今のテニス技量であなたも優勝できる!運動オンチで万年、中級プレーヤーの私が市民大会シングルスB大会(中上級クラス)で優勝できたたった1つのこと
どうもガニ股 修造です。
自己紹介文でも記載しているけど、私はまあまあの運動オンチです。中学校で『ガニ股走りで動きがロボットみたい』って笑われるぐらいヒドイです。
テニスをはじめて10年経つけど、ここ3、4年は万年、中級プレーヤーでした。中級の壁を突破するのはなかなか難しいと思っています。
テニス技量は本当にそこそこでテニス歴1年半の対戦相手の方には苦戦もするし、女性に負けてしまう始末です。
この記事を読んでいただいているあなたも、私のように同じような悩みの万年、初中級・中級プレーヤーではないのかと思っています。
この3年間はある程度、テニス技術も上がったのはもちろんだけど、オフコートでもテニスを勝つために色々と学び、かなり、お金もかけました。
学んだ中で1番重要なのはメンタルだということに気づきました。
メンタル重要なのはスポーツとかでよく言われていることだけど、しっくりこなかった。でも実際にメンタルを学んで実行したことでテニスの試合においてはテニス技量と同じぐらい必要なことだと実感しました。
今回は、メンタルがテニス技量と同じぐらい大切であること。そして、運動オンチで万年中級の自分でも、メンタル術を学んで実践したことで市町村シングルスB大会を優勝できたエピソードを解説します。
今のテニスレべル・体力でいいんです。メンタル術を学んで、実践すればあなたも優勝できるメンタル術をシェアします。
テニス技量とメンタルの考え方
冒頭にお伝えしたとおり、メンタルはテニス技量と同じぐらい重要だと思っています。
例えば、自分のテニス技量を100としたとき、メンタルがよいときは、100×1.0倍で100の力が出せます。
対戦相手のテニス技量が80(自分より格下の相手)でかつ、メンタルがいいときは80の力になります。
しかし、自分がメンタルが悪くて、0.7倍になってしまうとテニス技量が100あっても100×0.7倍=70になるので、テニス技量が80の格下の対戦相手に負けてしまうんです。
逆に格上の相手(テニス技量が120)でも相手のメンタルが0.7倍であれば120×0.7倍=84なので、自分のメンタルが0.9倍以上(90の力)であれば勝てる計算になりますね。
実際の試合はこんな簡単な計算では出来ないけど、テニス技量だけではなく、いかにメンタルが大切だということがわかって頂けたと思います。
このように、あなたも格下に負けたり、格上に勝ったりした経験があると思いますが、ひとつの要素としてメンタルによるものだと私は考えます。
昔のメンタルがダメだった自分
中級レベルの草大会に出場していたとき、メンタルはあまり、考えていなくて、いかにテニス技量を上げるしか考えてなかったです。
なのでメンタルは2の次でした。メンタル術を学ぶ前の私は、以下のようなメンタルでした。実例を挙げていこうと思います。
あなたも同じような経験をしていませんか?
メンタルNGケース1:油断してしまう:明らかに自分よりもテニス技量が下の方とやってリードしていても、心のどこかで油断して、勝ちたいあまりに、プレーが弱気になる。
メンタルNGケース2:追いつかれて逆転される:追いつかれ、その勢いに押されて逆転されてしまう。
メンタルNGケース3:重要な1本が取れない:例えば、3-2の40-40ALLの1本勝負で緊張で身体が硬くなるのでいつものプレーができなくなり、重要な1本が取れない。取れれば、4-2、取られれば、3-3ALL。全然違いますね。
メンタルNGケース4:前のポイントが気になって集中できない:前のポイントで取られたことが気になって、次のポイントに集中できず、ズルズルと負けていく。よくありました。
メンタルNGケース5:イライラしてしまう:自分が同じミスをしてしまいイライラする!または自分の苦手なショットを打たれてイライラする!相手のジャッジにイライラする!相手のサーブの間が遅くてイライラする!
試合中、イライラしてメンタルボロボロで自分のテニスが出来ない。
メンタルNGケース6:勝ちを意識してしまう:勝ちを意識するとなぜか上手くいかない。大事にいきすぎて、弱気になり、逆転されたりする。
メンタルNGケース7:格上との対戦:運よく、決勝トーナメントまではなんとかいくけど、相手の技量で格上だと、途中までは粘るが、テニス技術に翻弄されて、諦めてしまう。
メンタル術を学んだきっかけ
ここ最近、ビジネス系のスクールに通っていました。ビジネスを教えてもらうだけでなく、土台となる、時間管理術や身体マネジメント、心を整えるメンタルスキルを教えてくれる場でした。
かなり高額だったけど、その教材やセミナーの内容がかなりよかったです。
特に私がスゴイと思ったのが、心を整えるというメンタルセミナーでした。
仕事術はもちろんのことだけど、メンタルスキルをテニスにも応用しようと思って、そのセミナーを何度も聞いて、自分のものにしました。
メンタル術を学んだ現在の自分
そのメンタルスキルを駆使して、私が昔、悩んでいたケースの対策法を紹介して行きます。
ケース1:油断してしまうときの対処法
油断すると集中力が切れてしまいますね。さらに大事にいこうとする考えが出てしまうと思います。色々試してみようと思って、せっかくの流れを台無しにしてしまうこともあると思います。
そんな時は、スコアを逆さで考えるといいです。
たとえば、自分が4-2でリードしていれば、2-4で負けているから、なんとか逆転していこうと思えば、油断がなくなります。そうすると、油断せずに、ポイントを取るために必死になるから、油断がなくなると考えます。
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