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井上さんマガジン8月/自分で自分の居場所を作ろうよ!

こんにちは😃
予測のつかない台風が日本を襲っています。
札幌はすっかり秋の雰囲気です。
そして、コロナが流行っているので皆様お気をつけください。(今はインフルエンザと同じ感じの対応みたいですね。)

今月の井上さんのところでご馳走になったランチは、

シーフードパスタでした

井上さんの新作続々制作中。

土のクラックの制作過程。夏の日差しを浴びたクラックと土。ワイルドだ。



こちらはクラック無し


ホワイトを入れて、削ったのと、削ってないのと。

今回のお話しで、記憶に残った井上さんの言葉。
「自分で自分の居場所を作るんだよ。」

作品を作る人は誰でも陥りやすい、「自分の作品を認められたい。」
確かにそうです。でも、「認められる。」ってとても受動的。
「誰か」に、「何かの組織」に、「社会」に、認められたい。
これは、作品を作らない人にも共通しているかもしれません。
そして、それは、もしかして不自由なのかもしれない。
受け入れてもらうような努力に陥るを、自由じゃなくなりますよね。
でもそれしか、「道」ってないのかな?

私は、宮下さんと井上さんに出会って「こういう生き方もできるんだ。」と思ったことがあります。
では、「こういう生き方」とは?
それは「自分で自分の居場所を作る」という、生き方です。

ホワイトを入れて削って、石が見えている様子がよくわかります。

ミヤシタさんは人を大事にする人でした。その繋がりは、今でも繋がっています。井上さんも人を大切にする方です。

井上作品のファンの方は、
宣伝を通してとか、有名だとか、いわゆる(肩書)ではありません。(そういうわけではないので)

「次はどうなるの?」という井上作品に対するシンプルな、ワクワクと期待から、毎年あった展覧会にいらしていたではないかと思います。

井上さんが初めてギャラリーミヤシタで個展をした当時から、井上作品に関わっている、コレクターやファンの方々は、井上さんの人柄や生き方を含めて、作品を観ている、ずっと観続けていると思います。
それはある意味、井上作品に参加している、お互いに尊重し、居場所を共有している、そんな感じがします。作品は心の居場所でもあります。
私もギャラリーミヤシタが無くなった今、このブログを通じて、仲間入りしている気になっています。

繋がり、お互いを尊重し、希望を持ち、みんなで居場所をつくる。
そんな風に、長いじかんをかけて、宮下さんと井上さんは、人を関わってきたのではないかな?と思っています。

繋がり、尊重、希望(価値観)、居場所。
 
(作品を通じて、またはやりたいことを通して。)人と出会い、繋がって、お互い尊重し、信頼ができた時、居場所生まれるのかもしれない。そしてそれ大切に育て、共有する。
難しいことかもしれませんが、ネット社会の今、独自の生き方、居場所の生み出し方をしている方は、ますます増えてきていると思います。

ネットを使わない井上さんですが、、、
今にフィットしている、求められている気がします。

私も自分の居場所作り、頑張ろう😊

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