「70%」が「100%」になった、"チャレシリ"第2戦
11月20日、秋晴れの日曜日。
SAGAバルーンチャレンジシリーズ。前日、11月19日土曜日の第1戦はあいにくの風の強さと朝8時ごろには降水が予想されたため、昨年度の第1戦と同様、キャンセルとなりましたが、第2戦は無事、開催することができました!
この"チャレシリ"では私たち、運営サポートとして参加しています!
前日の19日に配信したインスタライブでは視聴者からのコメントにあった「明日はバルーン飛びますか?」という質問に、ちょっと控え目に「70%」と回答したのですが、第2戦、開催できてよかったです♪
この日のバルーン競技前、イベント会場の「防災ステーション」近くの屋外で「ブリーフィング」が行われ、気象概況や競技内容についての説明がありました。参加チームは真剣に耳を傾け、戦略を練り始めています。
ブリーフィング会場のホワイトボードには、当日のパイバルデータ(風の状況)や実施されるタスクについて、手書きで案内されています。
7時すぎにブリーフィングは終了。指定された離陸時間、7時20分から8時までにチームワークを駆使し、バルーンを立ち上げていきます。
間近のバルーンに注目していたら、あっちのバルーンはあっという間に膨らんでて、気づいたらもう離陸してしまったバルーンもあったり…。
一斉離陸の時って、あっという間にローンチエリアの様子が変わっていくのも面白い!
競技飛行のバルーンを見送った後、会場に戻ると熱気球係留飛行の会場では、多くの方が楽しんでいました。係留気球の立ち上げ時、最初、地上の風に少し煽られて、一度、リップアウトして球皮を萎ませてしまいましたが、風はすぐに穏やかになり、再び立ち上げ。2機の気球が会場内で離陸と着陸を繰り返しました。
熱気球の係留体験飛行が長く続いていたおかげか、会場には子どもさんがたくさん。そこで、バルーン競技で使うために用意をしていながらこの日は出番がなかったターゲットを急遽設置。大きなばつ印のような赤い十字の真ん中に、バルーン競技で実際に使うマーカーを投げる体験で楽しんでもらうことにしました。
子供たちの集中力が凄くひたすら投げ込んでは、ワイワイと楽しんでる様子にこちらも楽しくなり途中から混ざってしまいました♪
前日に出した実施確率「70%」だったけど、当日の満足度は「100%」だったかも。
佐賀のバルーンをゆったりと楽しめるイベント、"チャレシリ"。次回は12月3日(土)と4日(日)、朝7時からです。
天気予報と睨めっこしながら、皆さんのお越しをお待ちしてます!
(文 / 寒風澤 啓太,写真 / 小野 有美子、古賀 正保、他)