ドイツで怒涛の4ヶ月 2部

どーもこんにちは。
しゅーとです。

前回部屋を変えて、一息ついた2月中旬。

元々存在してたが見て見ぬふりをしていた敵と闘うときが来ました。

ある晩、トイレに起きたらゴミ箱でカサカサ音が聞こえて来ました。
聞こえるはずのない音。
もうその瞬間気付きました。
とうとうきたかと。

人間すごいもので、危機を感じると深夜の寝起きとは思えない動きができます。アイシールドにも劣らないステップで家中から柵になりうるものを集めます。ストレッチポールやら、リュックやらを持ってきてゴミ箱を囲みました。四方10cmくらいの柵が1分もたたないうちにでき、音のするゴミ箱を動かします。するとヤツはいました。
ネズミです。
そうです。今回はネズミ編です。

当初は何かを上から被せて、とりあえずほっとく計画でしたが、1つ誤算がありました。
思っとる3倍でかい。
俺の予想はハムスターくらいでしたが、ちっさい犬くらいありました。想像はジェリーでしたが、実際はどっちかって言ったらトムです。

まぁそんな大きさのヤツは作った柵なんてひとっ飛び。自分の部屋のなかに侵入しそうになります。しかし、とっさに投げたフライパンにびびって、普通にドアから出ていきました。
部屋にドアがないので常にウェルカムな状態でしたが、引っ越してまだ2週間前後。思ったより早く訪れたトラブルにまたストレスが溜まります。

そんな最初の接触からちょくちょく廊下で見かけるようになり、いつか仕留めないといけない存在だということを思い知らされます。

ネズミが僕の家にいるんじゃなくて、ネズミの家に僕が住んでいる。そんなストレスフルな日常の幕開けです。

続く。

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