人生でのやり残しを少なくする
私が死ぬときに後悔することはなんだろう。
やり残したことが多いほど、悔やむことになりそうです。
だから生きているうちに、後悔のないようにしたいとは思っていますが・・・。
でもやり残しが全くないように生きるなんて無理。
毎日精一杯生きることは人によってはできるかもしれないけれど、私には難しそうです。
今のところ、日々の忙しさに流されてここまできてしまいました。
私は自分が本当は何を望んでいるのかと考えてみるけど、よく分からない。
いや、もしかしたら目を背けているだけかもしれないけど。
真剣に自分が何がしたいのか、生きている意味を考えようとしたらなんだか怖くなってきました。
日々の生活に追われて、人間関係に悩んで、自分の無能さに泣きたくなって、気を紛らわすためにテレビや動画などを観る。
そんな生活を繰り返して、気がつけば年寄りになるのでしょう。
でもそのほうが、手に届かなかったものたちから目を背けるにはちょうど良いのでしょう。
この世の中は感覚を麻痺させてくれるものがたくさんあります。
おかげで悲しさは飲み込んでまた歩き出せます。
でも何かのきっかけで、死ぬ前にやり残したら後悔しそうなことを思い出したら、良い機会かもしれないです。
遠い記憶に胸にしまった大事なことを眺めてみよう。
自分が本当に望んでいるものは・・・。
勇気をもって向かい合えたら、少しだけ後悔も減りそうです。