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脳が林で麻(マー)する時間 三富の山椒狩り

小麦畑広がる三富新田。


今回は野生の山椒を採取しに、藪の中を歩き回った。とげのある山椒の木にはオスとメスがあり、メスの方に山椒の実はできる。


見つけた実ををその場で口に含むと、微かに麻(マー)していて爽やかな青みもある。どうしてか山椒の木の周りは蚊も居なくて、藪の中でも快適だ。すっかり採集に夢中になる。



昼時はミュージアムレストランのシェフによる炊き出し。案の定むちゃくちゃ美味しいのだけど、畑の納屋前で食べるシチュエーションがいい。みんなで労働してメシ食う旨さよ。


ここに来ると、普段あまり使わない部分の脳みそが活性化される気がする。単純にとても元気になる。小学校で学校終わりに山に登ったり、冒険ごっこしたりした時のものと似てるような。
すぐ近くの土地でこうした体験ができるのは本当に嬉しいな。


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