ビーズ刺繍 ストールクリップ
2024年2月制作。
部屋を片付けていたら、以前刺繍用に買った材料をいくつか発見した。
その中にあった「スカーフ留め」なる金具。
………買った覚えがあるようなないような??
平らなプレート部分に刺繍モチーフを貼り付けることができる。
作ってみた。
右の銀色のがスカーフ留め金具。表は飾りを貼るための楕円形プレート、裏はクリップが付いている(画像は裏側)。
左上の黒い塊はガラスカボション。穴が開いていないパーツ。今回は接着剤で貼り付けて使う。
土台用スエードにカボションを貼りつける。
スエードの切れ端を消費したかったので、刺繍枠は使わなかった。
カボションの周囲にビーズを縫い付ける。モチーフの完成サイズが金具のプレートより少し大きめになるようにしたい。
こういうときは1周分まとめて通して輪にしてから留めるほうがバランスよく付けられる……と途中で思い出した。途中からでも輪にできなくはないけど、引き続き1粒ずつ刺した。
2周刺し終わったら土台布を楕円形に切って裏布を貼る。裏布も切りそろえて、刺繍モチーフ部分は完成。
あとは金具と刺繍モチーフを合体するだけ。
しかしここで問題発生。
金具にモチーフを貼るときに指に接着剤が付着、気付かずに触って金具の裏にベタベタが付いてしまった。
慌てて拭き取るも、取れない。どうしよう。裏もできればきれいに仕上げたいけど。
接着剤を乾かしてる間に思いついた。コンパウンドで磨いてみる。
取れた!
無事完成。
このアイテムはストールクリップとかスカーフクリップというらしい。
動画で使い方を予習。
スカーフを首にかける、クリップを開いて穴にスカーフを通し、クリップを閉じる。簡単。スカーフの通し方にはバリエーションがあるとの事。
赤いスカーフに装着してみた。
折り方は適当。スカーフを細くまとめて、クリップを開き、穴に両端を通した。ここまではいい。クリップを閉じると前に傾いてしまって安定しない。話が違う。
しばらく試行錯誤して、結論、クリップを開いたままにしておいたほうが安定する。意外とずれたり落ちたりしない。
ハンカチでも試してみた。
これもクリップは開いたまま撮影。生地が滑りにくい分、こちらのほうがより安定した。ハンカチは普通に首に巻いて結ぶには短いけど、このクリップを使うと巻くことができる。首元がさびしいときに使えそうな技。
同じ動画をもう一度よく見たら、クリップを閉じたあと少し前に傾いているように見えた。
やはり閉じないのが正解なのでは………?
もしくはスカーフのボリュームやモチーフの重さによって違うのかも?
防寒に、紫外線対策に、年中何か首に巻いている。
コーデがマンネリ化したとき、クリップがあれば活躍するはず。と思ってこの金具を買った。かどうかは忘れたけどそういうことにしておこう。
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