GO KEI!

フィスの優勝で幕を閉じた今年のジャパンオープンテニス。

今年の大会の中心は、やはり6年ぶりの出場となった錦織圭選手。

昨年ケガからの復帰後、良い試合をしても、その後またどこかを痛めて欠場を繰り返し。もう以前のようなプレーは難しいのだろうなという想いも個人的に持ち始めていた。

そんな中での今回の出場。期待と不安が半分ずつといったところで試合中継を観ていた。

結果はベスト8で惜しくも敗退。

初戦が同世代で、これまで激闘を演じ、同じようにケガから復帰したばかりのチリッチとの巡り合わせ。
その試合が特に素晴らしく、お互い現在のランキングとは思えない試合内容だった。
この試合が今後のターニングポイントとなるような気がする。

やはり錦織選手の試合はドラマがあり、華があるから応援したくなる。このゲームを取ればというところで、取り損ねるのも相変わらず…。

もう年齢は30代半ば。錦織選手よりも若いティームやシュワルツマンなどが引退を発表し、BIG4も残りはジョコビッチのみと世代交代が進む中、その勇姿を見られる時間は長くはないかもしれないが、もう1度、できればグランドスラムでひと暴れしてほしい。

大会中、脚をマッサージしていたので、ムリはして欲しくはないが、明日からは上海でマスターズ・・・。
少しでもランキングを上げられますように。
しかし、ATPツアーは相変わらずタフ過ぎる…。

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