【これを読めばすぐに始められます!】なぜ『今』投資を始めるべきなのか【老後2000万円不足問題についても解説】
みなさんこんにちは。しゅーぞーです😊
今日はここ1年半くらいずっと勉強してきた投資について書いてみようかなと思います💰
ハードルが高いように見えて、表面的な部分は意外と簡単にわかります。
一回始めてみるとほとんどやることは無いし、じわじわと考えるお金が増えていく様子を見るのも結構楽しかったりします😆
なお、今回紹介する投資はギャンブルではなく資産形成が目的であることを頭の片隅に置いておいていただければと思います。
私もまだまだ初心者なので、この記事をきっかけに一緒に投資をする仲間が増えてくれればとても嬉しく思います😊
大変恐縮ですが今回の記事は、私が行なっている
『株式インデックスファンド』の話に限らせて頂きますので以後の説明は株式に関するものです🙇♂️
ご了承くださいませ🙇♂️
それでは本題へ...
皆さんはお持ちのお金ってどういう形で保管されてますか?
財布の中と銀行の口座だけって方、意外と多いんじゃないでしょうか🤨
そんな方に読んで頂きたいのが今回紹介するこちらの本💁♂️
水瀬ケンイチさんの著書『お金は寝かせて増やしなさい』です😊
実は投資に関する本、ここ1年半で8冊ほど読みましたが正直なところどの本もだいたい似通ったことが書いてあります🤔
始め方からなぜやるべきなのかまで、懇切丁寧に解説してくれていて初心者向きだなと感じたので今回はこちらの本を紹介させて頂くことにしました!
専門用語が色々と出て参りますが都度説明しながら参りたいと思いますのでゆっくり読んでいってくださいね😊
《インデックス投資とは?》
まず押さえていただきたいのはインデックス投資という言葉についてです。
💰インデックス投資とは💰
世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して、長期間保有することを指します。
またインデックスファンドは、投資信託の一種で私達投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、専門家が各種指数(インデックス)への連動を目指し、株式や債権に投資をする金融商品のことを言います。(対義語:アクティブファンド)
『分散、積み立て、長期間保有』
これがインデックス投資の全てです。
全てリスクを下げるための工夫であり、これを忘れなければ大きな失敗をする可能性は極めて低いです。
ただインデックスファンドの説明、まだちょっと難しいですよね🤔
上記説明内の各種指数というのは日本で言えば日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)なんかがありまして、そういったものに連動するように、すなわち経済の成長に即して半自動的に売買を行う金融商品のことです😎(まだややこしいかな...?)
逆にアクティブファンドはインデックスを上回る運用成果を目指し、専門家が投資先や売買のタイミングを判断して運用を行う投資信託のことを指します。
このアクティブファンド、聞こえはいいですが実際のところ70〜80%がインデックスファンドに運用実績で負けています🤔
しかもその勝っている20〜30%も毎度顔ぶれが違うわけなので、そこを見極めて投資しないといけません。
更にはアクティブファンドの場合、市場動向の調査等に人件費がかかるために手数料が高くなります。
こういった状況を加味すると、アクティブファンドを選ぶ理由はほとんどありませんよね😶
上記の事実から、インデックス投資は世界標準のスタンダードな投資法として広く世に広まってきています😊
と、いうわけで『インデックスファンドって何ぞや?』と『インデックスファンドを選ぶべき理由なんとなくわかって頂けたかなと思いますのでメリットとデメリットの説明に入らせていただきます。
◉インデックスファンドのメリット
・少額から始められること(100円から🆗)
・たくさんの銘柄に分散させられること
・運用に携わる金融機関(販売会社、運用会社、信託銀行)が破綻しても資金が守られること
少額から始められるのって意外と知らない人多いんじゃないでしょうか?
月数千円でも絶対やる価値があるので、軽い気持ちで始めて頂ければなと思います😊
特に2つ目のたくさんの銘柄に分散できるのは非常に大きなメリットです。
例えば1社だけの株を買うとすると、その会社が倒産すると株式の価値は0になります。
そのリスクを避けるために、我々から集めた大きな規模の資金を使って個人では到底できない分散投資をして、リスクを低減してくれるのがインデックスファンドなのです。
◉インデックスファンドのデメリット
・すぐに大儲けはできないこと
・持っているだけで手数料がかかること
ただし手数料については非常に低いものが続々と登場しており、そのファンドを選べば解決するのであまり深く考えなくてもいいかもしれません🤭
デメリットとしてすぐに大儲けはできないと書きましたが、インデックス投資は貯金のつもりでお金がじわじわと育っていくのを見守るのが醍醐味です。
投資は怖いというイメージはインデックス投資を学べば学ぶほど払拭されます😊
むしろ全ての預金を口座に預けておく方がリスクが大きいです😨
もし銀行が潰れた場合、保証してくれる金額は決まっていますからね。
実は預金も金利0.0001%という超ローリスクローリターンの投資です。
同じ投資なら財産も分散してインデックス投資に1部回してみるのも、賢い選択では無いでしょうか?😊
《老後資金2000万円不足問題は何だったのか》
みなさんは老後2000万円不足問題って覚えていますか?
