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三角みず紀 詩集『私を底辺として』

いつの時代の詩人だろうと思っていたら、1981年4月18日鹿児島生まれと知って恥ずかしくも驚いた。中也のような、傷つきやすい健康な精神。

彼女の唄は(ミュージシャンでもある)、一年半病気療養していた奄美大島の島唄の様な、優しく悲しい発語をしている。

詩とは世界と交感する術なんだと思いだす。だからヒリヒリする。人生の出来事に向き合い過ぎる。
しかし、この人が同じ時代に生きてるなんて

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