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あなたの文章をスッキリ読みやすくする【ムダな接続詞】の削り方

渾身の記事を書いたのに、
反応がイマイチでガッカリ…ショボン。

そんな経験、
だれもがあると思います。

原因はいろいろあるけど、
意外とあるのがムダな
「接続詞」の使い方のせい。

「なんかシックリこない」

note書いててそう思ったら、
原因はムダな接続詞入りすぎかも。

この接続詞
「いるの?」
「いらないの?」

迷うあなたに徹底解説。


なんか文章がギクシャクする

そう思ったら、
原因は「ムダな接続詞」かもしれない。

接続詞が多すぎると、文章が重くなる

接続詞は、
文章の流れを作るのに
役立つけど、
多すぎると逆効果。

文章が重くなり、
リズム感が失われちゃう。

結果、読者は途中で
”読むのをやめてしまう”
なんてことに。

特に、
「だから」「それで」
「したがって」「なぜなら」
「そのため」「ゆえに」
など
順接の接続詞は、
削除しても問題ない場合がほとんど。

削っても意味が通じるなら、不要

接続詞を削って読んでみて、
意味が通じるなら、
それは不要な接続詞

例えば、
「彼女は歌がうまい。そして、ダンスも上手だ。」
という文章は、
「彼女は歌がうまい。ダンスも上手だ。」
と書き換えても、
なんら意味は変わらない。

削ってみて
問題なければどんどん削ろう。

音読して違和感を確認しよう

接続詞を削った文章を
音読してみて。

もし、違和感がなければ、
その接続詞は不要。

音読は、
文章のリズム感を確かめるのに
もっとも効果的な方法。

迷ったら音読をおすすめ。

文章を引き締める逆説の接続詞

「しかし」「だが」
「でも」「ところが」

これらは、ごぞんじのように
逆説の接続詞と呼ばれる。

逆説の接続詞は、
上手に使えば文章を
”ぐっ”と引き締め

読者の心に残りやすくする効果がある。

逆説の接続詞は、物語の転換点を際立たせる

逆説の接続詞は、
物語の転換点を明確にする効果がある。

例えば、
「最初は乗り気ではなかった。だが、やってみたら意外と楽しかった。」
という文章は、
「最初は乗り気ではなかった。やってみたら意外と楽しかった。」
よりも、
「だが」を使うことで、
感情の変化が強調され、
より印象的な文章になる。

逆説の接続詞は、意外性と驚きを与える

「彼はいつも冷静沈着だ。しかし、実は熱い心を持っている。」
のほうが、
「彼はいつも冷静沈着だ。実は熱い心を持っている。」
よりも、
「しかし」を使うことで、
人物像に焦点が当たることで
意外性が生まれ、より魅力的に映る。

逆説の接続詞は、
意外性と驚きを与え、
読者の感情を揺さぶる効果もある。

逆説の接続詞は、読者の共感を呼ぶ

逆説の接続詞を使うことで、
読者の共感を呼び、
感情移入を促す効果もある。

例えば、
「ダイエットはツラいと思っていた。ところが、始めてみたら意外と続けられた。」
という文章は、
「ダイエットはツラいと思っていた。始めてみたら意外と続けられた。」
よりも、「ところが」を使うことで、

”ツラい”という不の感情からの
反転が強調
されることで
読者の共感を呼び、
より感情に訴えかけやすくなる。

まとめ:接続詞を使いこなして、読者の心を掴むnoteを書こう!

まとめると
削って意味が通じればなくてもOK!
・「だから」「それで」「したがって」など
順接の接続詞は不要なことが多い。
・音読して違和感があれば不要!
・反対に逆説の接続詞は必要な場合が多い。

文章を生かすも殺すも接続詞しだい。

最後に
名作文学の中の「逆説の接続詞」を紹介して
本日はこれにて!

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