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隠岐の島の牛さんの話:プロ野球日本シリーズで思い出すのは近鉄バファローズ

がその昔、巨人相手に3連勝後の4連敗…したこと。

ものすごく印象に残っているんです。


1989年の日本シリーズ

近鉄バファローズ 対 読売ジャイアンツ。


近鉄が3連勝した後、あと1勝で日本一だ!となって。(そりゃ確率的に盛り上がりますわ。)

確か猛牛にちなんで、島根県の隠岐の島から闘牛?の牛がお祝いの為に大阪までやってきて、待機してたんです。

優勝の瞬間を待ってたんですよね。

一日、二日、三日、四日…

あとひとつだったのに、勝利は遠かった…。


結局、牛さんの出番はなくて、寂しく隠岐の島に帰って行った…。

という小さな記事が新聞の隅に載っていたのです。

何故そんなマイナーな話題を覚えているかというと、実家が隠岐の島とちょっと縁があったので。

おう、隠岐の牛さんがお祝いに駆けつけたのね!あと1勝で日本一だもんね!おめでとう!の晴れ舞台楽しみだね!(完全に牛さんというか隠岐の人目線のワクワク感!)

だったのですが…。


無念でありました…。



その怒涛の3連勝4連敗の原因となった所謂「舌禍」事件の張本人って誰だったっけ?

と調べてみたら、ありました。

「巨人はロッテより弱い」騒動

加藤哲郎さんだったんですねー。

そのものズバリの発言はしていないとご本人は否定されてるそうですが、そういう雰囲気、ニュアンスを取材側が受け取ったのでしょうか。(昔も今もマスコミは無責任に盛り上げるのが仕事、ってところがありますからね。)

その後も人生色々あったようです。

現在は麻雀講師をしてらっしゃるとのこと。お元気そうで何よりです。

ちなみに、

上記リンク記事 middle-edge.jp の

青春の握り拳 さんによると、

[1989年日本シリーズ】近鉄・加藤の「たいした事ねえ」⇒巨人・駒田の「バーカ」はあまりにも有名!]

だそうで、

[第7戦で駒田徳広が加藤から本塁打を打ってダイヤモンドを回りながら「バーカ!」と叫ぶ姿は、その後も「語り草」とされている。]

そうです。

駒田さん、そんなこと言ってたんですね〜。あははは。

「たいした事ねえ」から「バーカバーカ」まで、ちゃんと「オチ」があったんですね。

野球に限らず、スポーツ選手は気が強くないとやってけないですもんねー。

その昔の中学時代、友達(特に彼氏ではなかったですおほほほ)の応援で野球の練習試合を見に行った時、双方のチームの(当時の自分の基準で)ヤジの汚さえげつなさに呆然としたものです。(立派なおばちゃんいやばーちゃんになった今の私なら「へ」でもないレベルなのかなあ?まだ純真()だった当時は本当に驚きました。)

こんな中で野球やってるのかー。た、大変やな〜…。


こうして、何ものにも負けない強い心が育まれるのでしょうか?!(適当)


まあそれはともかく。

近鉄が日本一を逃してしまった時の私は、はるばるやって来たのに結局出番のなかった隠岐の牛さん(と関係者の方々)が気の毒で気の毒で。

あと1勝だったのに。チャンスは4回あったのに。まあ状況はガラリと変わってはいたのですが。(何が発奮材料になるかわからない。人間の気力ってすごい。それと「空気」も変わる。)

たとえ高確率でも、実現しないことはあるのだなあと、世の無情を思ったものです。


さて、2021年の日本シリーズは如何に?




見出し画像は「牛」で検索して見つけた

めぐまつ さんの写真です。

こんなしょーもない記事にゴメンナサイ。

すみませんが、私の中でこの写真がマッチしてしまったので、使わせていただきます。よろしくお願い致します。



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