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「森の図書室」に行ってきました。

こんにちは。Sial designです。
今日は前から行きたかった森の図書室に行ってきました。
森の図書室は最近よく見られるようになった本が読めるカフェ、本棚のあるカフェです。

ー森の図書室ー
地下鉄渋谷駅A3出口から直結してエレベーターで8階の場所にある図書室


銀座線の渋谷駅についてからA3出口までかなり歩きました。半蔵門線で行った方が早いかもしれません。降りて降りて降りて、てくてく歩いて、また上がってしばらく歩くと

ようやく名前が出てきました。
安心して8階に進みます。

飲食店が賑わう中に趣のある木の扉が…。

そこだけぽっかりあいた空間


扉の横の表札を見て、森さんのお家の図書室だから森の図書室なのかとわかる。
森の図書室って部屋の中に観葉植物が森のように生い茂ってるのかなと勝手に思ってたな(笑)

インターホンを鳴らすと少し待って
扉を開けてお待ちくださいと返事があります。
重くて分厚い木の扉を手前に引いて開けると…
壁?本棚?目の前にまた扉が…。
面白い。写真を撮ろうと思ったらその壁(本棚)がスライドし、店番の方が出迎えてくれました。
どうやら二重扉のようです。

まずお店の説明を聞く。
フリードリンク制でノンアルかアルコールが選べます。
次は滞在時間。
1時間1000円 3時間2000円 1日3000円。
1日は3000円なんて1番お得感がありますね。
ソファー席だとさらに+500円。

今日は体調が戻ったばかりなので1時間にしてドリンクを頼み席を選びます。
時間が近づいても知らせにきてくれないので自分が帰る時に1時間を超えてたらその分追加料金を払うというシステムのようです。


掲示板らしきところに森さんの直筆を発見。
本当に森さんの図書室なんですね。


びっしりと本で埋め尽くされた壁一面の本棚

その雄大さが心地よくて。
何故か嬉しい。落ち着きます。

暖色系の明かりが良い雰囲気。

素敵だな。本棚の光景はとても好きです。

女子の2人連れと男子の2人連れ以外はおひとり様で静かに読書している方が数名。どこに座るか少し悩みます。
この図書室はおしゃべりok大歓迎な図書室なんですが、最初気にせず決めた席が喋ってる人の声がよく聞こえて気になったので少し離れた場所に席を陣取ることにしました。

本は作家さんごとにまとめられてるわけでなくさっきこの作家さんの本を見たのに今度はこっちにもあると言った感じ。
読みたい本を読みにきたら探すのに手間取りそうです。なにか法則性があるのかな。

絵本はまとめられてたような。



森の図書室は絵本や童話、エッセイや推理もの歴史小説や社会小説、大賞を取った本、割と新しい本などラインナップはとても豊富。
図書室内は心地よい音楽が読書の邪魔をせず流れているとてもおしゃれな空間だった。

一体どれを読もうか。
読書してる人の邪魔にならないように本を見て回る。

一つの本が目に止まった。つい最近娘の口から聞いた題名の本。
うん、これにしよう。最近の本もしっかり揃えられてるところがとてもいいです。

飲み物は時間内なら飲み放題。

席にドリンクも届けられ早速ハードカバーを開く。綺麗な本だ。丁寧に読まないと、とドリンクのコップを触って濡れた手を拭くハンカチを出します。読んでいくうちにドリンクを飲むのももどかしく引き込まれて行く。面白い。あっという間に1時間経ちました。続きを読みたくてもう1時間いようかな?そんな気持ちが出ましたが続きは朝から晩まで1日中いれる日にゆっくり読もうと決め、席を立ちます。お店の人にまたこさせてもらいますねと伝えて図書室を後にしました。


二重の扉を抜けるとまたザワザワした空間に出て、その雰囲気の違いに現実が戻ってくる。

図書室は混んでなかったのでほぼ静かで素敵な空間を満喫できました。
楽しかった〜。
おそらく午後はもう少し混んでくると思うので静かに本を読まれたい方は平日か、休みの午前中がオススメだと思います。

本が読むのが好きな方、本棚のある風景が好きな方は一度行ってみてくださいね!
ちょっと高い気がするけれど、雰囲気と居心地の良い図書室でした。
私も今度は一日コースで行きたいと思います。