を取りますし・・・ある一定ラインを越えてきたら老いていってしまいます。どれだけ健康を意識していても逆らえない部分があります。
例えば、世界中の山を登りたいという夢がアナタあるとしましょう。
ただし、世界中ともなるときっと莫大なお金もかかってきます。
でもどうでしょう?じゃあ、そのための時間をつくり、経済的にも余裕が出来るFIREが50歳だったとき・・・、それからその夢を叶えるのって可能なんでしょうか?
ギリギリ50歳であれば出来るのかも知れませんが、挑戦する権利すらなくなっていたとしたらこれほど悲しい事はないのでしょうか?
もしもアナタに何か夢があるのであれば、それはいくつまで実現可能なのかこのあたりを考えて経験・挑戦することも豊かなお金の使い方に繋がると考えています。
わたしの夢・・・でいくと、私が死ぬまでに叶えたい100のリストを書いていったとき「子供と・・・」という言葉がついています。子供が一緒に遊んでくれる時間なんて限られているでしょう。そこに使わなければなんのためにお金をためているのか分からなくなってしまうので、私はこの経験のためにはお金は使う予定です。
もちろん人の欲求に際限はないですから、優先度付けなどは必要ですが、みなさんも、人生を豊かにするお金の使い方についても
これを機に考えてみてはいかがでしょうか。
Bye
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