金融庁が出したある報告書の中から『2000万円不足』が一人歩きして大炎上したあの騒動です😨
あれって結局、報告書を読んだ読解力が無く年金のことをきちんと勉強していない人と、何も考えずにネットのニュースなんかを間に受けた人たちがインパクトの大きい2000万円っていう数字だけを持って大騒ぎしたって話だと私は認識しています🧐
こういう騒動を見ても読解力って大切ですよね🤔
ではあの報告書で金融庁が本当に伝えたかった事は何なのかというと
年金っていうのは長生きのリスクに備える保険のようなものであって、老後の生活を全てそれに頼るのは危険です。
なのでみなさん資産形成始めましょう!
お金の勉強しましょう!
国が投資を始める皆さんをフォローしますから!
ってことなんです😳
大きく炎上した本件に対して、政府が改めて説明を出さなかったのは、以前大問題になった消えた年金問題がトラウマでそれを蒸し返されたく無かったからなんだとか...笑
色々調べたんですが結局中田敦彦さんの解説が1番分かりやすかったので、よかったら皆さんも1度ご覧になってみてください😆!
で、国から投資を始める方へのフォローというのが
NISA、つみたてNISA、iDeCoのような税制優遇制度のことなんです🤔
はいまた聞いたことあるけど良くわからない言葉がたくさん並びましたね💁♂️
すみません🙇♀️
専門用語はできるだけ控えておりますが、ここは流石に避けては通れない道ですのでしばしお付き合いを...😭
それぞれをまとめたのが以下の表です。(出典:https://news.mynavi.jp/article/tsumitatenisa-6/)
・つみたてNISAは年間40万円までしか投資できないけど税制優遇を受けられる運用期間が長い。
・NISAは年間120万投資できるけど運用期間が5年で終わってしまう。
・iDeCoは税制優遇が運用益だけでなく掛け金が全額所得控除、受け取り時も退職金所得控除が受けられるけど60歳まで降ろせない。
ざっくりとした理解はこんな感じでしょうか😳
この3つの中でどれかを選ぶのであれば投資初心者の方にはつみたてNISAをおすすめします。
その理由は
・つみたてNISAはいつでも降ろせるので多少リスクを取っても平気なこと
・税制優遇を受けられる期間が長いのでインデックス投資に向いていること
・税制優遇を受けられる期間20年は2018年〜2037年の最大20年間でありスタートが遅くなるほど損をしてしまうこと
が挙げられます。
ちなみに運用益は税金で約20%も取られてしまいますのでこれらの税制優遇制度は必ず利用するべきです🤔
《なぜ今すぐ投資を始めるべきなのか》
私は、投資を始めるならとにかく早い方がいいと思っています。
その理由は以下の3つです。
◉理由その1
長く保有すればするほどリスクが下がるから
実はこのインデックス投資、過去の傾向を見ると『リーマンショックやバブル崩壊のような経済危機を含む期間も例外なく、どこの10年を切り取ってもマイナスしたことが無い』そうなんです。
新型コロナウイルスの影響で私の保有するインデックスファンドも一時期かなり落ち込みましたがこの事実を知っていたために落ち着いて対処することができました😊
むしろ安く仕込めるチャンスと買い足したぐらいです🧐笑
◉理由その2
世界全体で見ると経済は成長し続けているから
1801年〜2001年の間で、もしも米国で株式に1ドル投資していたら何倍になっていたと思いますか?
