オンライン講座を成功させるためのデザインアイディア
こんにちは。webデザイナー、LPデザイナーの安間祥子です。
昨日は所属するirodori Brandhingのオンライン講座、「ナチュラル・ブランディング実践カレッジ」の開講直前質問会がありました。
今回は50人近い受講者さんと7人の運営で、小グループに分かれてのワークしたり和気あいあい。
「この宿題が進まないんです〜」
「そのやり方のコツは〜」
「なるるほど〜」
「質問なんですが〜」
と、講座スタートに向けてみんなで気持ち作りも宿題も進めました。
みんなで集まれる貴重な時間、最大限に学んでいって欲しい!
講座を主宰される方はみなさんそう思っていると思います。
今回はオンライン講座を成功させるために、デザインで工夫できることをひとつお伝えしたいと思います。
オンライン講座の落とし穴
ここで一旦、受講する側の視点になって考えてみて欲しいのですが、
最近はオンライン講座がとても身近になって
気軽にたくさんの学びを得られるようになりましたよね。
リアルではなかなか学びづらい地方在住で子育て中の私にとっては最高の時代です。
オンライン講座って、
初めはドキドキしながらzoomに接続していたのに、
何回か参加するうちにすっかり慣れて緊張感がなくなって
テレビ点けるくらいの気持ちで参加できちゃう感じになってません?
zoomに直前まで別のことに追われていたり、
お菓子食べたり、トイレ行ったり
ノートとペンどこだっけ?!ってバタバタしたり、
zoomの接続確認してなかったり。
…これ、全部私なんですけどね。笑
家にいるといろいろありますよね。笑
でも、そんなふうに「おうち時間」の延長でだらっと参加してしまうとインプットの質が下がります。
時間に巻き込まれるように受動的に参加するのと、ちゃんと気持ちを準備して「絶対何か学びとる」ってアンテナ立ててから参加するのとでは受け取れる量が全然違うんですよね。
運営・発信者としては、受講者さんに最大限に学んで欲しいですよね!
せっかく受講者のことを考えていい内容を用意したのに、受け取る側が準備できていないとせっかくの内容も台無しです。
だから、受講する側にはおうち時間からパッと受講モードに切り替えてオンライン講座に参加してもらうことが大切です。
受講者を受講モードに切り替えさせるしかけ
では、どんなふうにしたら「おうち時間」から「受講モード」に切り替えることができるのでしょうか?
そう思ったときに、すぐにデザインで貢献できるって思ったのがzoomの「バーチャル背景」を使った入場感の演出。
「ナチュラル・ブランディング実践カレッジへようこそ〜❤️」
ディズニーランドに行くと、ディズニーの建物があってキャストがいてその世界観を体感することで「ディズニー来たな〜」ってなりますよね。
ディズニーのゲートをくぐって、ディズニーの世界観に気分が上がって、現実世界からディズニーの世界に移動する感じ。
オンライン講座では運営側が統一されたバーチャル背景を使うことで似た効果を作り出すことができます。
「ふたたび。ようこそ〜❤️」(しつこい)
バーチャル背景って、家の中を画面に映したくない時に使うイメージが強いけど、こうやって運営側がお揃いの背景使ってたらwelcome出ますよね。
運営のみんなも喜んでくれて嬉しかったw
バーチャル背景の設定方法
バーチャル背景はzoomの「設定」から「バーチャル背景」で設定することができます。
背景が反転してしまう場合は「マイビデオをミラーリングします」のチェックを外してください。
自分で背景画像を作る時の推奨サイズは、カメラが16:9に設定されている場合、1280ピクセル×720ピクセル、または1920ピクセル×1080ピクセルです。
デザインは課題解決の手段
私が思うデザインはこんなふうに課題を解決したり、その場をスムーズに進めることができるもの。
見た目を整えるだけじゃなくて。
だからこそデザイナーっていう仕事が大好きだし、
多くの人にデザインの力をうまく活用して欲しいなと思います。
あなたはお客様をどんな世界に入場させたいでしょうか?
まずはそのために魅力的でスムーズに入場できる「新しい世界への入り口」をデザインしましょう!
そうすればあなたの世界とお客様の世界がどんどんつながっていきます。
そんな「つながるデザイン」を一緒に考えていけたら嬉しいです。
ではまたね!
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