岸さんの東京の生活史朗読会にオンラインで参加した。
岸さんの東京の生活史朗読会にオンラインで参加した。
人生ってなんなんだろう。
生活史という語りの中に、何か自分と重なったり、共感や思わず感情が昂らせるものがあるとしたらそれは何だろうか。
もちろん、それらは全ての人の語りではないし、語りの一部であるかもしれない。
聞き手である僕らの心に触れるものや突き刺さるものは、少なくとも生きることを肯定していると思う。
また、生きることの困難や優しさ、不合理さ、可愛らしさ、怖さ、愚かさ、不思議さ、不確かさ、不価値さなど、生きることの様々な側面を決して他者に流用することができない一塊となって飛び込んでくる。
それらは少なくとも私にとって、生きていく上で必要な感情応答だと思うし、もしかしたら生きる力に変わる、変えうるものかもしれない。
きっとそうだと、今日は思う。
それにしても、途中から本当に岸さんに憑依していたかの様な語り、ゾクゾクしました。
そして文字通り元気をもらいました。
サイン本が届くのが楽しみですw