台風が来た時の『私の』対処法 B
眠い、なのにnoteを書いている。それは何故かと聞かれれば「台風が迫っているから」である。ここには論理の過程の省略がある。
「台風が迫っているから」
「避難指示が出たらいつでも避難できるようにしないといけないから」
「普段は寝てる時間なのに起きているから」
「避難情報収集のためのテレビとtwitterを開いて、ゲームに飽きたから」
「目を覚まし続けるためにもnoteを書いている」のである。
この私の睡眠を妨げるにっくき台風に対して、「人間が生き残る」というささやかな反乱をするために、「台風が来た時の『私の』対処法」を記しておこう。少しでも参考になればよいと思う。
①外の雨風が強くなかったら、「なるべく高く山、川、海といった人間の手に負えないような自然」から距離をとった高台の頑丈な建物に避難する
そもそも人というのは自然の一部なのである。それは「災害」によって人々が亡くなる度に痛感する。だからこそ自然に反乱を起こそうではないか。
台風が迫っているときというのは、注意する点が二点ある。雨と風である。
なのでまず、外の雨風が強くなかったら、「なるべく高く山、川、海といった人間の手に負えないような自然」から距離をとった高台の頑丈な建物に避難するということをして欲しい。
理由は端的に雨と風によるものである。山を見たら雨によって土が流れ出て崩れる、川は増水して氾濫する、海は高波によって陸地を襲ってくると思って欲しい。
もし避難した方がいいのかなと思っていたら今すぐ避難して欲しい、避難場所は市役所に問い合わせるなどいくらでも調べることができる。今すぐ避難しよう。
避難する人はこの先の文章を読まなくていい
②日頃から大切なものをまとめて避難できるようにしておいたものをもって避難する(避難の準備をしておく)
案外避難に躊躇しないためにこれが大切だと思っている。私であれば今noteを書いているPCやスマホ、財布となる。これだけあれば十分生きていける。後加えるならニンテンドースイッチであろうか。これらをもって避難する。
大切なのは普段から備えておくことである。危機が迫っているときに「あれスマホどこだっけ?」や「あれ通帳どこだっけ?」では遅いのである。これらは避難の妨げとなりやすい。
もうすでに避難の準備はできている。避難指示を待つだけである。
③とにかくテレビ、SNSを使って情報を集める
避難指示が出ていたとしてもそれを受け取れなければ、避難することはできない。
地方自治体のTwitter等では避難指示がでた場合まず発信してくれる。万が一発信してくれないケースに備えてテレビもつけていた方がいいだろう。
頑張って起きて、避難指示に備えるのである。
ここまで避難について書いていたが、東京に元々住んでいた私は感じることが一つある。
「避難指示がでない住居がどれだけ安心できることか」
これは自然に囲まれているとこで暮らす以上仕方のないことではあるのだが、住居を構える上で安全であることがどれだけ価値があることかひしひしと感じている。
繰り返しになるが、迷ったら「避難する」が正しいと感じている。もし、今避難できる状態なのであれば、はっきり言ってnoteを見ている場合ではないのかもしれない。
とにかく「避難できる状況であれば避難すること」、「最小限のものをもって避難すること」、「避難のための情報を得られるようにしておくこと」この三点を伝えておきたい。
とめどなく流れる時間に抵抗したいと感じているnoteではあるのだが、案外似たような性質である自然の脅威にも対抗できる手段かもしれない。これを見て避難できる人は迷わず避難しよう。迷わずに避難しよう。