答えは70万倍です。凄まじいですよね🤭
米国の数値が凄まじいので真っ先に紹介しましたが、日本、ドイツ、英国においても200年間で株式の価値は凄まじい成長を遂げています。
世界各国の株式が右肩上がりに上昇し続けたのは単なる偶然ではなく、国々を支える資本主義経済が拡大再生産し続ける仕組みだからです。
資本主義経済とは
資本家が企業に投資
→労働者が労働力を企業に投資
→企業は付加価値の高い製品やサービスを生産
→得た利益を労働者へ賃金として支払う
→資本家はさらに儲けるために資本を企業へ
→労働者はさらに賃金をもらうために労働
この過程の中で資本が自己増殖し、その過程で株価も上がっていく。という経済の仕組みのことです。
つまり我々が豊かな生活を願い、努力を続ける限り資本の増殖と株価の上昇は止まらないということですね😊
またいつか紹介するかもしれませんが、
ハンス・ロンスリング氏の著書
『FACT FULNESS』には確かなデータを元に
世界中から貧困が減り、人々の暮らしが豊かになっていることが示されていました。
我々の欲望に際限がないことは我々自身が1番良く知っているはずですよね?🤣
欲望を満たし続けてくれる=成長し続けているということなんです😁
◉理由3
長く保有するほど複利の恩恵を受けられるから
理由その2で説明したアメリカの株式の価値が200年で70万倍ってとんでも無い数字ですよね?🧐
こんな風にとんでもない増え方になるのは株式が『複利』の力を持っているからなんです。
お金の増え方の計算には単利と複利の2つがあります。
単利→利息は元本に組み入れずに計算する方式
複利→利息も元本に組み入れて計算する方式
例えば毎年5%の利率の金融商品を100年保有した場合
単利だと100年後で600万円
複利だと1億3150万円になります。
想像を絶する差ですよね😨
大した差がないように思えますが、長い時間が経つと複利の効果はめちゃくちゃ効いてきます😶
以上3つの理由から
『これからも成長し続けるであろう世界に分散されたインデックスファンドを長期で持つこと』
これこそが最強の投資方法であるということなんです。ご納得頂けましたでしょうか?😊
《インデックス投資の始め方》
長い長い前置きもここまでにして、そろそろ具体的な投資の始め方を説明させて頂きたいと思います😊
やることはとても簡単です。
まずはネット口座を開きます。
本の中でおすすめされているのはSBI証券か楽天証券です。どちらもコスト最安値のインデックスファンドを設定と同時に真っ先に取り扱ってきた実績があるそうです😊
SBIの強みは品揃えだそうですが、私は品揃えも楽天で十分満足してますし、ポイントで投資ができるのを大きなメリットと感じましたので楽天証券にて投資を行なっております😎
楽天証券の場合、
①ホームページで口座を開設
②総合口座の申し込み
③お客様情報の入力
④納税方法の選択(確定申告は原則不要を選んでおくのが無難。)
⑤つみたてNISAを選択
⑥本人確認書類の提出
以上のステップで口座が開設できますのでその後届く書類でID、パスワードを受け取れば完了です👍
口座を開設したらつみたてNISAのページを選んで、気に入ったファンドを月々無理のない金額で積み立ての設定をすれば基本的に後はもう何もすることはありません😆
おすすめのファンドは本によって違いますし、分散のさせ方も人によってまちまちです🤭
私は色々と調べた結果、運用実績や手数料の面から
『eMAXIS Slim 』シリーズの先進国、新興国、米国、国内、全世界の中から適当だと思われる配分を組んで毎月購入しています😊
本当に始めたての方はeMAXIS Slim 全世界株式を購入しておけば勝手に分散投資を行っていることになりますので今のところ大きな間違いはないかと思われます!
そこから少しずつ分散投資のコツなんかを学びながら、今後アメリカが伸びそうだからアメリカの比率を多めにしてみようかな?とかリスクの取れる範囲で購入割合を考えてみてください😊
私も全ての商品を把握しているわけではありませんので金融商品については各自で調べて頂くのが良いかなと思います😊
投資内容は簡単に変えられますのでぜひ色々と試してみてくださいね♪
《まとめ》
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!😊
今回はめちゃくちゃ長くなってしまいましたね...
申し訳ありません🙇♂️
最後に重要なポイントをさらっとおさらいをして終わりにしようと思います😊
・投資の基本は『分散、積み立て、長期投資』=インデックス投資が最強!
・国が投資を後押ししてくれているチャンスを逃さないようにしましょう!
・よくわからない人はeMAXIS Slim の全世界株式!
noteで紹介した話はまだまだインデックス投資のほんの一部ですので、ぜひ一冊気になった本を手に取って読んでみてくださいね♪
私のnoteが1人でも多くの方が、何か新しいことを学ぶきっかけになりますように👋
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ではまた!😊