複葉機模型1/144 SE5a 完成
2024年11月完成。
VALOMの「RAF SE5a vs Albatros D5」空戦セットは、SE5aとアルバトロスが2機ずつ、合計4機入り。
5年前に2機、今年春に1機作って、今回ついに最後のひとつが完成した。
※組立の話はこちら。
5年前に初めて作ったアルバトロスとSE5aは一応完成はしたものの、作り方通りには組み立てられなかった。柱がフェットチーネ。
今年春のアルバトに続き、SEもやっとリベンジを果たした。
柱が適切な太さになったし、プロペラを回す加工もうまくいった。
しかし今回と比較して前のが下手で恥ずかしい、とは全く思わない。
5年前の自分、いろいろ分かってなかったのに執念で完成させたのすごいなーと思っているし、下手でもSE5aのかわいさは無敵だなーと思っている。
ということは逆に、まだ大して上達していないのかもしれないし、そんなことより、SE5aが好きすぎる。直角の横顔が愛おしい。
※5年前の、はじめてのプラモの話。
※春に作ったアルバトロス。
金属パーツをランナーから切り離したときに、どうしても切り口のトゲが残る。ヤスリで削ろうとすると、パーツが歪んだりふっ飛んだり(?)……とにかく神経を使う。
特にヤスりづらいパーツはあえてヤスリを諦め、切り離した後もう一度はさみで簡単に整えるだけにした。そのうちうまく削れるようになったらと思いつつ、自分のモチベーションとのバランスも考慮して、今はこれで。わずかに残るトゲは「のびしろ」です。
100均フィギュアで作った茶色人間を乗せて、ミラーレスのジオラマモードで遊んでみた。
上のコラージュは編隊飛行風(2機しかいないけど)、下の写真は空中戦風。
※100均茶色人間の話はこちらの記事の最後に。
この3枚は記録用のコンデジで撮った。造花とか刺繍糸とかペンとか飛行機模型と全く関係ないのに、色味でなんとなくまとまっている。こんな雰囲気も悪くない。スタンドにも無事に装着できた。
ふと思いついて、電子辞書で「sefive」と入力すると「S.E.5」の項目が出てきた。そんな、隠しコマンドみたいな……。
「Royal Aircraft Factory製」「Camelと並ぶ、第一次大戦英空軍の主力戦闘機」「1917年配備」「合計5025機製造された」と説明されている(『リーダーズ・プラス』)。
生産数についてはwikipediaには5265機、手元の本のうち3冊には5205機とある。辞書と同じ5025機の記述も1冊ある。どれが正しいのだろう。
というのは置いといて。約五千機だ。
五千は無理でも、小隊ごっこができるように、5機は欲しい。
実は既に同じキットを追加購入済み。
他のキットも組み立てつつ、また大事に作っていきたい。