神聖な都市テオティワカン 登れなかったピラミッド
メキシコ滞在5日目。
ホストファミリーがテオティワカンのピラミッドへ連れて行ってくださった。
ホストは子どもの時なんども上り下りをして体力強化をしていたそう。でも、今ではピラミッドは立ち入り禁止。
少し残念だが、行った記録は残しておく。
入場料は90ペソ(2024年5月現在)。
太陽のピラミッド
テオティワカン遺跡で一番大きいピラミッド。
建てられた目的は不明だからこそ当時を勝手に想像するのが楽しい。太陽を神様として、天に近づいて拝もうと思ったのか。
ジャガーの宮殿
ジャガー神を崇拝する場所。その当時、(オルメカ時代)、地球で一番強い生き物がジャガーというネコ科の動物だったそう。
人間はジャガーに生まれ変わることができて、ジャガーは人間に生まれ変わることができると信じられていたそうだ。
動物を崇拝するという考え方もあるのかと興味深かった。
月のピラミッド
そういえば、メキシコからは太陽も月も日中にしっかりと見ることができる。
ある人に、「今メキシコで月と太陽が見えているのになぜ日本でも同時に月が見えるのか」「地球はフラットなのじゃないか」と質問攻めをされて回答に困った。
地球の自転と公転について、惑星規模で世界を考えると、自分は何てちっぽけなのかと感じさせられる。
世界は本当に不思議で満ちている。
ケツァルパパロトルの宮殿
頭が鳥(ケツァル)、体が蝶々(パパトル)、その名もケツァルパパロトル。
昔の人は何を思って崇拝していたのか、想像しながら私もありがとうを心の中でいった。
〜帰りに食べた羊の肉〜
緑のトルティーヤと羊の肉。目の前で羊の肉を捌いてくれて、新鮮なお肉をトルティーヤに挟んで食べる。すごく美味しかった。
羊の骨のスープも栄養がありそうで美味しかった。
感想
確かに壮大なピラミッドを見れて嬉しかったけど、せっかくなら頂上まで登りたかった。昔の人と同じ道を自分の足で歩んでみたかった。
地球環境は悪くなる一方で…
これからは行きたくても環境保護のために行けなくなる世界遺産が増えてしまうんじゃないかと思う。
そう考えると、行けるうちに行ってしまおう。
思い立ったらすぐ行動。
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