shuu.y
垂直の旅。クライミング。
山旅。
ちょっと旅。
少し旅。
梅雨前にトライした "愛情スラブ" へ。ムーブは断片しか覚えていなくてそんなので登る力はなし。改めて作りなおした。緊張と安堵を繰り返し、終了点についた。あーよかった。翌日は冷えこみ予報におびえながらゴジラ岩。日ざしでぽかぼか気持ちがよかった。登れなかったけど...。2024/11
瑞牆で仲間たちとレスキュートレと親睦クライミング。「へーっ」とまなんだり、ひさしぶりにワイドクラックでもぞっとしたり。楽しい時間を過ごした。すこし飲みすぎた。2024/11
兜山から要害山へと歩いた。秋晴れかと思いきやまるで春のように少し霞んでいる。兜山展望台からの富士山もかろうじて。谷を下っていくと途中に深草観音。たくさんの石仏が並んでいた。表情豊かなとてもやさしい顔立ちの石仏さま達だった。楽しい気分になって、要害山へと足を進めた。2024/10
秋はすすんで色とりどりのモミジがざくざくと谷をうめていた。"龍脈門" 前回ブランクになったところまで、わりとさくっと。ハングドッグさせてもらって、ムーブを探る。これは無理か...というのしかでてこない。ふと、これは?とやってみるとバランスよくスウッと。解けた。2024/11
紅葉が先週よりもさらにすすんできた。気持ちのよいあざやかな秋の森で岩を登る。こにくたらしいポケットホールドにまどわされて苦戦。焼いてきたリンゴマフィンとコーヒーでお昼休憩。まっしろな身体にまっくろな帽子のコガラや青、橙、白もあざやかなルリビタキがやってきた。瑞牆 2024/10
インバウンドのひとたちでにぎわう河口湖駅からバスにゆられて芦川へ。春日山へと登る。紅葉というにはまだまだ早いけれど、ほんのり色づいてきた樹々もまたいいものだ。滝戸山を越えて甲府盆地に降りていく。きれいな百匁柿がたわわになっていた。2024/10
笹子峠を越えて尾根を登る。樹々の間から甲府盆地が見えてきた。ナットウ箱山なんていう変わった名前の山を越えると、達沢山に到着した。あまり踏まれていない感じの道を登り下りして蜂峰山を越えるとぶどう畑に降りてきた。雲の切れ間から南アが頭を出し、夕方の光がさしこんできた。2024/10
シーズン最後は、渓流釣りをはじめた沢へ。C&Rの沢になっていた。そのせいなのか魚はいるが賢くも毛鉤を見きってくる。ここはけっこういたんだけどなというポイントにいってみた。ふっと毛鉤が消える。大切にていねいに釣り上げた。小さいけれどきれいな魚だった。2024/10
「見えた」樹々の間に白い河床がのぞいている。なんとなく足早になる。河原にでて、あわててすっ転ばないようにゆっくりと歩を進める。「なんて透きとおっているんだろう」橙や青の石の上を透明な水が流れていく。深みは明るい青に染まる。ブナの山をこえて降りたった渓。気持ちがあがる。2024/9
壁際の深みをねらってそっと毛鉤を落とす。ふいにほんの少し水面が割れて毛鉤が消えた。「ちっちゃそう」竿をあげて釣りあげようとすると、ぎゅぎゅっと持っていかれた。あれ? 力加減を調節しながら少しずつあげていく。手元に近づくと、きらきらと金色に光る堂々とした尺イワナだった。2024/9
峠を越えて溪に降り立つ。ここはいいんじゃないかと想像をふくらませていた。幕を張り、竿を持って流れに入る。いい型のイワナがくいついてくる。好ポイントが続く。楽しい時間。夕方はどしゃぶり。火を熾し、タープの下でゆっくりと過ごす。朝にはまたもとのような流れが戻ってきた。2024/9
雨模様の館林美術館へ。フランソワ・ポンポンのまるみをおびたフォルムの動物たち、しろくま、ひぐま...イサム・ノグチのリスも楽しくてにやにやしてしまう。天気のせいか人は少なく静かにすごせた。野菜やワッフルもおいしかった。広々とした緑の美術館。また天気のいい日にこよ。2024/8
「いい滝。」そっと近づく。手前から1匹2匹、なるべくさっと抜いて流れにもどす。いよいよ本命ポイント。すうっと魚影が奥からでてきて、陣取ったのが見えた。浮かしたり沈めたり、ねばる。「だめかな? 」いきなり、ぎゅぅっと引かれ、ぱしゃと魚体が。と思った瞬間、竿は軽くなった。2024/8