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気づいたら。
一年浪人した自分は大学3年生。
気づいたら、中学や高校の同期はほとんど大学4年生で就職先も決まり、あとは残り少ない大学生活を謳歌するだけだ。
周りの同級生もサークルを引退したり、就活を本格的にスタートするなど、着々と大学卒業に向けた準備を始めている。
自分は大学を卒業する頃には胸張って、ガクチカを言えるようになりたいと考えていた。
高校時代、サッカーで同じ公立高校のライバル校がいた。
その中の何人かは大学までサッカーを続けて、今月引退だそうだ。
彼らの部活の投稿を見てると、自分がサッカーから逃げたこと、諦めたこと。
これらの後悔が頭の中を蝕んでいく。
あの時、受験で志望校に受かってサッカーしていたら自分はどうなっていたのだろうか。
仮に今部活に入っていたら、今のような成績は取れていたのだろうか。
あの時は必死に頑張っていた。無心で、何も考えずに。
今年22歳となった自分を18歳の時の自分が見たら、何を言うだろうか。なんて声かけられるかな。
休みばかりあって羨ましい。サッカー辞めちゃったんだとかかな。
後悔のない選択をするように生きたいけど、どんな道に進んでも後悔はするもんだね。
同じ時間を過ごしているはずなのに、彼らとの充実度は比にならないだろう。
自分は卒業時に、胸張ってガクチカはこれだ!と言えるのかな。