ルシア・ベルリン「星と聖人」(本の旅 星①後編)
さて、ルシア・ベルリンの「掃除婦のための手引き書」から(本の旅・星)を始めようと思います。星で繋がる本の旅。星をテーマに制作しているので、「星」と付くものが気になるのです。
「掃除婦のための手引き書」の中に「星と聖人」と言うお話があります。
前編は↓
ーーーーー待って。これにはわけがあるんです。ーーーーー
これから始まるこのお話。
確かに、「違うんです。これはわたしじゃない。」って事ありますよね。例えば私だと、コンビニのおトイレで、、、前の人の臭いがすごいと思って入り出てみたら、そんな時に限ってイケメンが次に入るのを待ってたりして。。。「違うんです、、これは、わたしじゃないんです!」って心の中で叫んでだこととか。。。(すみません、、、何か例えが下品でした。)
かなり話が逸れたかもしれませんが、そんなつもりじゃ、、、と言う時に限って、タイミングが悪いと言うか、逆に良いと言うのか。。
内容は違っても「わかる。自分も仲間でした。」と、手を上げたくなりました。
人と違って何となく浮いてるような、、、そんな子供の頃。
「ある種の仲間」と思える、愛おしくて好きだなーと思います。
昔よく聞いた、「人生。勝組、負け組。」とは世界が違う、、というか星さえも違う、人生をカラフルに肯定する「人生不器用組」の世界。
その世界をカラッとした洞察と、どこか「ふふっ」と笑ってしまうユーモア持って書いてくれたルシアンさん。
わたしもその一員がいいなーと思うのでした。